みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
9.偏屈じいさんのジョークは笑えた。 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 7点(2012-10-24 06:24:49) 8.《ネタバレ》 なるほど アレン監督75歳ですか・・・ かなり毒気が抜けてる というか 何か達観しているといったほうがいいのか ま、なんだかんだいって 最終的にうまくいけばいいじゃん!的な ある種楽観的な観点が 年齢を重ねてきて見えてきたのか? などと思ったりしてしまいました しかし、こんなにカメラにしゃべる人っていたかなぁ?露骨すぎてある意味とても面白い 尺取虫(笑)の彼女 なかなか可愛い美人さんでしたね ワタシも今後の何かに期待しちゃおうかな? 冷静に考えたらなかなか深いイイ映画でアリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-23 23:04:41) 7.《ネタバレ》 ラリー・デイビッドはドラマ「Curve your enthusiasm」で見ていましたが、考えてみたらウッディ・アレンの分身としてぴったりな人でした。 本業はTVプロデューサーなのではなかったでしょうか。 分身も分身、身長と頭部が余計に淋しいこと以外は、まさに同じ。 頭が緩くてガタイがよくて金髪の女にこだわるところも、いつもと同じアレン。 なんというか、新しい発見のようなものは特にないのですが、行きなれた名店のコーヒーを飲むような、そんな感じです。 男どうしの会話の絶妙さなんかは、ウッディ・アレンならではだなあ、と思います。男どうしの会話はロブ・ライナーもいいですが、ウッディ・アレンのほうが上だと思います。 やはりこの作品にしても「アニー・ホール」を超えるものではなく、彼は一生あれを超えるものを作れないということで、なんとなく損な感じもしますね。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-06 23:29:42)(良:1票) 6.すげえなあ!よくしゃべるし、そのしゃべりにしても半端なく、相手に対しても容赦なしの常にマイペースな年寄りが娘というよりも孫でも良いぐらいの若い女の子を自分のペースへと持っていくその持っていき方がとにかく凄い。ここまで口うるさい爺さんなのに嫌な気持ちにならずに普通に楽しめてしまったのはやはりあの爺さんがウディ・アレンじゃなかったからである。ウディ・アレンはとにかくもう監督と脚本に専念してください。この映画が楽しめたのはとにかくウディ・アレン自身が出てなかったからである。大笑いするほどではなかったけど所々で笑える場面もあったりして、ウディ・アレン作品らしい映画だなあ!と思いました。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-19 20:31:04)(良:1票) 5.《ネタバレ》 観賞後、なんだか気持ちがほっこりしました。カメラ目線のおじいちゃんがひたすらこっちに向かって喋ってるし、可愛いけどなんか抜けてる女の子、その他いっぱい癖のある人出てきてやんややんや。一体どうやって展開してくんだって思ってたけど、最後は人間関係上手く収拾ついて、めでたしめでたし。面白かった。よくこういう映画作れるな~って感心しました。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-15 11:07:38) 4.《ネタバレ》 ウディ・アレンが70年代に書いた脚本に舞台もニューヨーク、アレンの昔の作品の雰囲気。 厭世的な学者くずれのボリスはアレンの分身。 言ってることの半分は正しいと思いつつ、カメラ目線でずーっとしゃべってるのは「カンペ見てんのかな?」と思うくらいウルサイけど、それを受けとめてくれる同居人が帰ってこないと心配でだまりこんでしまう可愛さもある人。 南部育ちの若いメロディはそんなボリスを包みこんでうまくいってたのに、お決まりの心変わりにはガックリ。(この時ばかりは、ヘンリー・カヴィルがいい役とは思えなくて、恋盗人) 最後はうまーくまとまってみんな幸せになれたからいいようなものの、ボリスが再婚した女性ってどんな人だったか記憶にない。 映画のチラシをしばらく冷蔵庫にはってあったので、ボリスとメロディは今でも一緒にいるような気がするのです。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-04 07:00:01) 3.《ネタバレ》 毎度、神経質なニューヨーカーである自分を自嘲的に(でもその自嘲すらも気取って)披露してみせるアレン節にはウンザリ、なのですが、今回は本人が演じてない分だけ楽しめました。これ、アレンがやってたらウザくてウザくて仕方なかったでしょうねぇ。彼は偏屈と言うよりは卑屈に見えるだけだもの。バカみたいに生きていても、その輪の外からシニカルに俯瞰してるよりは楽しいよね、っていうワリとシンプルな話というところが良かったです。主人公は達観しているように思えながら、そして、周囲に影響を与えていったように見えながら、実のところ、主人公の方が影響を受け、生き方に変化をもたらした、男と女の常識に囚われていたのは主人公だった、っていう。南部の保守的な一家を襲う激しい変化、その跳躍っぷりこそが主人公が老いてもなお獲得できていなかったものなのかもしれません。だからオチは喪失から跳躍する事で得られたモノを描いてたりするワケですが、そして、それはインチキくさい話ではあるのですが、まあ、そういう運もまた人生、という。タイトにまとめた軽妙なコメディゆえ、いつものクサ味に辟易する事なくスッキリと見られた一編でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-18 15:45:24)(良:1票) 2.《ネタバレ》 ウディ・アレン、久しぶりのアメリカ舞台の作品。アメリカを出て撮った数作のちょっとしたシリアス路線など無かったかのようないつものアレン映画。皮肉とジョークと良き音楽で魅せるアレンらしい映画だ。主演をラリー・デヴィッドに任せるも、あれはアレンの化身の他の何者でもない。 今回も「それでも恋するバルセロナ」の時に書いた様に、ある一点のみについて書いておこうと思う。それは尺取虫の母親が初めて写真を見せるシーンで写真のインサートを一切入れないのがアレンであるということだ。どんな写真なのかは必要な情報ではなく、その写真から始まる物語が重要であり、それはふたりと、ふたりがいる風景があればそれでいいのだということ。もし写真のインサートが入ると、その内容、尺取虫の娘のミスコンの情報が現れ、その物語が立ち上がってしまう。そうなると、あのふたりのこれからの物語に移行するのに遠回りになる。だから入れない。それで絶対的に正しいと思うのだ。 本作で監督作品40本目、そういった巧さを心得ているアレン、まだまだ枯れるはずなどない。 【すぺるま】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-14 18:59:21)(良:1票) 1.セリフの多さ、すごいなぁ。ウディ・アレンらしいっちゃらしいけど主演のラリー・デヴィッドもどことなく彼に似てて不思議な感じ。そんなにも彼の映画は見てないけどこんなにも自由自在にストーリーを操られる人とは・・いやはやアッパレ。家に転がり込んできた少女と同棲したり少女の母親も転がり込んできたり娘の結婚相手も勝手に決めちゃったりさらにさらに少女の父親も妻とヨリを戻したいと転がり込んできて・・・あぁ、複雑すぎてわがらん(笑)けど最後にはすべてが一つに(?)まとまっちゃうんだよなぁ。90分ちょいしかruntimeがないのに濃厚すぎる映画を作ったアレンはやっぱ凄いっす。 【M・R・サイケデリコン】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-07 18:41:50)
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