みんなのシネマレビュー

罪の声

2020年【日】 上映時間:142分
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
[ツミノコエ]
新規登録(2020-11-08)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2024-09-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2020-10-30)


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監督土井裕泰
キャスト小栗旬(男優)阿久津英士
星野源(男優)曽根俊也
松重豊(男優)水島洋介
古舘寛治(男優)鳥居雅夫
宇野祥平(男優)生島総一郎
篠原ゆき子(女優)生島千代子
原菜乃華(女優)生島望
阿部亮平[1980年生](男優)生島秀樹
尾上寛之(男優)曽根光雄
水澤紳吾(男優)
山口祥行(男優)青木龍一
堀内正美(男優)立花幸男
木場勝己(男優)藤崎勝
橋本じゅん(男優)小料理屋『し乃』板長
桜木健一(男優)臼井浩司
浅茅陽子(女優)大島美津子
高田聖子(女優)天地幸子
佐藤蛾次郎(男優)藤井清一
宮下順子(女優)山本志乃
塩見三省(男優)ニシダ
正司照枝(女優)須藤みち
沼田爆(男優)三谷浩二
岡本麗(女優)三谷晴美
若葉竜也(男優)津村克己
須藤理彩(女優)
市川実日子(女優)曽根亜美
火野正平(男優)河村和信
宇崎竜童(男優)曽根達雄
梶芽衣子(女優)曽根真由美
阿部純子(女優)若き日の真由美
原作塩田武士「罪の声」(講談社文庫刊)
脚本野木亜紀子
音楽佐藤直紀
撮影山本英夫〔撮影〕
製作講談社(製作幹事/「罪の声」製作委員会)
TBS(製作幹事/「罪の声」製作委員会)
WOWOW(製作幹事/「罪の声」製作委員会)
朝日新聞社(「罪の声」製作委員会)
毎日新聞社(「罪の声」製作委員会)
TBSスパークル(「罪の声」製作委員会)
制作TBSスパークル
配給東宝
美術磯見俊裕
衣装宮本まさ江
録音加藤大和
照明小野晃
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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6.《ネタバレ》 原作既読。『ラストマイル』を見て野木亜紀子さん脚本を過去作をさかのぼっていて、今作は未見だったことに気づいて鑑賞。映画として、とてもよかった。

主役の小栗旬と星野源の2人はもちろん、脇で出てくる人たちがいちいち絶妙。回想シーンの女の人たちがちょっと現代的でキレイすぎる(若い日の母とか、望ちゃんとか)のは少し気になるも、おじさん、おばさんたちはみな素晴らしかった。中盤までは阿久津と俊也のそれぞれの調査が並行して描かれる上に情報量も多いので、ちょっとついて行けない感じだったのですが、二人が合流した後は物語が一本化して、感情移入できました。とくに合流後の2人が少しずつ交流を深める様子など、一つ一つのシーンが丁寧に作られていて好感が持てました。原作では大半を別々に行動する阿久津と俊也の物語をバディものにしたのは大正解。野木さんの得意分野に引き込んで物語が活気づいただけでなく、「真犯人」と母親の告白を重ねることで終盤がエモーショナルになりました。ラストがちょっとだけ違っていて、原作と比べて二人がもう一歩近づいているののもとてもよかった。

難点は、原作自体の難点でもあるのですが、冒頭のイギリス人女性の「中国人は知らない」の真意が簡単にピンと来てしまうこと、そして、事件に関わった子どもたちのその後があまりに違い過ぎること。違っていることがドラマになるので、それはそれで仕方がないのですが、事件の主軸となったもう一方の家族が犯人グループからまったくノータッチでいられたのがどうしても都合良すぎに思えてしまう(このあたり、総一郎に感情移入しすぎているのかもしれませんが)。あと、これは映画館で見なかった自分が悪いのですが、テレビ・PCモニターだとどうしても一部の台詞が聞き取りにくい。ヘッドフォン使用か、(可能であれば)字幕表示がおすすめかも。 ころりさんさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-09-18 08:45:51)

5.《ネタバレ》 原作小説を読みましたので鑑賞しました。主人公の一人曽根俊也は、自分の声が犯罪に加担した罪の声だったことを突然知ることなります。全く記憶にない出来事に、良心の呵責とか罪の意識とか、そういうのとは違う「真実を知りたい欲望」「知らなければならない責任」「知りたくないという恐怖」を覚えます。その葛藤を星野源はしっかり演じていて。同じように利用された子供が二人いることを知り、寄り添いたい気持ちなった優しい男であることもすんなり理解できます。
原作は、忘れかけていた凶悪完全犯罪のルポルタージュとして大変興味深く、また過去の犯罪に利用された子供に着眼して創作された物語としても素晴らしいものでした。事件当時、脅迫電話に使われた例の子供の身を案ずるムーブメントはあったのでしょうか。
原作に対し映画はかなりスピーディーに取材が進み、さっさともう一人の被害者の聡一郎くんが登場して、ちょっと都合良過ぎるなと思ったのも束の間、この現在の聡一郎くんが素晴らしかった。つまり映画の方は事件のことよりも子供の物語を多く語る形になっていて、これはまた原作者が一番訴えたかったことだと思われ、その点は結果的に良かったと思う。
曽根さんはどんな人生だったんですか?と聡一郎に問われた時、答えられなかった曽根。曽根さんの今はあなた自身が掴んだものです、罪の意識を抱くべきはあなたではない、という阿久津。
望ちゃんの声が聴きたいと言って泣く母に、聞かせる声は犯罪に使われたテープの声。日本を震撼させた劇場型犯罪の裏に、一生を台無しにされた家族がいた、という仮定から作られた物語は、あまりにも切ないものでした。 ちゃかさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-03 17:05:33)

4.私が学生の頃のグリコ・森永事件を題材にしたサスペンスで結構良かったです。キツネ目の男のあの似顔絵って何か怖いですよね。役者さんの演技もみなさん上手で、画面に迫力を感じました。私は、小栗旬が好きなので、甘い評価になるのかもしれませんが、良い作品だと思います。最近は、邦画のほうが洋画より良いものが多いと感じます。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-19 18:55:08)

3.《ネタバレ》 劇場型犯罪という言葉が生まれるきかっけとなったグリコ森永事件。子供の声を使ったとゆーのがすごく不気味で恐ろしかった記憶があります。この映画、その声の主を巡っての物語でありますが、なかなか見ごたえがありました。事件の謎を追う記者の視点と、謎のテープを発見し戸惑う声の主の視点で語られており、被害にあった会社の名前をギンガと萬堂に変更されてはいますが、当時の事件の再現度はかなり高いと思います。もちろん事件の真相はフィクションですが、これに近いモノがあったんじゃないかと思わせるくらい、のめり込んで観れました。 なにわ君さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-04-29 12:14:03)

2.《ネタバレ》 35年前の未解決事件を、新聞社が総力をあげて解決に取り組み、いろいろ困難はあるにせよ真相が次第に明らかになり、ついには主犯の一人に行き着き、主犯が能弁に事件の全容を語る。市井のテーラーである主人公の一人は、両親や叔父、祖父の過去をほとんど何も知らない。犯行グループは飲み屋で堂々と犯行の打ち合わせをし、内輪もめをする。これらの設定はちょっと無理があり違和感を感じる。が、この映画は犯行に声を使われた二人の子供のその後の運命を描くものとして見るべきなのだろう。星野源が自分が犯行に関与していることを知った善良な市民としての困惑と悩みをうまく演じている。妻子を持ち平和に暮らす曽根家と、悲惨な運命をたどる生島家を対照的に描いている。 エンボさん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-27 15:26:17)

1.《ネタバレ》 三十年以上前の事件を、二人の男が追ってゆく、その方法はシンプルな「聞き込み」。そしてその関係者たちというのは三十年も経っているのだから当然、みな老境に差し掛かっている。私がまず興味深かったのが、この場面で次から次へと登場する熟練のベテラン俳優たちの演技の味わい深さである。社会を震撼させた凶悪事件でありながらも、過ぎ去った過去をどこか懐かしみ愛おしむかの様な彼らの演技が醸すノスタルジックは個人的に実に面白く、前半はこれだけでかなりお腹一杯に観てゆくことができた(特に塩見三省なんか抜群に良かったですよね)。

もちろん、迷宮入りした事件を素人がチョロチョロ調べ直したトコロでこんなにあれよあれよと真相が判明していくワケないだろ!というのは突っ込みドコロではあるし、中盤である程度事件の全貌が見えてしまっているのも確かではあるが、後半はやや人間ドラマ的サスペンスとして十分に面白いトリックをいくつか仕掛けてあるし、その部分を若い主役二人の(こっちは)熱い演技で見事に成立させてゆくのも率直に中々素晴らしい。サスペンスとしては普通に十二分に面白く観れる作品だと思うし、まあまあオススメも出来るかと。 Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-09 06:34:32)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 7.06点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
539.68% line
6929.03% line
7619.35% line
8929.03% line
9412.90% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

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