みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 覗き見のサスペンス1本に絞れば良かったのに、なまじ恋愛をからめちゃうからテンポが悪くなって、前半は退屈で仕方なかったです。ヒロイン役のサラ・ローマが魅力的なのでまだ見ていられます。そうじゃなかったらかなり前半はきつい。 中盤からは面白いです。盛り上がります。特に、ロニーとアシュリーが帰って一人になってから、クラブの女が助けを呼び始めるシークエンスは鳥肌もの。緩急のつけかたがとても上手い作品です。 女装したターナーがクラブの女を装い偽装するシーンは全く見抜けませんでした。なぜならこの時点では見ている側も『すべてケールの思い込み』という可能性が残されているからです。『実は何も起きていませんでした。』なんて結末、いかにもありそうだし。 こんな感じで、ケール、アシュリー、ロニーの3人が、『考えすぎか』『いや、やっぱり何かおかしい』の間を行ったりきたりするのがすごく楽しいです。クラブの女が殺されてからロニーが車、そしてガレージの中に忍び込むあたりまでがこの映画の最高潮です。 ターナーがあっさり本性を現してからは普通のサスペンスです。ですので前半・中盤・終盤とそれぞれ点数をつけるなら、5点、8点、7点くらい。まあ平均して6点~7点くらいかと。それでも後半盛り上がるほうが映画としては見終わったあとの満足感が高いので7点で。 シャイア・ラブーフはトランスフォーマーくらいしか印象がなかったのですが、思ったよりずっと良い役者さん。父親を事故で亡くし、ひねた性格になっちゃったけど、でも等身大のティーンをうまく演じていたように思います。ただサラ・ローマとはつりあわんかなあ。アシュリーがケールのどこにひかれたのかさっぱりわからん。 パーティーをジャマされる。文句を言いに行く。ケールからわけのわからんクソ気持ち悪い告白をされる。それを聞いたアシュリー、『ぞくぞくするほどぐっとくる言葉』みたいなことを言うもんだから、この女マジで頭おかしいんじゃないかと思いました。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-08 12:33:22)(良:1票) 2.《ネタバレ》 予備知識なく偶然観たのですが、なかなかよく出来た娯楽映画ですね。 裏窓の製作者から盗作として訴えられたそうですが、ちょっと無理筋じゃないですかね…この映画のキモは30m制限の謎のマシーンであって、この設定はわりとよく生かされてると思いました。決して行動範囲が30m以内に制限されているわけではなくて、状況によっては警察を都合よく呼ぶ道具としても使えるわけで、しかしそれは結局役に立たない…なんて、まぁ僕でもそういうシナリオにしますがw都合よく使える設定は面白いですね。 隣の美女(ヒロイン)の水着姿はセクシーでこの映画最高のシーンでお買い得なんですが、しかしその後「覗いてたんだ」「素敵!」という展開だけはさすがに無理筋じゃないでしょうか。そこまでにお互い相当好感度をあげてないとそうはなりませんw 映画全体で一番よく出来ていたのが、冒頭の釣りから事故のシーンだというのもちょいと微妙です。あそこまではほんとにいい雰囲気でよく出来たA級映画感満載だったんですが、その後最後まで映画全体にあふれるB級感たるやもう…途中から撮る人が変わったかのような映画でした。どうしてこうなった… まぁ映画自体はB級青春娯楽サスペンスなのでB級でいいんですが、冒頭のいい雰囲気はむしろ不要なんじゃないかなぁ、と。そう思うわけです。 でも、気軽な娯楽映画としては思わぬ拾い物で、そういう意味ではオススメできます。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-01 17:51:46)(良:1票) 1.《ネタバレ》 ヒッチコックの裏窓のパクリらしいが、そこは裏窓を見ていないので何とも言えない 物語はそれなりにサスペンスがあってハラハラさせられるが、とにかく自己中な主人公が軟禁処分をくらって、ヒマに飽かして近所を覗いて、隣のオネーチャンにストーカーするけど、イケメンなので当事者のオネーチャンもメロメロみたいな、ふざけた設定である 主人公は世の中舐めたバカだし、友達はさらに輪をかけたチャラ男で、ヒロインはストーカーでもイケメンであれば良いバカ女にしか見えない、見事な全員バカキャラ設定でいまひとつ乗れなかった 冒頭、父親を事故で亡くす衝撃のシーンで始まり、この辺はなかなか良いが、この事故により主人公が被害者意識でダメな奴にになる そしてそれは最後までなにもかわらず、この物語によって人間的にも1ミリも成長しない ならば非常に衝撃的で面白いファーストシーンだがむしろ必要無いんじゃなかろうか エンディングもただ事件の解決に役立って軟禁処分が解けるだけの、自己中な主人公をさらに増長させるオチである この辺がとにかく安っぽい 主演のシャイア・ラブーフはいい気な自己中男にしか見えないので適役だと思うが ラストはホラー的でもありテンポも良くて楽しめるが、最後まで主人公がいい気な奴の域を出ないのが腹立たしい これが見ている観客をイライラさせるための演出だとしたら天才的だ まぁ違うとおもうけど(笑) 【にょろぞう】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-09 13:21:18)
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