みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.吉高由里子がホントにアホで性悪な女に見えました。地ではないと思いますので彼女の演技力を称賛したいです。中身はいい加減ですがなかなか楽しくて可笑しいラブコメです。ラブストーリーのリアリティを高めるともっといい映画になりそうですが。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-03-14 21:09:52) 5.《ネタバレ》 自動録画されていたものの、こちらの平均点低いし、観ずに消去を考えましたが、「横道世之介」を観て最近注目している吉高由里子が出演しているので期待して観てみることにしました。ベタではあるけど裏切られず、ハッピーエンドで楽しめました。希望を言えば5人の男がもっと絡んでドタバタしても良かったかなって気がします。監督、脚本と同一人物みたいなので次回作に期待して憶えとこ、あと全然観る気が無かったまもなく公開の「タニタの社員食堂」に浜野謙太出演しているみたいなのでちょっと観たくなりました。こちらも名前を憶えとこ^^ 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-05-24 23:50:12) 4.《ネタバレ》 無礼だった田無君(浜野謙太)を懲らしめてやろうという計画が進んだ結果、一室に四人が集まる状況になり、突然貧者のプロポーズの場と化して過剰にロマンチックな空気が満ち、さらに他の三人が百人一首で話が盛り上がれば、チエちゃんは面白くないを通り越し敗北感深まり、唐突に田無君にキスして脱走する。ここらへんのリズム感、いい。この性格の悪いヒロイン(粘土人形投げるのも、字を書くのも堂々と左利き)、それをずっと対象化しつつ、でも突き放さずに描いてきた映画、このシーンでなんか彼女がかわいく見えた。そもそも田無君に「俺たち付き合ってないじゃん」と皮肉でも嫌味でもなくサラッと言われたことがショックだったときから、彼女の敗北は始まっていたんだろう。ほとんどのシーンに吉高由里子がいる映画で、たぶん田無君がらみの土手の場と、警察からの帰りの場のみ、ヒロインを含まない。五人のうち彼だけこの映画の中で特別な地位にあることがそれだけでもうかがえるが、最初っから「メリット=楽」の田無君は魅力的だった(私事になるが、土手で彼が奏したアフリカの民族楽器カリンバは私も持ってて、よくポロンポロンはじく。心落ち着くんだな)。ラストシーンがファーストシーンを裏返してるのもいい趣向だし、最後まで憂い顔の年上の後輩も楽しい。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-01 10:18:54)(良:1票) 3.「感情移入」なんてものを受け付けないスクリューボール(=常軌を逸した変人)的主人公を演じる浜野謙太の風貌とズレた台詞がいい。 一般性と特殊性が綯い交ぜとなったユニークなキャラクター造形だ。 拘置室の「壁」を挟んだ男女間の闘争は、スクリューボールコメディ(SC)第一号『或る夜の出来事』の「エリコの壁」の変奏とも云えよう。 それも最終的には恋愛の成就(女性の勝利)に帰着する点や、具体的恋愛表現をほとんど短いキスだけに留めている自主検閲的側面なども伝統的SCの王道を踏襲している。 四人が囲む会食シーンや、浜野のアパートでの取っ組み合いシーンを始めとする然るべき長廻しは、場の空気の変容を捉えるための然るべき個所で的確な構図とともに用いられており、巧みだ。 どこかアドリブ感も感じさせる吉高由里子の豊かな芝居も楽しい。 忍び込んだ浜野のアパートで大慌てする様などは最高だ。 【ユーカラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-11 18:02:37) 2.原チャリ乗ってる姿がかわいらしいんですよね。原チャリ乗ってラッタッタ。 よそのお庭に突っ込みアイタタタ。 自分がフッた相手に未練残してしまってタッタタラリララ。 【3737】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-10-18 23:06:36) 1.《ネタバレ》 本作を鑑賞したのが映画開始前に舞台挨拶がある回だった。忘れもしない、我らが吉高嬢(超・天真爛漫)がこともあろうに結末を匂わす発言をしてしまったというあの状況を…。会場は騒然となり、微妙な空気で映画スタート。ところが実はこれがミスリードだった。通常の鑑賞だったら、絶対意外性がなかっただろう一つのオチに「やられた感」を与えてくれた。吉高由里子、とんでもないエンターテイナーだ。そんな分かりやすい結末で、前田監督の過去短編作を殆ど観ている身としては、全体的にも少々毒っ気が足りないような、安直な笑いに走りすぎたような惜しい気持ちはなきにしもあらずだが、ライトなだけに誰でも適度に楽しめるような娯楽作品に仕上がっていると思える。何といってもヒロインをはじめ、キャスティングが素晴らしい(これだけのキャストを揃えた時点で成功だと個人的には思う)。そんななか、かつてのインディーズ時代の盟友たち(宇野祥平をはじめ、鈴木なつみ、梅野渚などなど…但しクレジットで確認)も切り捨てず、見事に一つの世界に混在させた監督の男意気を買いたい。次回作にも期待。 【よーちー】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-04-28 12:45:30)
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