みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.高評を目にし 鑑賞..ジェイク・ギレンホール 主演だったので..普通の物語だとは 思っていなかったけど、なかなかの ひねり具合でした..主人公 デイヴィスの 喪失感の描き方が 秀逸..良作といえば 良作かな... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-04-03 10:30:31) 4.《ネタバレ》 この邦題、切ないラブストーリーを連想させるんですが、全然違いました。 でもなにか「あら?」と興味を惹く邦題ですね、一応観てみようかなと思わせる。 私もそのひとりです。 デイヴィスのように知らない間にすっかり自分以外に自分にさえ興味がなくなって ただ淡々と虚無感を漂わせ生きているようになるってことは誰にでもそうなる可能性のあることで。 壊れかかっていたのか、実はエネルギーは有り余ってるのにそれを無意識に抑え込んでいたのか、 奥さんが事故で亡くなった後、しつこく抗議文を送ったり、あちこち破壊、解体しまくる。そして奥さんの秘密も知る。 全くちらりとも奥さんへの不信感はなかったようで、邦題になってるメモも最初は読みもしないで捨てる 突然死んだ奥さんが残したとわかるメモなのに、それほど無関心だったんですね そういうデイヴィスが解き放たれるということなんですが、全体的になんていうか掴みどころのない雰囲気です 極寒の中で猿の群れが温泉につかってお互いを毛づくろいしたり、身を寄せ合っている映像とか ラストの全力疾走、毎朝5時半起床のデイヴィスが7時半起床になってたり、随所に愛おしさや生とか、デイヴィスの変化が散りばめられてはいる。 いっかいだけより何回も観ることでジワっとくる映画なのかもしれないです。 でもジェイク・ギレンホールはほんとに繊細な演技の出来る俳優ですね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-11 21:01:58) 3.《ネタバレ》 「遠い空の向こうに」で親子を演じた二人がまた親子(義理の父)をやってるので興味を持って観たらえらく内省的で地味な映画だった。妻を事故で亡くしても悲しみが湧かない主人公が、自らのアンディティティを確立し心の赴くままに行動することで魂を解き放ち、ラストでは妻への愛情を認識し悲しみを覚える。なかなかジェイクギレンホールも上手い役者になったと感心した。 【marsplay】さん [インターネット(吹替)] 7点(2018-11-24 11:33:31) 2.《ネタバレ》 ①原題Demolition=「解体」から離れたわざとらしい邦題にして少し意識操作されている気がします。 ②本当はもっと淡々と語られてほしいものだったかもしれない。 ③ナオミ・ワッツの役がもっと普通のおばさんだったらよかった。 ④ジェイク・ジレンホールの無臭だけど人間臭さの演技が本当によかった。 ④(27年前の古い寺の体験より・・・) ■感情を隠して平静を装う、自分は大丈夫と信じて平静になっている → すでに壊れかけている… ■私はおかしい、おかしくなっているとみんなに言わないといけないと思ってしまう → これも壊れている… ■何かしらたとえ解体という方法でも、糸口が見つけられたのはせめてもの救い 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-10 09:46:28) 1.《ネタバレ》 誓って狙っている訳では無いのですが、またもや一番乗りです。 この場をお借りして登録頂いた方に御礼を申し上げます。 そっけない原題に対し、狙い過ぎとも取れる意味深な邦題。 「一体どんな映画なのか?」と興味を抱かせる点では大成功。 この邦題がなければWOWOWの番組表を見ても鑑賞する気にはならなかった筈。 内容は何不自由の無い生活をしていた主人公が、突然の交通事故で妻を亡くす所から始まる。 周囲の心配をよそに平静を保っている主人公。 でも妻の居ない日々を過ごす中で、自分を取り囲む全てにに違和感(と取り敢えず表現しておく)を感じ始め、 それが周りの全てを壊す行動に繋がり、そこからもたらされる主人公の新しい人生の日々が描かれている。 文章にすると至極つまらない(私の文才が無いせいだが)。 だが、観始めると何故か飽きずに見続けてしまう。 これも「アメリカの良心」とも言われる俳優、ジェイク・ギレンホールの演技力と佇まいの成せる業か。 捉えどころの少ない作品ながら、さりげなくも未来を明るく照らすかの様なラストシーンに胸が熱くなった。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-17 12:49:49)(良:1票)
【点数情報】
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