みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 60年代、ベトナム戦争の暗い影響で映画界はニューシネマブームになる。 そして「ロッキー」「スターウォーズ」の登場で、一気に暗い映画はおさらば! 80年代の空前の映画ブームが来る。しかし、それも90年になると苦戦するアメリカ映画界。 そんな中、いくつか面白い作品があった。それがワインスタインのプロデュースした映画だから、映画ファンとしては 本作は、とても辛い。こんな人の指揮した映画に、感動したの?俺! 俺の感動を返せ~!と言いたい。 本作の悪、ワインスタインは、仕事上かかわった女性を、密室でハラスメントしてたという事実。 それを暴くジャーナリストの戦いの話である。 事実に基づいているから、ますます俺の感受性、間違ってる?となってくる。 この人、権力あるから、賞も取ってる映画が多く、多くの人が観る映画をプロデュースしてるから、 思春期にワインスタインの映画で励まされた青年が、グタグタになるんじゃないかと心配。 自分的にも、本作でパルトローが23歳のときにハラスメントにあってて、 その3年後に創られた「恋するシェイクスピア」「リプリー」のパルトローが好きだったのでショックです。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-10-19 21:37:28) 3.《ネタバレ》 淡々と物語は進みますが、冒頭からこれはいい映画の雰囲気だなぁと感じ、その通りに良い映画だと思いました。記者という仕事はワークライフバランスも何もなくて、家族の協力なしには成り立たないんでしょうね。そこまでしても仕事を成し遂げたいというのは、やはり使命感なのでしょうか。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-01-27 11:37:53) 2.《ネタバレ》 このレビューを書いているのは2023年の10月なのだが、日本の芸能界でも大きな問題となった、例のプロダクションの事件と比べながらの鑑賞となった。 配役の実権を握っている制作会社や大物プロデューサーの申し出を拒めば、その後干されることは目に見えている中で、仕方なく泣き寝入りした俳優たちはいったい何人いたんだろう。アシュレイ・ジャッドやグイネス・パルトロウの実名が出てくる部分はドキュメンタリーの迫力があり、それが事実であることを訴えるのに充分な演出。 吐き気を覚えるやり口が、映画業界で二度と繰り返されないことを願う。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-10-18 16:08:46) 1.《ネタバレ》 これ観てたら「大統領の陰謀」をふっと思い出しました。 映画が好きな人ならたいてい知っている「ミラマックス」とハーヴェイ・ワインスタイン。 ここでの私の「キャスト・スタッフ別レビュー統計」で試しに製作総指揮を見てみたらハーヴェイ・ワインスタインは2位で 「ミラマックス」は製作で6位にランキングしてます。 一時期観る映画の最初に「MIRAMAX」と出る作品がほんとに多かった。アカデミー賞作品賞の常連みたいな感じ。 そしてワインスタイン本人をネットの画像で見た時に映画に出てくるマフィアの幹部とかギャングのボスみたいな風貌にちょっと驚いたのを憶えている、 特に目が怖いというか、イヤな感じ。 本人役で出演しているアシュレイ・ジャッドが実名を出すことを決意するシーンは迫力があります。 制作会社は「PLAN B」なんですね、でも賞レースにまったく絡んでないのよね。 FOXテレビの「スキャンダル」より見応えはあるし、キャリー・マリガンとゾーイ・カザンの二人の人物の描き方に好感が持てました。 【envy】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-05-07 12:49:31)
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