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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021

2021年【日】 上映時間:108分
SFコメディアドベンチャーファンタジー戦争ものアニメシリーズものファミリーリメイクTVの映画化漫画の映画化
[エイガドラエモンノビタノリトルスターウォーズニイマルマルイチ]
新規登録(2020-12-17)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2022-03-04)
公開終了日(2022-08-12)


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監督山口晋
藤子プロ(監修)
水田わさびドラえもん
大原めぐみのび太
かかずゆみしずか
木村昴ジャイアン
関智一スネ夫
香川照之ギルモア
松岡茉優ピイナ
諏訪部順一ドラコルル
朴璐美パピ
梶裕貴ロコロコ
玄田哲章ゲンブ
三石琴乃ママ
折笠愛しずかのママ
柳沢栄治ピシア兵
鳥海勝美オペレーター
瀧本富士子地下メンバー
萩野志保子出木杉
武田幸史副官
原作藤子・F・不二雄
脚本佐藤大[脚本]
音楽服部隆之
作詞松井五郎「ココロありがとう」
編曲Official髭男dism「Universe」
主題歌Official髭男dism「Universe」
撮影熊谷正弘(監修)
製作藤子プロ
小学館
テレビ朝日
シンエイ動画
小学館集英社プロダクション
ADKエモーションズ
企画藤子プロ
配給東宝
特撮白組(ミニチュア制作)
作画丸山宏一(キャラクターデザイン)
石垣純哉(メカデザイン)
山口晋(絵コンテ)
後藤圭二(原画)
編集小島俊彦
録音田中章喜(録音監督)
北田雅也(音響効果)
その他堂山卓見(おまけ映像)
東京現像所(ポストプロダクション)
朝日放送テレビ(協力)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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1.《ネタバレ》 オリジナルを見る度に疑問に思っていたなぜビッグライトを使わないのかということに対する説明や、映画に登場してもいつも冒険には不参加の出木杉に対するフォローがしっかりされているところは素直に嬉しかったし、脚本的にもおおまかにオリジナルの流れを踏襲しながら、それでいて本作オリジナル部分も違和感を感じることなく盛り込まれていてよく出来ていたと思う。とくにオリジナルキャラクターのピイナの存在がうまく活かされていて、この存在のおかげでパピのキャラクター性が高まっていて、恐怖心や子供らしさといったのび太たちとなんら変わらない少年らしい部分をうまく描き出すことに成功しているし、パピの演説がピリカ人たちの蜂起につながるクライマックスの構成はオリジナルよりも説得力があり、とても良かったと思う。ドラコルルは本作でも知的な策士として描かれているが、それ以上に単なる悪役に収まらないような人間味が強調されて描かれていて、ギルモアの忠実な部下である軍人でありながら、心の中では決してこの戦争を望んでいるわけではないと垣間見えるところや、ジャイアンに捕まって降伏するかわりに部下の安全を保障するようドラえもんに頼むシーンなどはドラコルルの部下に対する思いのようなものが伝わってくるし、その直前の副官の行動もドラコルルの人望の厚さをじゅうぶん物語っている。特撮映画が題材の一つということもあってか、実際のミニチュアセットを合成したシーンもあるのはなかなかだし、それによって劇場版らしい迫力も増しているように感じる。欲を言えば映画撮影のシーンでピシアの戦艦を故障させるのはジャイアンであってほしかったところで、オリジナルで楽しかった映画のパロディーがほぼ無くなっているのが少し残念に思うのも本当のところなのだが、それはまあ些細なことかもしれない。挿入歌の「ココロありがとう」はオリジナルで「少年期」が挿入歌として流れるシーンで流れるのだろうと思っていたら、違ったのでちょっと意外に感じた。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2024-06-09 18:42:16)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.60点
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