みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4. 教誨師と囚人とのやりとりの中からそれぞれの人生が見えてくる。よい作品だと思うが、辛くて見ていられないような部分もある。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-01-18 22:00:19) 3.《ネタバレ》 分り易い感動ネタや気の利いた台詞回しを極力排した一見不出来にも思える脚本が、展開と演出の両面での冷徹なリアリティとより味わい深い鑑賞後感を生んでいる優れた構成力。演技面では大杉漣も標準以上だが、完全にイッちゃってる古舘寛治、ジジイ、あと若造役の玉置玲央(演技のオリジナリティはそこまでではないが)も中々良かったと思う。普通にオススメできる作品。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 7点(2019-12-07 17:19:32) 2.《ネタバレ》 見応えあった。 大杉版「デッドマンウォーキング」といったところか・・ 最初は罪のある人たちとの空疎なやり取りが続く。 が、彼らの処世術が徐々に出てき始め、大杉演じる牧師の罪が洗い出される。 この辺の俳優たちの演技は見事である。 結局、観てて、その辺の常人の方が羽目を外してるよ、と思わされる。 最後の死刑囚の一人の宝物のグラビア写真に書かれた言葉。 「あなたがたのうち、だれがわたしにつみがあるとせめうるのか」 向こう側の人、こちら側の人、人間は小さい存在だ・・ 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-07-20 13:45:28) 1.教誨師とは、死刑囚と向き合い、諭して道徳的に正しい方へと導く者。 勿論、死刑囚と言っても千差万別。しっかり罪に向き合おうとする者も居れば、嘘をついて刑期を延ばそうとする者や、精神に異常をきたした者も居る。 そんな彼らと平等に接し、真面目に向き合おうとする教誨師を演じた大杉漣。彼の深みのある演技は必見。段々と引き込まれていく力があった。 淡々と進む会話劇で、張りつめた重い空気感と適度な緊張感が心地良く、とても興味深い内容だった。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-11-03 23:28:37)(良:1票)
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