みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.《ネタバレ》 警察24時のアメリカ版みたいな感じ。 こちらはフィクションだし、衝撃度は大きい。 ただ、何か大きな組織に立ち向かうとか、主軸となるストーリーがあるわけではない。 日々のエピソードの羅列。 印象的だったエピソード。 『今日はゆるそうな通報を処理しよう』複数入っている通報の中から選んだのが、『離れて暮らす母親の安否確認』 まあ、一番楽そうなのを選んだんでしょうね… 気軽な気持ちで行ったら、何やら様子がおかしい。ドアをけ破ると死体の匂いが充満している。そしてこのエピソードのせいで、二人はついに麻薬組織のトップから目をつけられてしまうわけです。 それぞれのエピソードが独立しているように見えて、実は裏で結構つながっていたりする・・・映画の構成が巧みで面白いです。 POV方式なので致し方ないのかもしれませんが、シーンによっては本当に手ブレがひどすぎます。 手ブレ自体は結構平気な私ですら、思わず眉をひそめてしまうほどの手ブレ。 そういった意味では見る人を選ぶ映画かもしれないですね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-01-28 03:33:39) 9.2017.09/05 BS鑑賞。演出のためか画面が暗すぎる。正義感溢れるパトロール巡査のコンビの勤務と生活がキビキビと描かれている。厳しいゆえかいたずら、ダジャレ、乱暴な会話等が理解できる。良い作品。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-06 19:20:32) 8.ロサンゼルスの警官2人の日常を描いた映画。ちゃんとした映画であるが、複数のキャラが持つビデオカメラの映像が差し込まれる演出が施されているので、少し臨場感がある。本当に危険なサウス・セントラル地区で実際のロケも行われているらしい。しかも、この映画で描かれる事件も、実際にあった事件をアレンジして描いているらしい。街中でマシンガンがぶっ放され、パトロール中の警官が片目をナイフでさされたり、顔をグチャグチャにつぶされたり、あまりにも日本とかけ離れすぎて、逆にリアリティーを感じないほどである。そんな街で警官なんて、まさに死と隣り合わせ。関係ないが、僕は地元の警官を尊敬している。何かあればすぐに来るし、対応力も、いつも見ていてプロだなーって感心する。だから自分が職質されることがあっても、なるべく協力しようと思っている。だけど兵庫県警の立ち去り警官は、この映画を真面目に観るべきだと思う。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-15 20:42:12)(良:1票) 7.オープニングから引き込まれる。カメラワークとエピソードがバランス良くマッチしているので、一気にラストまで行く感じ。でも物語としては奥行きや深みは感じられず、ただ日本人にとっては壮絶な場面が続いていくだけ。しかしロス市警の日常を描くだけで戦場並みの映像になるとは…。 甘めで7点。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-24 23:18:48) 6.《ネタバレ》 ドキュメンタリー風の感じがよくてロスの治安の悪い地域での物語が映画ように脚色されてるとはいえアメリカの警察官の日々の臨場感が伝わってきた。だからなのか知らないけどこれだけ危ない世界に身を投じてると車の中ではいつもあんなふざけた感じになっちゃうのかな。やっぱり警察ってのは裏組織とうまく付き合っていかなきゃダメなんだな。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-28 00:11:24) 5.LA警察官をドキュメンタリー感覚で作成した映画ですが、面白い演出やイベントが盛りだくさんで鑑賞中飽きない設定になっています、でも新人婦人警察官は悲惨な退職ですね 【SAT】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-08-20 18:48:26) 4.《ネタバレ》 ロス市警の二人のバディが主人公。劇中でも主人公自身がビデオカメラを回してる設定にしているため、よくある密着取材のようなノンフィクション感を自然に表現できている。特に印象に残るのは、警官達のフランクさ(日本ではありえない!)と、犯罪者たちの悪態のひどさ!こんな劣悪な治安環境でも警官という仕事をするそれぞれの理由があるわけだが、ひょんな事からメキシコマフィアの標的になり、ボスの電話一本で命を狙われる二人。二人ともやられた!と思わせて……のラストは意外だったが、最後にやられた日の数時間前の映像で終わる構成がよかった。毎日が命がけの仕事だからこそ、次の瞬間を考えることなく、明るく冗談を飛ばし合う二人に、なんだか感動させられた。 【田吾作】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-13 11:47:49)(良:1票) 3.《ネタバレ》 いわゆるPOVの手法ですよね。POVはホラー映画を中心によく使われてたけど、警察ものでこの手法が用いられたのは初めてかも知れません。そしてこれが実に良い。本当にリアリティあって、まさに実際の現場を覗き見しているような感じ。それ故に、次の事件現場は何が起こるんだろう~、どんなワルが登場するんだろう~って、とても面白く見れるわけです。テレビでよくやる、警察密着24時みたいな、あれのアメリカ版みたいな。そんでアメリカですから、やっぱワルもほんとワルだし、ナイフや銃で襲われたりと危機一髪の連続。向こうの警官のお給料がどの程度なのか知りませんが、相当もらわないとわりにあわないような気がしてきます。二人とも結婚して子供が出来て幸せな日々が続いてっていうシーンが多々あるので、「この流れはどっちかが死ぬパターンなんじゃ、、、」と思ってたら本当にそうなって、そのへんはちょっとありきたりな気もしましたが、テイラーが最初撃たれ、そこで絶命してしまうかと思いきや背後にワル達がザヴァラを撃ち絶命、テイラーは助かるという展開自体は予想できないものでしたね。定型パターンを踏みながらもその見せ方を意表突かせるという感じで巧かったです。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-09 22:33:14)(良:1票) 2.《ネタバレ》 「日常を描いた映画」と聞けば、淡々としている内容を想像してしまいますが、「LAの警官にとっての日常」を映画化するとこうなるのか、と思うと、なかなかゲッソリします。なんか「トレーニングデイ」っぽいなと思ったら、この監督が脚本を書いていたんですね。なるほど納得。みんな無駄話したり、終始ニヤついてたり、ケンカ越しだったり、自分の乗るパトカーが分からないヤツまでいたりと、最初は感情移入出来ませんでした。「えーっ、警官ってこんな感じなの?そのうち不正も働きそうだな。きっとそうに違いない」とまで思っていました。それこそ「トレーニングデイ」のように。けれど、最後まで見ているといつのまにか感情移入しまくっていましたね。主人公たちの危なっかしさにもハラハラするし、突然現れる暴力・残虐シーンに思わずのけぞります。普通の映画だったらじっくり盛り上げそうな場面でも、「当然ですがなにか?」ってな感じでショックがきて、逆に笑っちゃう場面までありました。最初は主人公たちを軽薄だと思っていましたが、彼らも、そういうスタンスでなければ耐えられない環境なんでしょうね。よくあるハリウッドのアクション映画なら、端役の制服警官が一人二人死んだところでサッサと流されてしまいます。だからこそ、運命のいたずらのように生死が決まってしまう日常を見せられると、より切なさ倍増でした。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-17 19:16:00)(良:1票) 1.登場人物にカメラを持たせ、その映像をつないで物語を構成する、珍しい方法で本作はできあがっていました。この映像が素晴らしくて、捜査の現場では緊張感を醸し出したり、パーティーでは家族や友人との温かみを感じられます。画質が粗く、かなりぶれるシーンもあるので、見やすいとは言えませんが、これほど臨場感が感じられると、映像に説得力が生まれます。万人受けする映画ではないと思いますが、世の中にはこんな映画もあるんだよ、と人に教えたくなるような出来映えでした。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-23 22:55:26)(良:1票)
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