みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.《ネタバレ》 「sweet 19 blues」の曲とともに、高校生の娘を持つ母親が安室奈美恵さんの引退ニュースを見ながら物思いに耽るところから物語は始まります。この時点で、正直自分には合わないかなと思いました。私はもうすぐ40歳でちょうどあの辺の世代ですので、当時の雰囲気や女子高生のあの感じはよく知っています。ああいうグループとは全く関わりがありませんでしたが。 、、という感じで見始めた映画。どうかなと思っていたら、意外にけっこう引き込まれました。ひょんなことから昔の仲良しグループの一人と再会し、しかし再会した場所は病院で、その友達は末期癌で余命一ヶ月だった。映画ならよくある設定ですが、そこから始まる仲良しグループのメンバー探しと、彼女らの今と昔の対比は見ていて感じるものがありました。共感?悲哀?郷愁感?なんだろう、そういう感覚。 生粋の田舎の子がコギャルグループに混ざるってあんな感じなんですかね。でもあのSUNNYのグループは、他のとりあえず騒ぐギャルたちと違って、しっかり奈美の目を見て反応を見て奈美の様子を見ながら接しているのが他のキャラたちと違っていると思いました。あと、周りと同じようなファッションをしつつも、根っこは自分たちを持っているところが違って見えましたね。芹香がつないでくれた絆、ということがよくわかります。 元担任の先生が今の時代の子達を見て、「あんたらは騒がしかったけど、どんな子かすぐわかった。今の子達はおとなしいけど、その分裏で何してるかわからなくなった」と言っていましたが本当にそう感じます。スマホとか無くなればいいのに、と真剣に思います。自分も使ってはいますが、世の中からスマホがなくなるボタンがあれば絶対押すのにな。と本筋とは関係ないことを思ってしまいました。 良い映画です。同世代には男にも女にもある程度なにかしら響くと思います。そういう意味ではおすすめです。 あ、韓国版の原作?は知りません。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-02 16:46:18) 5.オリジナルが韓国であるのに対し、 日本人の馴染みやすいように最適化された内容。 (女子高生時代のコギャル、日本人の曲など) 1人分エピソード圧縮されてしまっているのと、 最後の踊りで余韻が損なわれているのは難点か。 ただ、ともさかりえが良かった。 日本版には日本版の良さもあるけれど、 相対的にはやはりオリジナル版のほうが好きかな。 オリジナルの韓国版でも書いたけど、 この結末はきっと単純なハッピーエンドではない気が 【愛野弾丸】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-08 22:30:34) 4.《ネタバレ》 懐かしいですねぇ。当時のコギャルが完全再現されていて、彼女達の見た目には違和感なかったです。 当時はTKサウンド、それからアムラーやルーズソックスが流行っていましたねぇ。 でも日本中の女子高生があんなだったというのは流石に言い過ぎだと思います(笑)。 こじんてきにはCHARAの曲のシーン好きでした。 すずちゃんの体当たり演技や小池栄子のキャラクター等で結構笑わせてもらいました。 難点は、当時の子の役と今の役とが別人の人もいれば同じ人もいたりして、 その辺が少々違和感ありましたね。 【あろえりーな】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-06 17:26:39) 3.《ネタバレ》 世代ドンピシャで懐かしい。 ホント、あの時代女子高生を中心に世界回っていたような。 選曲もいいけど、内容も面白い。 70年後半生まれは観る価値あります! 【kontiki】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-02 10:17:54) 2.《ネタバレ》 劇場では嗚咽の波状攻撃が話題と言われていたので、へーどんなんですかと、満を持して、新井さんのせいで約3か月遅れてリリースされたブルーレイを観させていただきました。一番感心したのが、奥原なつさんのはっちゃけぶりです。なかんずく、屋台で日本酒を飲むときの演技にはほとほと感服いたしました。女の子が初めて日本酒を飲んだらこうなるだろうなという、メソッド演技が演じる本人のパーソナリティと相まって、非常に見ごたえのある場面となりました。この場面だけでもブルーレイの対価はありました。いやあー、映画ってほんとにいいんもんですね。また、ご一緒に楽しんでまいりましょう。 P.S.あのー、最後に昔の姿で出てきたエライザさんは皆が見た幻想なんでしょうか。 【大通り・ヘップバーン】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2019-05-25 00:59:04) 1.《ネタバレ》 面白かった。 鑑賞の同機は池田エライザ目当て。だがそれ以上に収穫が得られた作品だった。 鑑賞する側が物語の舞台となる1990年代とどう関わっていたかによって評価が分かれる作品だとは思う。 かく言う私自身、1990年は大学を卒業し社会人1年となった年なので、仕事を覚えるのに精一杯で遊ぶ時間など殆ど無し。 なので、残念ながら本作の主人公達の様な女子高生とお近づきになれる機会など皆無だったが、 使用された懐かしい音楽達の効果がとても大きく、「青春ノスタルジックコメディ」として楽しめた次第。 出演者の中では、出番は少ないながらも枯れた演技を見せるともさかりえが鮮烈な印象を残す。 小池栄子のコメディエンヌっぷりは最早円熟の領域、楽しそうに演じていて見ていて気分が良い。 広瀬すずが成長して篠原涼子になるのは若干の違和感有り。でも、キレた演技を見せる広瀬すずは面白かった。 そしてリリー・フランキー。完全に狙ってるとしか思えない抑えた渋い演技は流石。 篠原涼子を主に本作ではとても演技とは思えない程、自然に出演者が泣いているシーンが多々あった。 皆、演技しながらノスタルジーに浸っていたのかもしれないが、作品に向ける思いが感じられて観ている私も胸が熱くなった。 唯一の欠点は薬物中毒の女子高生を登場させた点、物語に起伏を与える為には仕方が無い展開だったのかも知れないが、 当時の女子高生が皆あの様な状態だった事など絶対に無い筈なので、そこが妙に気になった。 【たくわん】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-09-10 13:14:27)
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