みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.もう30年以上前、テレビの洋画劇場で何度も見た映画です。地デジ以前はよくこういう映画をテレビで繰り返し放送していました。 レイ・ハリーハウゼンにしては珍しく(サイズはでかいですが)実在の生物をダイナメーション(コマ撮り)で動かした特撮映画です。一応、海底二万哩の続編なのでネモ艇長も登場しますが前作ほどその存在がメインではありません。 それと当然ですが、近年リメイクされたアタック・オブ・タイタンなどと比較すると怪物の造形や動きのリアリティーは低く、迫力には欠けていてコマ撮りと人物の合成シーンは画質が荒くなったりします。 しかしながら、それとは別の不思議な魅力も感じます。小中学生でこれを最初に見た時のイメージが強いのかも知れませんが、スター・ウォーズ以前のこのジャンルの映画は、例えるなら武部本一郎が描くSF冒険物語の挿絵を観ているような感覚がありました。実際そういう絵画のような構図の連続で、ある意味芸術的です。 そんな個人的な思いもあって今も楽しめる子供の時に出合った大好きな映画です。評価は大甘ですが。 【墨石亜乱】さん [地上波(吹替)] 7点(2015-08-25 17:37:10)(良:1票) 4.《ネタバレ》 いろんな要素がてんこ盛りでお得な映画。南北戦争中、捕虜収容所からの脱出劇あり、嵐を乗り越えて未知の世界へやってくるという冒険があり、タイトルどおり巨大生物との闘いだけでなく海賊との闘い?、そしてロマンスがあり、そしてネモ船長とノーチラス号がでてくる。こんな福袋のような映画もそうそうないだろう。すべてが中途半端といえば中途半端だが、シーンが移るごとのワクワクドキドキ感がたまらない。はじめは北軍と南軍、軍人と従軍記者などが対立するのかと思いきや、そんなそぶりを見せるのは最初だけで、特に説教くさくもなく自然と協力している。グループの中には、黒人もいるのだが、南軍の人が黒人を嫌がるそぶりもまったくない。いたって平和的で健全なストーリーなのだ。終わってみれば、そんなにドキドキしなくてもよかったよーな気がするけれど、かといって肩透かしというわけでもない不思議な空気が漂っている。島に棲息する巨大生物の動きが、どこかのんびりしてなごむ。 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-31 23:05:38)(良:1票) 3.ドラマはともかくとして、なんか人間関係が普通と違うなあという感じでした。普通、こういうチームには必ず裏切り者とか、巨大生物に食われてしまう悪人が登場するのですが、なんか妙に連帯感があるこのチーム。まあ一応海賊は登場したけど。 カニ鍋、ブイヤベース、チキンの丸焼きと、漂流生活にしては素晴らしいグルメ。 で、人類の為に研究してたって言われても・・・もうちょっとで殺されそうになってますから。 深く考えると納得できないので、考えずに見ましょう。 【JEWEL】さん 7点(2005-03-02 23:49:37) 2.さすがハリーハウゼン!こういうの楽しいですね。とにかく大きいのが動くのが面白い。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-18 16:46:35) 1. ヴェルヌの名作「神秘島物語」の映画化…ていうかハリーハウゼンのモンスター大行進みたいな。原作の面影殆どナシ!巨大な牡蠣(かき)、巨大な蟹(かに)、巨大な鶏(にわとり)と出るわ出るわ。登場人物達が途轍もなく食欲旺盛で前述のモンスター全て返り討ちにして食い尽くしてます。ヴェルヌ原作と思わなければ、何か馬鹿馬鹿しくも面白いデス。ネモ船長も出るし。飽くまでそれなりに、ですが。 【へちょちょ】さん 7点(2002-12-30 04:53:38)
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