みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.《ネタバレ》 この作品、世評は低いと思うが、個人的には好きな作品。高倉建の初体験(かっこいい)、薬師丸ひろ子のデビュー作(初々しい) この映画の魅力は、挿入曲につきる。そして、荒唐無稽なラストシーン。一人じゃ戦えないよ。健さん。(ライフルはいつ手に入れたの?) 【にけ】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-12-20 13:47:47) 9.ちょっとしたキッカケで、30年ぶりに観た作品。封切り当時、映画館で観たはずなのに、今となっては何の記憶もなくなっているのは寂しいもんです。 当時、角川映画と言えば欧米並みに予算を投入した大作揃い。この作品も多分にもれずフルキャストの大作。よくぞこれだけ俳優さんを集めましたねって感じです。 だから、決して見応えないなんてことはないです。大いに見応えあります。原作と違うなんて言わないで。これはこれで十分に面白いと思いますよ。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-11 02:30:33) 8.《ネタバレ》 実物の戦車や、広大なロケーションが効果を上げたダイナミックな作品であるが、佳作と呼ぶにはいささかためらってしまう作品だと思います。 まず、大量殺人事件に自衛隊の暗部、地方都市の腐敗や予知能力を持つ少女、といった刺激的な題材を盛り込んだにもかかわらず、それぞれの関係性が薄く、ストーリーの芯をなかなかつかめないと感じました。 例えば、村の惨殺は農作物の病気が原因でしたが、三國連太郎の系列会社が流した工業廃棄物が原因だったとか、予知能力を持つ少年少女を自衛隊の研究班が人体実験のために誘拐している、などの相互関係がおり込まれていれば、主人公・高倉健の闘う意味がより大きく、力強くなったと思われます。 また、アクションシーンのぎこちなさ、出来の悪さは、かなりのマイナス点となってしまいます。同時期(翌年)製作の「戦国自衛隊」では、千葉真一がアクション監督をつとめ、素晴らしいアクションシーンを作り上げているのと、どうしても比べてしまいます。 厳しい言い方をすれば、派手な作りと高倉健という俳優に寄り掛かった内容の薄い作品という事になるでしょう。しかし、この作品には、映画の持つ大きな魅力の一つである「高揚感」があると思います。ポスターや紹介記事などをみて、ワクワクする気持ち、これこそ大作映画に欠かせないものであり、そういった意味では成功作と言えるのではないでしょうか。 追記として、最近原作を読んでみたのですが、ストーリーとしてはおおむね同じでしたが、大きく違っていた部分がありました。実は原作では、自衛隊はほとんどストーリーに登場していなかったのです(サバイバル訓練と特殊部隊出身という設定のみ登場)。上記の感想から改め、本作の脚本は、原作を決して壊さずに、映画向けのシークエンスを混ぜ込み、膨らみあがった要素をまとめあげた力作と感じました。 【塚原新】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-02-24 23:03:08)(良:3票) 7.《ネタバレ》 原作は森村誠一の小説「野生の証明」。「黒の十字架」というリンク作品も発表されています。本作では、日本の中の独立国・F県羽代市にはびこる悪を暴こうとする元自衛隊員・味沢(高倉健)が描かれています。味沢は、東北の寒村で大量虐殺事件で生き残り予知能力を身につけた少女・頼子(薬師丸ひろ子)を養女にしています。映画の後半は原作から離れ、羽代市の有する軍隊vs.健さんの戦闘がメインに。小説のエンターテーメント性をさらにエスカレートさせた本作には、ミステリー、アクション、SF、戦争、ヤクザ、政治劇、ファミリー、あらゆるジャンルの要素が詰め込まれています。当時、角川の看板作家、横溝、森村のファンには、10代の少年たちが多く付いていました。本作は、当時の角川映画の中でもっとも強く若者層を意識した作品です。長ドスを短銃に持ち替え、絶望的とも思える巨大な悪に立ち向かってゆく健さんの姿に、全国の少年たちがしびれました。ーー夏八木勲は不器用な役者で、作品によってはとんでもない演技をしてくれるのですが、本作では役にぴたりとはまっていました。 【DONGYAOS】さん 7点(2004-06-22 19:00:02)(良:1票) 6.最初のハンググライダーから引き込まれました。最後はどんどん話がでかくなって多少しらけましたが、観客がそれなりに納得できる終わり方をしていたと思います。 奥羽の山中に逃避行ってあたりは、「愛しのアイリーン」という傑作漫画の下敷きになっているんでしょうか? 【MASH】さん 7点(2004-01-03 09:33:39) 5.自衛隊の特殊部隊。本当の親子ではない健さん(役名忘れた)と薬師丸ひろ子演じる頼子ちゃん(かわいい!)。本当の父親は殺された?誰に?健さん!? 、、どうです?見たくなったでしょう。見ましょう!当時見たきりなので今見ても楽しめるか保証はしませんが..。「おとーさーーーん」なんならココだけでもいいし。 【R&A】さん 7点(2003-12-27 18:43:17) 4.20数年ぶりに最近見直して見ました。(旦那がどうしても見ると言い張ったので)当時私は小学生くらいだったので薬師丸ひろ子が最後バーンって撃たれるシーンぐらいしか強烈に覚えてなかったのだが、改めて見るとけっこうお金かけて作ってたんじゃないかなって思った。何といっても豪華なキャスト。本当の親子ではなかった薬師丸と健さんだが本当の親子のような絆を感じて薬師丸が撃たれた瞬間この年になってボロボロ泣いてしまったのでした。やっぱり子供の頃にはわからなかった親子の愛がわかるようになったのかな。そしてやっぱり健さんが渋いね。成田三樹夫とか舘ひろしとかもすごいねー、とんがってる感じでとてもよかった。薬師丸もこれがデビューとは思えない演技でした。あの頃の角川映画はとっても良かったなと改めて思いました。 【fujico】さん 7点(2003-10-10 18:26:36) 3.昔の角川は良かったなぁ。 【ロカホリ】さん 7点(2003-09-30 03:48:10) 2.幾ら殴られても起き上がってくる健さん、かっこいい! 最後の、ヘリに乗った松方弘樹との銃撃戦はさらにかっこいい! 夏八木勲の「死ぬなよ」は名言だ。泣ける。まさに大興奮の一本。ハリウッド人にも見せろ! 興奮が冷めてくると、何だか変な話だったなあ、という気がムラムラ起きてきますけどね。終わりの方じゃシーンがまともに繋がってなかったりするし。 【鱗歌】さん 7点(2003-08-14 20:28:43) 1.高倉健さんと薬師丸ひろ子さんが、微妙な関係で描かれていて、なかなかよかったです。残虐なシーンもありましたが、迫力あるのでOKでしょう。撮影中、高倉健さんが、薬師丸ひろ子を(海外ロケでも)常に、横に置いて、かわいがったようで、今現在でも、2人の関係はいい感じらしいですね。一緒に食事に行ったり・・・。薬師丸ひろ子が、持つ不思議な「力」もいい味出してましたし、なかなかよかったです。キャッチコピーで「お父さん、怖いよ」は、有名でしたね。ラスト、高倉健さんが撃ち殺された薬師丸ひろ子を背負って、敵、しかも大部隊に向かって行くシーンは涙が出ます。さすが、男だ!高倉健! 【マーチン・リッグス】さん 7点(2002-01-10 05:09:01)(良:1票)
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