みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
24.《ネタバレ》 ブルーレイで鑑賞したのですが、台詞の声は小さいのに、心の声と急に始まる音楽の音量がでかすぎて調整がむずい。仕方が無いので家の人に迷惑がかからんようにヘッドホンで視聴。 突然始まる歌とダンスは別に良いけど、長いのはダメ。特にPerfumeのとこが長すぎ。しらける。 でもまあ映画自体は面白いです。みゆきさんと仲良くなっていく過程。留未子さんと仲良くなっていく過程。どちらも楽しんで見られます。 それにしても・・・。一昔前は一途。現在ではストーカー。一昔前は純愛。現在では『重い』。時代によって価値観や物差しが変われば、同じ行動でも随分と評価が変わるものです。もちろん人を傷つけちゃうような危険な物理攻撃はアウト。でも人を想う気持ちや慕う気持ちが『痛い』と簡単に表現されてしまうのは辛いです。留未子のエピソードを見て思いましたね。私はそもそもこの『痛い』という表現がすごく嫌いです。相手の気持ちに応えられないときは、せめて『ごめん』という気持ちを持ってほしいのに、この『痛い』という表現は相手を振るうえに、その原因は相手にあるという、死者に鞭打つ言葉だと思うのです。傷つける側にとってあまりに都合の良すぎる言葉。誰が言い始めたんでしょうね。 私自身は一般的に『重い』とされている人は全然平気。それは言い換えれば『情が深い』とも言えるからです。そーゆー人は思いやりがあって一途な人が多いことも経験上知っています。だから別に留未子と結ばれたっていーじゃんっていう気持ちで見ていました。 仲里依紗演じる愛の存在はとってつけたようでしたね。『モテキ』というタイトルに整合性を持たせるためだけに用意されたキャラとしか思えません。そんなことのためだけに胸をもまれる仲里依紗。そーいや長澤まさみの胸ももんでたな。森山未來、けしからん。 ちなみに酷評されている終わり方ですが、ハッピーエンド好きとしてはアリです。 ついでに不倫野郎が『二兎追うもの一兎も得ず』で家庭も愛人も失うであろうラストにスカッとしました。 【たきたて】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2022-04-25 11:00:16)(良:1票) 23.見た当初(封切り時)は、点数は8であったが、その後の大根監督作品の酷さ(バクマン除く)で、マイナス1点。映画自体は、変格ミュージカルで楽しめた。特に、パヒュームと踊るモブシーンは最高。監督の長澤まさみ最強説は疑問点ありだが、楽しい映画であったことは変わらない。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-12-23 22:33:22) 22.《ネタバレ》 森山未來一人がち状態。 邦楽ロック好きにはたまらない映画。 とにかくサブカルっぽい雰囲気が好き。 【バッジョ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-06-09 20:25:56) 21.結構面白い映画でした。途中からラストに至るまでの展開に説得力があればもっと良かったと思います。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-23 16:51:16) 20.《ネタバレ》 太宰治はこう言った「恋愛とは何か。私は言う。それは非常に恥かしいものである。」 中盤まではリズム・テンポもよく現代的な恋愛・青春映画だなと思ったが、麻生久美子が良くも悪くもそれをぶち壊し、その後はありがちで古典的な話へと展開し、ラストは時間切れで強引に畳んでしまった印象。 結局こういう作品は時代によってテイストは違えども、根底には普遍的に同じものが流れているのかもしれないとも言えるのだろうが。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-01-07 11:08:57) 19.長澤まさみを初めてかわいいと思えた作品。最初の男の妄想にも近いあのシチュエーションはなんだかニヤニヤしてしまう。ただ主人公がヘタレすぎるのと他のヒロインに時間をさけなかったのはやっぱり映画ゆえに厳しいなぁ。 【とま】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-04 11:06:29) 18.《ネタバレ》 Perfumeはやっぱりテンションあがってしまうし、エンドロールでスチャダラパーの今夜はブギーバックとか、やっぱりそれしかないよなという選曲。 全体的に、「俺が出ている、これは俺の話だ!」と感じてしまいましたが、日本全国で同じようなことをたくさんの男子たちが思ったことでしょう。しかし何より麻生久美子が、「神聖かまってちゃんとかちゃんとYoutubeで観るからぁ~」って泣きながら言うシーンはなんだかよくわからないけど、歴史的な勢いを感じた。これだけでも観る価値があると思いました。 【コダマ】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-08 00:30:00)(笑:1票) 17.日アカは井上真央にかっさらわれましたが、この作品の麻生久美子は邦画史上に残るレベルの名演でしょう。女の見栄、悲しさ、たくましさをこれでもかと見せつけられ、気まずさを覚えるほどの凄さでした。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-21 02:43:47) 16.話題作なので観ておこうと思い、鑑賞..う~ん、面白いと言えば、面白い..露骨な表現・台詞を除けば、恋愛ものとして、良く出来ている..が、所詮、モテない男の妄想・夢物語..説得力がまるで無い... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-17 13:03:36) 15.原作未読、テレビドラマ版も未見。森山未來は現代の若者を演じるための申し子みたいな存在かな? このハマリっぷりがあってこその面白さ。長澤まさみ、カワイイ。麻生久美子、笑えた(「もうB'zとか聴かないから」でコーヒー吹いた)。真木よう子、これもちょっと笑える。仲里依紗、さばさばしてて良い。現代の恋愛事情をテーマにした笑えるけど、ほろ苦いストーリー。十分に楽しめた。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-16 20:09:24) 14.《ネタバレ》 結構、面白く観れました。 “セカンド童貞”とか“テンガ”って言葉を、この映画で初めて知りネットで調べて成る程と・・・ ならば、最近ちょっとセカンド童貞気味で、いい年してテンガに興味津々の私です。 それでもって何気に、名シーン&名セリフ盛り沢山な映画でして・・・ 留未子(麻生久美子)を振るシーンは、最近観た映画の中では一番印象に残るシーンでした。 上司・墨田(リリー・フランキー)の『彼氏がいないってことは世界中がライバルなんだよ。でもな、彼氏がいるってことはライバルはたった一人なんだ』に、ふむふむ。 みゆき(長澤まさみ)が幸世(森山未來)を振るシーンの『あなたとじゃ成長できない』って言葉は嫌いって言われるよりズシンとくるよなぁ~。 まぁ、ハッピーエンド?にする必要はなかった気もしないでもないですが・・・ 私みたいに、もうがむしゃらに恋愛に突っ走る年代じゃない(チャンスありゃ、まだイキますけどね・・・)人にも、元気を貰える映画でした。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-15 17:04:23)(良:1票) 13.《ネタバレ》 10数年後この作品をまた見直して、懐かしさに涙したい・・・ いまどきの若者を描いているようですが、アラフォー世代がいまどきの若者世代に紛れ込んでしまったらどうなるのかを描いているようにも見えて中々面白かったですね。 80年代からあまり変わらぬ日本映画的なダサさが内容と上手くマッチしていて、照れくさくなるような恥ずかしさがあるけれどもついつい観てしまう作品に仕上がっています。 まあ、2010年代初頭の文化を切り取っている作品なので将来貴重な映像作品になるのではないでしょうか。 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-06-02 23:54:58) 12.《ネタバレ》 10点投じました 随所でピタリとハマっていた音楽に。 その他、長澤まさみの無防備で罪深きかわゆらしさに10点足すか足さないかは考え中 ‥ でも麻生久美子、泣きで嗚咽のシーンはさすがですねとしか言いようがなかった 格好悪いフラれ方やらせりゃ日本一。いや、ちょっと持ち上げすぎか せいぜい日本七か日本八くらいかもしれんな でもどっちにしても麻生久美子はココに絶対的に必需品だった。 だがしかし、こんな感じの露骨で下品な作風がイランこと流行ってしまうと正直気分よろしくないので間違っても二匹目のドジョウは狙わないで欲しいね 一発モノとしてなら十分OKだったんだけども ちょっと同じ作風のモノをまた観たいかなとは思いませんね ちょっとそれ以降は勘弁ネ。 【3737】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-04-23 20:23:04) 11.《ネタバレ》 本編序盤から長澤まさみさんの暴発ぶりが凄い!!噂には聞いてたけどここまでとは。ま、それ目当てに観たんですけど。。。さてそんなシーンもありつつ、この物語、どう落とし前をつけてくれるんだろうと思ってたら、そんな結末なのね。劇中使われてた曲たちはすべて『どストライク』で楽しめました。モテキだからって易々とモテるわけじゃないのね。恋愛って大変だぁ。。。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-15 22:01:34)(良:2票) 10.《ネタバレ》 映画の尺の関係上エピソードや対象も絞られてくるのでモテキとは少しズレている気もするハッピーエンドのボーイズ・オン・ザ・ランとでも言えるストーリー。まあこの点は劇中にも名前が登場したので制作者も確実に認識しているだろう。近年邦画で流行のサブカル系2chテイストの展開はそれなりに楽しめるし女優陣のエロさは満点、TwitterやJ-POPの使い方といいある意味では今後の映画を占う意欲作とも言える。しかしやはりハッピーエンドということで最後の所でのリアリティに欠けるのはボーイズ・オン・ザ・ランとの違いか。6点に独自性のある演出とエロさで+1! 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-13 17:14:21) 9.《ネタバレ》 ○単純で見ていて面白かった。若干あざとい演出もあるが、いかにも今っぽいものを作っているなと感じた。○長澤まさみ、麻生久美子ともキスシーンがエロい。AV監督からも知恵を拝借したとpodcastで聞いたが、なるほど頷ける。○予告CMも見たが、森山未来が4人の女性からモテるみたいな悪い意味で期待を裏切るようなことはしないでほしい。 【TOSHI】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-12-10 11:29:33) 8.サブカルや笑いといったガワを外してみると、物凄く「あるある」な等身大の(ずるさや汚れも含んだ)リアル。特に局地的なリアリティは半端ない。例えばキスシーン、これがちょっとすごい。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-11-04 00:34:56) 7.《ネタバレ》 派手な予告編を観て、変にモテまくる男の話かと思い込んでいたが全く違いました。未見の原作やドラマはそういう話らしいが、こちらは恋愛に悩み苦しむ青年の本音ストーリー。演出基調はコメディだけど、異性付き合いが下手な男の切実な心情が描けていると思います。あえて言うなら、どこにでもあるフツーの話なので、無理矢理コメディ調にすることで映画として成立している感じでしょうか。見慣れたカラオケ映像も主人公の心理に照らして演出材料にすると面白い化学変化を起こしますね。逆に言うと、恋愛感情に支配された男の心理って劇的にクサイことの証しでもある。相手さえ見つかれば誰でもOKという感じで始まるのに、麻生久美子を「付き合えない」と突き放す(!)。まぁ、現実に麻生久美子だったらNGは出さないだろうが、自分にとってNo2以下の女性とは付き合えないという点で主人公はすごく真面目な奴で、その真面目さが世渡り下手を象徴する。それは性格だから修正できない。これは恋愛が成就する前に疲労を累積させて恋愛自体を止めたくなる男を描いた映画です。笑いながら観ていましたが、いくつかのシチュエーションや描写がちょっと苦しかった。これを観て辛かった自分を反芻する人は少なくないんじゃないかな…。だから尚更、最後はあんなカタチにまとめる必要もなかったように思うのでした。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-10-11 23:29:43)(良:1票) 6.前半はすごく面白かったのだけど、後半は観ているのが結構辛かった。なんか面白くなくて。それは結局のところ、主人公が何故モテるのか観ている最中に殆ど理解できなかったからだろう。ホント、何でそんなにモテるのかな? ちなみに森山未來クン自身はダンスもうまいし、すごく魅力的だとは思うけど。(以前見た新感線の舞台もサイコーだったし) これからの時代、趣味の結びつきこそが人間関係の基本となる、つまり「生きる縁(よすが)」となり得るのだ、と言ったのは『ハイ・フィデリティ』の主人公だったか。なるほど、今やそれが現実的に妥当な時代がやってきたということか。成長よりも趣味ってか。 それはそれとして、リリーフランキーの演技は最高だったなぁ。役柄は人としてサイテーなところもあるのだけれど、全然憎めないというか。ああいういい加減さって、逆に人間的に大きな魅力として映るのかもね。 【onomichi】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-10-10 10:06:58) 5.《ネタバレ》 もう全然駄目なやつなんですよ、こいつ。普通に出会っても絶対に友達にならないし、職場で一緒だったら数日でありとあらゆる匙を投げ尽くし、完全に放置して飲みにも誘わないような奴。外見だけはなんだかうまいこと取り繕ってるけど、一皮剥けば現実との付き合い方が全く分かっていない引きこもりオタクと同等。いや、潔く現実世界から身を引いて、細々とネットだけで活動している毒にも薬にもならないようなオタクのほうがまだマシかもしれない。こいつの場合は下手に他人とコミュニケーションを取るものだから、更に周囲の人たちにとっての厄介者と化しているわけです。コミュニケーションはほぼ完全に受身なので、ネタにされなきゃ生きていけない。その癖、やたらと自意識はデカくて、いじられることに耐えられない。勝手に悶々としやがっては、ツイッターとやらに余計なことを書き散らす。 ほとんど童貞で恋愛のことなんかまるで分かってない。本命に対する思いをもち続けるのは上等だが、思いが強ければいつかかなうなんていう呑気な考えから抜け出せない。結局、自分が大好きだから、「純愛を貫く俺、どうよ」という気持ちの悪い自己満足で恋愛を完結させようとする。相手を幸せにして(そして自分も幸せになって)、初めて恋愛の意味があるというもの。更に悪いのは、性欲だけは人一倍なので好きでもなんでもない女とやっちゃう。更にはそれを本命に言っちゃう。おまえはばかか?トチ狂ってんじゃねえか?好きな人を傷つけてどうすんだよ?もう、本当に最悪。愛想も尽き果てる。そして、お定まりの自己嫌悪。落ち込むなら言うな! と書いていると、こういうダラダラした文章も含め、自分が彼と似たもの同士であることにはっと気づく、というオチ。 でもラストは甘い。甘すぎる。これだけは譲れない。長澤まさみに張り倒されて、刺されて以降が全て夢だったことに気づくくらいのブラックさがほしかった。こんな奴(=自分)を肯定しては駄目なんだ。こういう奴に甘くすると付け上がることを俺は良く知っている。 【枕流】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-10-09 20:42:45)(良:3票)
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