みんなのシネマレビュー

華氏451

Fahrenheit 451
1966年【英・仏】 上映時間:112分
SF小説の映画化
[カシヨンゴウイチ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(1967-12-20)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督フランソワ・トリュフォー
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ソフト】)
キャストオスカー・ウェルナー(男優)モンターグ
ジュリー・クリスティー(女優)リンダ・モンターグ/クラリス
シリル・キューザック(男優)消防隊長
アントン・ディフリング(男優)ファビアン
マーク・レスター(男優)(ノンクレジット)
イヴォンヌ・ブレイク(女優)(ノンクレジット)
大滝寛モンターグ(日本語吹き替え版【ソフト】)
渡辺美佐〔声優〕リンダ・モンターグ/クラリス(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木梅治消防隊長(日本語吹き替え版【ソフト】)
青山穣ファビアン(日本語吹き替え版【ソフト】)
片岡富枝老女(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八マキャベリ(日本語吹き替え版【ソフト】)
亀井芳子ドリス(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野充昭隊員(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲葉実アナウンサー(日本語吹き替え版【ソフト】)
大川透(日本語吹き替え版【ソフト】)
池本小百合(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中信夫モンターグ(日本語吹き替え版【TBS】)
武藤礼子リンダ・モンターグ/クラリス(日本語吹き替え版【TBS】)
塩見竜介消防隊長(日本語吹き替え版【TBS】)
北村弘一ファビアン(日本語吹き替え版【TBS】)
大木民夫(日本語吹き替え版【TBS】)
青野武(日本語吹き替え版【TBS】)
北浜晴子(日本語吹き替え版【TBS】)
沢田敏子(日本語吹き替え版【TBS】)
原作レイ・ブラッドベリ「華氏451度」
脚本ジャン=ルイ・リシャール
フランソワ・トリュフォー
音楽バーナード・ハーマン
撮影ニコラス・ローグ
配給ATG
美術シド・ケイン(プロダクション・デザイン)
トニー・ウォルトン(プロダクション・デザイン)
衣装トニー・ウォルトン(ノンクレジット)
イヴォンヌ・ブレイク(アシスタント・デザイナー ノン・クレジット)
編集トム・ノーブル
録音ゴードン・K・マッカラム
グラハム・V・ハートストーン(ノン・クレジット)
あらすじ
架空の近未来。そこはテレビを中心とした画一的な情報管理社会で、読書が禁止されており、消防士によって焚書が進められている。消防士モンターグ(オスカー・ウェルナー)も、自分の仕事を疑わない管理側の人間に過ぎなかった。しかし、熱心な読書家で、妻リンダにそっくりな女性クラリス(ジュリー・クリスティー)と知り合い、彼は徐々に感化されていく。レイ・ブラッドベリの同名小説をフランソワ・トリュフォーが映画化。

円盤人】さん(2004-11-03)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


12.《ネタバレ》 原作小説は未読です。近未来パラレルワールド。この世界では、本(書籍)が禁止されていて、市民の家に隠された本を探し出して、焼却処分を行う消防士(fireman)という職業が存在するという設定です。華氏451度は本が自然発火する温度とのことです(web調べ)。60年代の映像とは思えないくらい、おしゃれでモダンな映像です。最近のレトロモダン調な作品にありそうな雰囲気です。中でも、モノレールがいいです。橋脚のデザインや、プラットフォームのない設計思想が素敵です。消防士の格好も適度に全身タイツ的で、かっこ悪く良い感じです。メディア統制と愚民政策のメタファー。というかそのもの。途中、主人公は、足掻き、抵抗し、最後に物語は詩的に静かに終わります。この終わり方は、これでいいと思うのですが、続きとして、善良なるメディアによってつくられた善良なる市民達によって、本の代替物がすべて焼却し尽くされてしまうという、起こるべくして起こるであろう、より現実的な終幕を想像してしまいました。 camusonさん [DVD(字幕)] 7点(2024-03-11 17:40:46)

11.《ネタバレ》 フランソワ・トリュフォー作品の中で唯一未見だった作品で、ようやく見ることができた。
これでフランソワ・トリュフォーをコンプリート。

活字や本が違法とされた近未来を舞台としたSF。
もちろんトリュフォーの作風からすれば異端の内容で、それが原因で今まで見るのをためらってきた。
おそらくつまらないんじゃないか?
地下鉄のザジみたいに気色の悪い内容なんじゃないか?
ジャック・タチ作品みたいに奇妙なだけでつまらないんじゃないか?
そうした憶測を勝手に自分の中で持っていて、この作品を敬遠してきた。

だけど、かの蓮實重彦氏が推薦している作品だ、見ない訳にはいかない。
というわけで、土曜日の暇な時間に意を決して鑑賞開始。

これが独特の世界観を構築していて、意外と完成度が高い。
奥さんも綺麗。
主人公も存在感抜群。

ところがその主人公、最後は奥さんに逃げられ、上司を火炎放射器で焼き殺してしまう。
なかなかのショッキングな展開だったが、ラストは本大好き人間の桃源郷に逃げ込み、難を逃れた。

奇妙な作品であり、決してトリュフォーの得意分野とは思えないが、そこが逆にこの作品の独創性に貢献しており、飽きずに最後まで見ることができた。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-25 11:48:31)(良:2票)

10.《ネタバレ》 原作は中学生の時に読みましたが、正直ピンとこなかった。内容もほとんど覚えていないし……。映画の方は再見で、以前はそれほどとも思いませんでしたが、見直したらそう悪くないという印象です。
雰囲気としては、いかにも昔の人が考えていた未来像というイメージがありました。しかし、未来的なのはモノレールと大画面のテレビくらいで、あとは製作当時の世の中とあまり変わらないんじゃないかと思います。つまり、「未来を舞台にしたSF」として作られたのではないという可能性もあります。内容的に言っても、必ずしも近未来である必要性は低いと思いますし。
原作者のブラッドベリとしては、「テレビによる文化の破壊」を描く意図があったようで、最後に登場する“ブックピープル”なんかは、本以前の口承文化までさかのぼってしまいます。テレビという間接的に相手と相対する装置に対し、直接会って話をするという点も対比になっているのでしょう。
しかし、映画全体としては、体制による思想の統制が強く出ているようで、そのあたりのズレが、最後になって「そこに落ち着くのか?」と思ってしまう原因になっているようです。統一感に欠けるのが残念です。また、ファビアンがいろいろと都合よく目撃しすぎでしょう。それと合成(ブルーバック?)が下手すぎ。1966年といえば、テレビで『ウルトラQ』が放送された年ですよ。
しかし、いろいろな暗喩に満ちたところがあり(モンターグがポールを使わなくなる・治療された妻が食欲旺盛になるあたりの描写・自宅でモンターグがまずベッドとテレビに火炎放射器を向ける等)、どういう意味があるのか正直よくわかりませんが、なかなか一筋縄ではいかない作品のようです。また折を見て見直してみたいです。
そういえば、この映画は吹き替えで鑑賞しなければ意味がないという意見があるようです。お説ごもっともですが、最後に堂々と出てくる"THE END"の文字は、問題ないんでしょうか? アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-26 22:27:05)

9.謎の飛行部隊と消防士のシュールな出動シーンがSF的で面白い。 TAKIさん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-27 00:29:53)

8.《ネタバレ》 特撮や合成がちゃちなのは昔の映画だから・・・ともあれ初期のウルトラシリーズ見てる気分だった。音楽の使い方とか(特に消防隊出動シーン、ウルトラ警備隊かよ(笑))、ジュリー・クリスティーの声の出し方とか、クラリスがだんだんヒューマノイドの宇宙人のような気もしたりして・・・まあそれはさておき、本を禁止することで考えることを奪う、考えることを止めてしまえば人間も社会も進歩できなくなる。そんな世の中の話でありながら署長が「よく考えろ、モンターグ」なんて言ったりしてコレって皮肉?なんて思ったりして。映画の中では確かに説明不足な部分もある(特になぜ本を読むようになったモンターグが出動の時ポールを使わなくなったかとか)けど全体的にはよくまとまっていると思います。でもこの映画のように、垂れ流しの情報しか与えられなくなったら・・・そのときは本当に怖いですね。人間考えることをやめちゃいけない。そしてラストは、自分が暗記した本を人々が口々に語りだして・・・心の中にある「本」は誰にも奪えない、だけどこんな形でしか愛する「モノ」を護れない。なんだか切ない理想郷ですね。余談ですがこれを見たきっかけはマイケル・ムーアがこの映画からタイトルを拝借したと言う話を聞いたから。華氏911が公開される前に見ようと思ったけど・・・ムーア、斬新なあのタイトルバックシーンをパクったりしないかな?実は半分それを期待している。 合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 7点(2004-06-05 01:41:49)

7.主人公が細川俊之に似ている。綺麗な映像とラストシーンがすごく印象に残ります。 RITAさん 7点(2004-06-02 14:13:08)

6.《ネタバレ》 人、モノ、国の歴史を否定するかのような本を焼く様は恐ろしい。視聴者を家族(いとこ)と呼ぶテレビ、チクリ箱も本当にありそうで怖い。モンターグの葛藤がもっと強く描かれていたら良かったのに。最後の本の人達の暗唱シーンが綺麗だった。 リンさん 7点(2004-02-28 18:27:00)

5. 本好きでないとこの映画はあまり面白く観ることができないだろうが、逆に、本好きには耐えられないような映像が頻出する映画であるのも事実。その意味ではMっ気があり、かつ、本好きな者向けの映画といえる。焚書を指揮する消防署の隊長が実は一番の読書家のようにみえてしまうのがエスプリという奴なのかもしれない。 南浦和で笑う三波さん 7点(2004-02-09 15:55:34)

4.ありえねーとおもいながらもなかなか感心してしまった。物質主義の対する警告 よくわかりました。 たましろさん 7点(2003-10-16 23:46:20)

3.≪ややネタばれ≫SFXはさすがにしょぼく見えちゃうけど、細かい小道具は古臭い分逆に近未来的に見えます。昇降機のポールとか消防車は原作とのギャップを感じさせず、満足のいくものでした。雰囲気も出てるしSF(と一概にくくりにくいけど)映画としては秀作ではないでしょうか。機械シェパードはなかったけど(見たかった)、『マイノリティ・リポート』に出てきたような、空中浮遊機がでてきたのにはびっくりしました。 ningenfushaさん 7点(2003-04-02 13:32:42)

2.<<ネタバレあり>>ヌーベルバーグの中でも、すんなり観ることができる一本だと思います。一人一冊づつ本を暗記するという最後がいいです。ショボイSFXも面白いし、建物やインテリアも素敵です。それと、変な消防車に乗って出動するシーンがとてもおかしくて・・・ヨーロッパってあんな消防車なの? クロマスさん 7点(2002-12-11 23:17:17)

1.設定の意味付けがいまいちだった気がします。でも雰囲気は素晴らしくて引き込まれますね。火を消す消防隊が本を焼くとかっていうひねり方は特にどうでも良い感じを受けた。 かぶさん 7点(2002-01-15 08:57:36)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 58人
平均点数 6.36点
011.72% line
100.00% line
211.72% line
323.45% line
423.45% line
51118.97% line
61220.69% line
71220.69% line
81220.69% line
946.90% line
1011.72% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.33点 Review3人
4 音楽評価 6.25点 Review4人
5 感泣評価 2.00点 Review2人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS