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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 久しぶりに故郷に帰ってきた朝吉親分、やくざから足を洗ったかと思いきや、弟分のモートルの貞とともに、ズルズルと元の道に戻って行ってしまう。のし上がっていく朝吉親分、因島のオババとも良好な関係を保ち、いい感じなんですけれど、ある日、親分のもとに召集令状が届けられる。 日本に残った貞は雨の中、暴漢に襲われて死亡。朝吉親分も異国の戦場に消えていく。という、前作の続きであり、2作目にして完結篇、なんとも寂しい終わり方なんですね。どうしてこの後さらにシリーズ化しちゃうんでしょうね。確かに寂しすぎて中途半端な終わり方、という気もしないではないですが、なにしろ印象的なラストでした。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-21 09:47:01)
4.《ネタバレ》 いよいよ縄張りと子分を持った朝吉だが、親分の立場になってみて分かる苦労が伝わってきた。新世界のカポネとの抗争も中村鴈治郎のさじ加減ひとつで生きるか死ぬかが決まってしまうのがつらい。ここに戦争が絡んでくるのは意外な展開だった。貞が刺される場面に関しては田宮二郎の特集か何かで見た記憶があったけど、この映画のワンシーンだったのか。いや~素晴らしい…。芸術だ。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-21 18:34:17)
3.《ネタバレ》 脚本は依田義賢。勝新てのは実に上方の匂いを漂わせている男だなあ、と思う。錦之助は上方でも江戸でも通るが、勝新の江戸っ子は似合わない。映画としては、正編の後始末めいて焦点が定まらなく感じる面もあるけど、「戦争いうたらナワバリ争いやんけ」というやくざの発想が、面白い戦争批判になっていた。「ごっつい出入りやなあ」という目で戦争を見てるの。金取ったぶん守ってやる、というやくざのナワバリの発想と、税金で戦争する国家の発想とどこが違うんじゃ、って感じ。こういう話には必ずダメ男がチョロチョロし、関西だと南都雄二がその役。田宮二郎のモートルの貞が殺される雨の俯瞰シーンがいい。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-12-21 12:22:39)
2.カタギになりたいのに、どんどん極道を突っ走ってしまう主人公たち。明日はどっちだ? 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-01 15:22:13)
1.新悪名、田宮は、貞の弟・清次(二?)ででてます。貞よりドライで面白い。こういう力のある邦画が絶えて久しいです。 【ちょうじ】さん 7点(2001-07-25 18:41:34)
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【点数情報】
Review人数 |
12人 |
平均点数 |
7.25点 |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 8.33% |
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6 | 1 | 8.33% |
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7 | 5 | 41.67% |
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8 | 4 | 33.33% |
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9 | 1 | 8.33% |
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10 | 0 | 0.00% |
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