みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.序盤のスーパーでの万引き娘と刑事の父、そこに現れる強盗。 この辺りまでは早く本格的にサメを投入してくださいよ、という感じでしたが、 サメ投入後、これら序盤の人間模様を巧くサメ登場後の現場に落とし込んでいきます。 スーパーの店内と駐車場。サメ登場の現場を2手に分けていますが、 店内と駐車場の切り替えもうまくいっていて、作品が一本調子にならない効果も出ています。 もう誰もが忘れていたワンちゃんの再登場もうまく作品の空気を緩めていくれて、 序盤の人間関係の修復など、サメ退治後のラストまでストーリーもちゃんとしている。 B級率が高いサメ映画ですが、これは大健闘の作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-08-09 16:23:05)(良:1票) 3.CGがチープに見えるのは3Dを2Dに変換した画面特有のものなんだろうなと思う事にして、セットには結構お金と手間をかけたなと感心。サメ映画と言えば低予算と相場が決まっているが20億円は結構頑張った方だと思うし見応えもある。興行収入は残念ながら振るわず評価もイマイチだったらしいが、このサイトでは平均点高いので見てみた。感傷的なシナリオが日本人向きなのかなぁなどと思ってみたり。自分的にもサメ映画の中ではかなり面白い方だと思いますよ。津波で海水に浸ったスーパーでサメからのサバイバルとかなかなかにして斬新だし、生き残るために凝らされる工夫も新鮮だった。オススメ出来るサメ映画というとジョーズかディープブルーくらいだったが、これを加える事にする。 水に落ちてブラジャー丸見えの一番いけてるお姉ちゃん、誰だっけ?と思って冒頭確認してみたら一瞬映っただけの従業員だった。いやいや従業員が強盗と仲良くなっちゃうのはどうなのよ。腑に落ちないのはそのくらいで、あとは良い〆だったと思う。 【にしきの】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-12-17 11:46:15)(良:1票) 2.《ネタバレ》 万引き娘と、その父親である警官、武装強盗犯の存在など、舞台がスーパーマーケットである事に意味を持たせているのが好印象。 津波によって浸水し、水没していく店内からの脱出という「ポセイドン・アドベンチャー」のようなテイストがあるのも良いですね。 「覆面していた強盗犯の正体」についても、適度な伏線込みのサプライズになっていたかと。 皆が避難する中で、一人だけ津波に向かって嬉しそうに走り出すサーファーや、ちゃっかり生き残っていた仔犬の存在など、緊迫した画作りの中で、どこか愛嬌が漂っている辺りも有難い。 その一方で、サメ映画としては「サメが単なる障害の一つでしかない」「サメ自身にも何の個性も無く、普通の人喰いザメ」という点が、ネックになってしまいそうな感じ。 とはいえ「しっかりと掴んでいたはずの相手が、サメに海中へと引きずり込まれ、手の中にはペンダントしか残らなかった」場面や「天井にぶら下がった人間の下半身を、サメが食い千切る」場面などは、中々ショッキングで良かったと思いますし、自分としては満足。 最近は色々と変わり種のサメが登場する映画が多いせいか、真っ当なタイプのサメが登場する本作には、妙な安心感を覚えたりもしました。 作りとしては群像劇となっており、基本的に生存者は全員善人である為、観ていて理不尽さを感じない点も良かったですね。 ……ただ、車内に閉じ込められたカップルに関しては、男女共に好感が持てなかったりしたもので、そこは観ていて少し辛かったです。 あそこの尺を縮めて、もっと主人公のジョッシュ達を中心とした作りになっていたら、より好みだったかも知れません。 そして何といっても、本作の白眉。 水中でショットガンを放ち、サメを倒すシーンが痛快でしたね。 この手の映画でサメを倒す手段といえば、海上からどうにかするパターンが多い為「水中で倒す」というだけでも斬新に思えましたし、武器がショットガンというのも、実に自分好み。 その後に、もう一匹のサメを感電死させるシーンも、スタイリッシュに描かれていて良かったです。 それまでアクション要素は控えめだっただけに、このラストの件は意外性があるし「過去のトラウマを乗り越えた主人公が、超人的な活躍を見せる」というカタルシスも相まって、実に気持ち良い。 最後は少しハッピーエンド感が足りないようにも思えましたが、あれだけの災害が発生している以上は仕方ないでしょうし、主人公とヒロイン、父と娘とが、それぞれ蟠りを越えて「やり直そう」と前向きな姿勢を示して終わるのだから、嬉しかったですね。 冷静に振り返ってみると、不満点もあったり、退屈に感じた場面もあったりしたのですが、ラスト二十分程の展開で、全部チャラにしてくれた感じ。 満足度高めの、良い映画でした。 【ゆき】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-08-01 16:55:04)(良:2票) 1.《ネタバレ》 飛び出すサメ映画って初めてのような気がいたします。ただ、こちら地方では劇場公開やってくれてませんでしたので、DVDでのこたつ観賞となります。(無念。) ところで、ブリーとかいうあの小犬、あの小犬の小さな命を守ろうと飼い主女子は必死になって頑張ってましたが、結果、小犬は助かったのか助からなかったのか、あの小犬を死なすも生かすも監督の気分次第? そこらへんで監督が鬼か女神か分かろうってもんだね さて、その小犬の運命や如何に?(ってちょっと大袈裟か) でも、ブリーの飼い主女子は ぽちゃ時の深田恭子に見えないこともなかった ムッチリ、ナイスボディーじゃなかったかと思います。ということはつまり、私がもしもサメだったならば、きっとあの子を食べる為にもっとがむしゃらに必死で頑張っていたことかと思います。少なくとも、どこの馬の骨かも分からぬアジア系の男とか筋肉カチカチでボディービルダーみたいだった元カノ役のティナなど絶対に目もくれていなかっただろうという自信があります。きっとぽちゃ恭子喰う為、もっと頑張っていただろうなとか思います。 昨今のサメときたらだらしないこと やはりサメ社会でも草食系男子化が進んでいるんですかねぇ もっと漢な気持ちで一番美味しそうなもの目掛けてとガツガツと行ってほしいもんだねぇ~ 【3737】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-18 23:57:39)(笑:1票)
【点数情報】
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