みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.くだらない。が一番の誉め言葉なのだろうが… ゴジラ対○○世代にとっては、ただの悪ふざけにしてはくだらないもの好きな著名人の豪華出演、ナッキーパンチの熱演もあって、なんか立ち位置がよくわからない映画だった。それから、水野春郎の立ち位置はあそこでいいのだろうか?いっそのこと、熱演が素晴らしかったナッキーパンチのキャラをもーすこし掘り下げて、ぐっぐっぐっぐっと感情移入できるよーにしてくれたら思い出の映画になったと思う。 これじゃぁ誰かに観たってゆーにもインパクトが少し…なぁ。 A級でもB級でもC級でもない、ゆーなれば昨今のさして緩くもないゆるキャラ「く☆○ん」みたいな映画だった。 ま、ある程度期間のたった恋人同士が部屋デートする際にでも観たらいいと思う。 あと、レビュー見て知ったけど、白黒怪獣世代には必見っぽい。 ビールとおつまみ用意して、おじ様方が集まってがははと観るのが一番いいんだろうな。 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-04-13 15:15:02) 5.まさかこんなところにG8が集結していようとは (^^; まさかこんなところで加藤夏希が辱めを受けていようとは (^^; 観て損は無いと思う。気になられたんであれば、とりあえず、予告編にチャレンジしていただきたい。(WEB上、探しましたらあちこち散乱してますんで) そのレベルを予め知った上で先に進むなり、スルーするなりしていただきたい。 尚、自分は予告編の頓珍漢っぽさに速攻一目惚れをしてしまったクチなんです。 真剣に主演を全うしようとしているっぽい加藤夏希に対して、いかにも適当さ加減がにじみ出てしまっている他外野。 さしあたって 伊部首相と大泉純三郎元首相。きっかけは確実にアナタたちだったんです。 感動した! 【3737】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-05 23:37:21) 4.《ネタバレ》 こりゃー楽しかった。ギララは松竹唯一の怪獣だけど、東宝・大映・円谷プロのネタが伊福部モドキの旋律も含めてふんだんに使われていて、最後まで突っ走ってくれました。分かりやすいネタから、カルト級まで。いくつ分かったか、誰かと自慢し合いたくなりました。自分が一番笑ったのは、ギララの命名にG8の議場にいきなり現れた少年。あれは「ギャオーと鳴くからギャオスだよ」ですね。神社の軒下に彫られたギララとタケ魔人はゴメスとリトラ。自分にとっては、ひょうきん族や各国首脳ネタはモノクロ世代の特撮怪獣ネタまで遡れない若い世代向けのサービスのような印象でした。そういえば、一瞬だけオリジナルの「ギララ」の映像がそのまま使われていました。あれも、監督さんの遊びのひとつなのでしょう。中年が飲み屋で昔に観た怪獣モノや特撮モノをネタに盛り上がっている気分をそのまま映画にしている。こんな思い切った企画は過去に無かったと思います。怪獣好きの中年必見。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-10-16 00:36:00)(良:1票) 3.《ネタバレ》 最近まで存在すら知りませんでした。もっと評価されていいと思う。ネチコマネチコマが頭から離れない。思わず同じポーズを取ってしまった。武魔神召還までがサビ。大ピンチと共に魔神登場の期待が増して行き、あまりの盛り上がりに降臨までもう泣きっぱなし。猛烈に燃えます。怪獣映画でこんなに泣いたの初めて。救世主降臨の盛り上げ方はモスラ・キングシーサー・大魔神を彷彿とさせる。もうとにかく馬鹿馬鹿しくて、各国首脳の前に突然現れた一般人の子供が「ギララ」と勝手に名付けたと思ったら直後にみんなで普通にギララと呼称しちゃってたりとツッコミ所満載ですが、骨芯は怪獣映画の王道。ちゃんと作ってます。ギララが出て来るや色褪せた画面になり、特撮も昔っぽさ満点。怪獣ファンをよく分かっているなと思う。ちょい大魔神顔の武魔神に笑った。いっそネチコマ光線とかタケちゃんマン的な必殺技で一撃瞬殺でも良かった気もするが、格闘シーンはノスタルジックな作りを意識したものか。加藤夏希他役者さん達の真面目な演技に、馬鹿馬鹿しさも吹き飛ぶ。数多くの怪獣映画を観てきたが、これはオススメしたい作品の1つとなりました。 【にしきの】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-10 14:45:41)(良:1票) 2.「日本以外全部沈没」に落胆したので、まったく期待してなかったが、大真面目に馬鹿やりつつ怪獣映画への多少の揶揄とたっぷりの愛情が込められた作品として好感が持てる。まずタイトルバックからして感動。あの明朝体のスタッフロールは昭和の特撮への愛に溢れている。その後も「ガメラ対ギャオス」における伝説の命名ネタを悪意たっぷりにパロっているし、「キングコング対ゴジラ」の埋没作戦や「ウルトラセブン」の“フォースゲートオープン”が意外な形で登場したりバランやバラゴンの名前が突然出てきたりと小ネタ満載。風刺ネタも河崎監督の前作はいやらしさが残ったが、今回はゆるい毒気に溢れて笑えた。特にロシアネタは何気なく突き刺した感じが良い。北の将軍ネタは最初から予想が出来ていたが、肝心のギララが霞んでしまうのはちょっと微妙かも。ところで、劇中で表示される字幕が小さいのは難点。読みづらくて少々フラストレーションが溜まったぞ。それにしても、ラストのギララ対タケ魔人の戦いは意外と怪獣映画してたのが驚き。バカバカしいように見えるけど、昭和の怪獣同士の戦いって意外とあんなもんだった気がするんだよね。とにかく、本作は“この手のマニア”なら見るべし。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-20 23:27:47) 1.《ネタバレ》 まあ、相変わらずのバカ映画なんですが、幼少期から特撮怪獣ものを見て育ち学生時代にビートたけしの洗礼を受けた世代なら金払って映画館で見る価値のある作品だと思います。もう、タケ魔人が消火器と傘を持っているのを見たときは飲んでたジュース噴きそうになりましたよw 加藤夏希のおちゃらけてない真剣な演技も非常に良かったです。 G8(+α)の風刺ネタもベタですけど過激で面白かったです。北のあの人はもう鉄板ですが、フランス大統領が妙に似てて笑えました。でも、本人見たら怒りますよw。ロシアネタも危険でしたしw日本の映画でここまで露骨にやるのは珍しいですよね。まあ、ベネチア映画祭で上映されるみたいですけど、もしかしたら日本よりも外国で受けるかもしれませんね(特にアメリカとかで受けそうな気がします)。 この作品が遺作となった水野晴郎先生の姿にはつい涙がこぼれそうになりました・・・・ご冥福をお祈りいたします。 【TM】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-18 12:34:57)(良:1票)
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