みんなのシネマレビュー

シルビアのいる街で

In the City of Sylvia
(Dans la Ville de Sylvia/En la Ciudad de Sylvia)
2007年【スペイン・仏】 上映時間:84分
ドラマ
[シルビアノイルマチデ]
新規登録(2010-06-07)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2010-07-03)【すぺるま】さん
公開開始日(2010-08-07)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ホセ・ルイス・ゲリン
キャストピラール・ロペス・デ・アジャラ(女優)
グザヴィエ・ラフィット(男優)
脚本ホセ・ルイス・ゲリン
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


4.《ネタバレ》 田舎から出てきた男が、
何の実績もツテもなく、堅気の彼女をつくろうとしたら、
どうしても、こうなるよねぇ・・

全世界共通の男の哀しさ。

シルビアは、男なら誰もが抱く、心の「恋人」。
美しい女性たちと対照的に、男の滑稽さが
痛いほど、刺さってくる。 トントさん [DVD(字幕)] 7点(2022-03-13 01:14:40)

3.《ネタバレ》 これは映画なのだろうか?風や街の音、人々のざわめきまですべて主人公の青年に乗り移ったかのように体験してしまう。美しい女性を追いかけて街を歩き回る。誰かの人生を肌で感じるような映画。どうしてもエリック・ロメールを連想してしまう。しかしロメールよりももっと密接な感じ。点数をつけるのがすごく難しい。シルビアと思い込んだ女性がとても魅力的。 はちかつぎひめさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-03 13:41:27)

2.《ネタバレ》 現在サイレント映画という手段に頼らなくても、サイレント映画の精神は生かせる、という見本。旅人にとって旅先の世界はほとんどサイレント映画だ。聞こえるものより、見えるものの情報のほうが俄然重要になっている。カフェの店先から女性たちの顔を眺め続けるシーンが楽しい。しだいに誰か特定の顔を求めていることが分かってくる。手前の人物に隠されていた顔がずれて見えてきたり、後ろ向いていた頭がゆっくり横顔を見せたり、やがて彼は席を移ったりし、誰か特定の人物を探していることがはっきりしてきたとこで、ガラス窓の反射の多くの顔が重複している中から、一つの顔が固定されていく。ここまででもけっこうサスペンスなのだが、このあと追跡のサスペンスが続く。腰ぐらいの高さのカメラ視線で、ストーカーのように追尾が始まる。すっくと立った男の高さよりは低く、身をかがめて密かにつけているような感じ(と思ったのはこちらの品性の問題か)。映画における「角を曲がる追跡」は、どうしてこうも興奮させるのだろう。そして路面電車での語りかけ。本作で数少ない字幕を読むシーンだが、ヒロインの肌を輝かせたり翳らせたりしている陽光のただ事でなさのほうにドキドキさせられた。人違いの別人になったり、嘘をついているシルビア本人になったりしているよう。ここまでが素晴らしいので、失意の彼の酒場シーンはちょっと物足りない。あるいはあの奇跡のような陽光がないと、世界は味気なくなってしまうという表現なのかな。この映画いったいどうやって終わらせるんだろう、とここらで心配になってきたら、なるほど、ガラスの反射の中から浮き上がってきた「シルビア」はまた、ガラスの反射の中に消えていくという趣向で来たか。最後まで映像に語らせた映画だ。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-18 10:02:32)

1.カフェの一見リアルな喧騒は、でもしかし主人公の視点と思われるカメラ、つまり我々の側をじっと見つめる女といういくつかのカットによってどこか虚構じみたものに変貌してゆく。音が格別に印象付けられた中で迷路のような街をさまよい歩くシーンもまた然り。カフェの女たちが街にもいることで決定的となる夢の世界。電車の窓がスクリーンと化すのはここが虚構の世界であることを強調しているのだろうか。ユーカラさんが書いておられるように演出が見えすぎているところが確かにあるんだけど、これもまた作られた世界、虚構性を明確にするためではなかろうか。なにせここに映っている風は大袈裟に自己主張していて、こんな風、現実の世界には絶対にないのだから。『シルビアのいる街で』は物語を膨らませなくとも演出でいくらでも映画が豊かになることを証明している。 R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2010-11-09 11:26:21)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.22点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3111.11% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
7444.44% line
8222.22% line
9222.22% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS