|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 GYAOの無料動画で視聴。すこぶる痛快で面白かった。ただし、パガニーニの伝記的な半生を知る目的で観ると、ちょっとアテがはずれますが。 これはあくまでイギリス人の監督がロンドンを舞台にして、英国のロックスターに類型的な破滅型の人生を19世紀のイタリアの音楽家に投影してケン・ラッセルに捧げた、きわめて現代的かつ英国的な英語の映画です(製作はドイツで主演もドイツ人だけど)。主人公に群がる女の子たちにもロック全盛時代のグルーピーの姿が投影されていると思う。 たしかに史実からエピソードを引いたところはあるでしょうが、ここに描かれている話はまったくの創作というべきだし、19世紀のイタリアらしい雰囲気はどこにも感じられないし、パガニーニの音楽に特有の異教的な感覚にも乏しい。 とはいえ、敏腕マネージャーが無名の演奏家の才能を引き出しつつ、社会規範を逆撫でするような悪魔的演出と炎上商法によって全欧的スターにまで育てたのだという解釈は、いわゆる「パガニーニ伝説」を理解する上で合点が行くところもあるし、第4コンチェルトの二楽章を扇情的なテーマ曲に仕立てたアイディアもなかなかだと思います。 【まいか】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-08-03 19:09:05)
2.《ネタバレ》 音楽史上、最も不道徳な男が奏でる最も美しい旋律、というキャッチコピーはなんとなく「アマデウス」を思いださせますが、あちらほどの出来栄えではないにしてもこれはこれですごく面白かったです。音楽的才能と人間的資質は必ずしも両立しませんからね。割り切れないものが人間であり、だからこそ面白い。パガニーニは女と酒とギャンブルに溺れる毎日、他の人のことなどどうでもいいという生き方。自己中そのもので、いけ好かない野郎なんですが、ヴァイリオンの腕前たるやまさに超絶的。本作で一番ぐっときたシーンは、やはりシャーロットの歌声を聞いた時ですかね。彼は初めて美しい声色を聞き、同時に初めて本当の恋に落ちたのかも。んで、表情が変わるわけですね。そしてまた、パガニーニの演奏の音を聞いた時のシャーロットの変化も見もので、顔付きがツン!としていたのから優しい笑みになる。その2人の変化がいいですね。そしてコンサートの場で、出てこないかと思いきや後ろから演奏しながら出てきて、聴衆を虜にしていくシーンも見事でしたね。あのへんがパガニーニとにっても、映画としても一番の絶頂。その後は、なんだか可哀想で見てられない。パガニーニは色々とどうしようもない奴だったみたいだけど、息子への愛情、いいパパっぷりを見れば、彼が芯はいい奴であることがわかる。ちゃんとしたお墓に入れてあげてほしかった。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-22 20:58:34)
1.「悪魔のヴァイオリニスト」とも呼ばれたニコロ・パガニーニ、その超絶的技巧はピアノにおけるフランツ・リストとともに超有名である。その超絶的悪魔ぶりが現代のパガニーニ、デイヴィッド・ギャレットによって蘇る。クラシック音楽特にヴァイオリンに興味がある方には必見。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-08 15:23:32)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
6.17点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 1 | 16.67% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 2 | 33.33% |
|
7 | 3 | 50.00% |
|
8 | 0 | 0.00% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
【その他点数情報】
|