みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.《ネタバレ》 ストーリーにこれといった起伏意外性はなし。アンカーが故障しながらシード権は獲得する等不自然な展開もあります。しかし、それを上回るプラスポイントがあります。①選手たちの体型や走りのリアリティ。等間隔で走るチームを遠景で撮影するなど美しい構図も多い。箱根駅伝の現場描写もすごい。どこが映画で、どこが既存の素材なのか分かりません。②実際のレースをライバルとのデッドヒートよりも専ら自分との勝負に絞ったのも良いと思いました。マラソンから受けるイメージのためでしょうか。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-01-19 14:53:38) 6.《ネタバレ》 ドラマの作り方があざとくて、少し鼻に付くところもありますが、「走ることの意味」を追い求めている姿勢には感じるところがありました。潔く「答えの出ない問いかけ」と言い切っているところも好感でした。「走る」ことは、誰にでも出来る最も基本的な運動。孤独が基本で、走り続けるとしんどくて、いつでも止まることができる。なにか意味を求めない限り続けることは出来ません。市民ランナーの多くは健康のために走っていると思いますが、フルマラソンに挑戦するような人は、たぶんそれを越える意義を模索しているのだと思います。本作は、その多様な意義を表現しようと個性豊かな選手たちを時間が許す限り掘り下げようとしていました。以前に「バッテリー」という作品のなかで林遣都が走る姿に感心してそのレビューでも褒めていますが、ホントに美しく走ります。実際に速いかどうか別にして、陸上をやっていた自分が見ても理にかなったフォームです。本作の彼のキャスティングはとても意味があったと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-29 14:39:45) 5.《ネタバレ》 なかなか楽しめました。現実的な箱根駅伝出場の厳しさはわかりませんが(もちろん大変なのはわかりますが、どれぐらい大変なのかは正直わかりません)、映画ですのでそこはともかくとして、非常に魅力的に観ることができました。 それも楽しい寮生活をベースにそれぞれのキャラクターが活きていたおかげでしょう。 優勝争いなどではなくてシード権争いに焦点を持っていったのも良かったですね。 ただ寛政大学にとってシード権にどれほどの意味があるのかは不明でしたけど。 とにもかくにも練習風景、本番前に体調を崩しちゃうヤツ、ライバル校とのやりとりなどなどスポーツものの醍醐味を感じさせつつ軽やかにまとめられていたと思います。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-11 21:14:05) 4.原作未読。 半年のトレーニングで箱根駅伝に出られちゃうんだと言うところはおいといて、爽やかな映画ですね。 基本、爽やかなんだけど、ゴールシーンだけはしつこいよ。もう少し爽やかにゴールして欲しいものだ。 走役の林遣都の走るフォームは綺麗ですね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-24 01:04:33) 3.実は、わたしは駅伝をやっている。 同い年のランナーが集まってチームを作って大会に出る。 もちろん、血を吐くような特訓があるわけではないが、レベルがどうであれ、それぞれのランナーにとって走るということはきっと「単なる趣味」の域を超えた何かをもたらしてくれているのではないかと思う。 「人は何故走るか」 原作は、単なるスポコンものに留まらず、その深淵なテーマに向き合いながら、成長を遂げていく10人の姿を爽やかに描いている。 原作に沿って丁寧に物語をなぞる作りには好感が持てたものの、安易に感動を誘う演出が鼻につく。 もっと、エピソードを取捨選択したうえで、それぞれの人物の背景がキチンと描けていたらなぁ、と少し残念だが、走ることの楽しさ、苦しさや、駅伝の熱さは充分伝わってきた。 それにしても、走役の林遣都クンは、見事なランナー体型でフォームもキレイだったなぁ。 (11月29日・新宿ピカデリー) 【poppo】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-12-16 10:05:29) 2.《ネタバレ》 ありきたりな展開だしところどころ不要なシーンがあったりでとても完璧な作品とは言えないが面白い作品 テンポよく進み少し笑いあり少し感動ありそして真剣に見なくても自然に作品に入り込めて飽きさせません 終わって時計を見たら意外に長かったんだなーってのが素直な感想 この映画で駅伝には全く興味がもてなかった私も興味がわいてきました 気楽に映画を楽しみたい人におすすめだとおもいます 【青陽】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-11-29 13:31:46) 1.《ネタバレ》 オーソドックスと言うよりは古臭い映像や音楽も、クサさ連発のセリフも、小出くんのずーっと作り物臭さが鼻に付きまくる演技も、映画が語る熱さの前では致命的な欠点ではない感じがしました。ただ、映画全体の半分以上を占める予選~往路~復路が合わせて全部クライマックスって状態、見ている方のテンションが維持できないよ、と。予選が決するあたりがピークで、あとむしろテンションが下がっていっちゃいます。これまで注目もされなかったチームが、箱根駅伝出場が決まった事で俄然注目される事になる、そこでばーっと盛り上がっていいハズなんですけど、その前で盛り上がっちゃいましたからねぇ。すぐに駅伝本番へと至って、そしてこの駅伝部分、ロケは非常にしっかりしてるんですが、ドラマ的にはなんだかとてもありきたり、古臭さ、クサさがここにきて裏目ったかぁ、って。映画半分くらいを占めているのにワリとフツーなドラマで駅伝自体はあっさり終わっちゃう印象なんですね。もう映画の最初から駅伝スタートさせて、全部回想でやった方があっさり感は防げたかも。あと、大学対抗駅伝を素材にしながら安易に「悪」の存在を設定しちゃうのは気持ち良くないです。お笑いに走るのならともかくネチネチと。こういうのってお互いフェアにやってこそでしょ。最後の2人の走者がドラマ的にクドくてかえって醒めちゃう存在で、そこら辺は相当惜しいんですが、一切退屈はしなかったので、無難に楽しめる映画ではありました。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-11-12 21:09:19)(良:1票)
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