みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
13.《ネタバレ》 ある映画サイトの紹介で、「新入生がユダヤ人」とか「悲劇の結末」とかを見てしまった後での鑑賞だったので、あまり驚きはしなかった…何も知らずに見たかった、残念。 理由なく迫害されるユダヤ人と、人より身体的に不自由という理由があり迫害されるジョセフ…ジョセフ自身は不当な扱いから守ってもらえないのに、ユダヤ人は保護する学校、そんな環境に彼が不満を抱いても不思議ではない。解雇というきっかけがあったから、その不満が表面に出ただけで。難しい問題だなぁ。 人間の「優しさ」の難しさを感じた。優しさは、偽善と紙一重。 ラストシーンの少年のまなざしが印象的であった。 【Sugarbetter】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-09 22:02:27) 12.悪い映画ではないけれど、むしろ良質な作品だとは思いますが、もしシナリオ段階でハリウッドや日本映画界に持ち込まれたら、全面書き直しになっていたことでしょう。あまりにも描き方が平坦で、微妙で、観る側に“読解力”を強いるから。「古文」の授業で短歌や俳句の解釈をやらされているような感覚です。 けっして米日の映画が優れていると思っているわけではありません。要は「文化の違い」かなと。それはちょうど、あの竹馬の妙な乗り方を見て感じた違和感と重なります。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-02 02:27:45) 11.子どもたちの顔と名前が一致するあたりから、引き込まれる。最後の落とし方も、ルイ・マルらしい。子どもたちの顔と名前が一致したところで、もう一度最初から見たいと思う映画だが、実際見るかというと、そこまでではない。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-09 06:59:11) 10.《ネタバレ》 当たり前のことだけど、戦時中でも、子供は学校に行くし、友だちもできる。戦後の作家がよく戦争を描くけど、こういうリアルタイムで戦時中に生きていた作家しか描けない視点がある。ルイマルの作家としての誠実さが伝わった1本でした。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-10 14:06:21) 9.《ネタバレ》 社会の縮図としての学校を子供の視点で描いた作品。無垢なものの中に、段々と社会情勢の黒い影が広がっていき、ある時それがその小さな社会を崩壊させる。その過程は淡々していながらも、しっかりと描けていたと思います。大人でさえ膝が震えるほど恐ろしいことなのに、子供から見たらどんなに恐ろしいことなのか。それを考えると愕然とさせられます。しかし、二次大戦下のフランスの政況や、宗教的な前提知識に欠ける自分にとっては序盤はきつかった。背景知識の情報を紹介することもなく次々に描写されるだけなので…。森林に二人が迷い込む辺りから物語に入っていくことができましたが、もう少し二人の出来事に焦点を絞って、ラストにかけて描いて欲しかったな。特に印象に残ったのは、ラストは勿論ですが、夜二人の少年が小さな灯りを頼りに千一夜物語を読むシーン。何気ない瞬間だけれど、ああいう、ささいな記憶っていつまでも心の中に残りますよね。素晴らしいシーンだと思います。その後のことを思うと居た堪れない。 【Nujabest】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-12-27 07:39:28)(良:1票) 8.子供ってのは無邪気な残酷さを持っているから、双方傷つけあう事も多いのかもしれないけれど、そういう危うさの中にも子供たちなりの友情というものもあるんだと思います。自分の素性を隠しながらのボネの普段の生活は相当なストレスだったと思いますが、友情によっていくらか緩和されていたと信じたい。その友情が最終的に引き裂かれるシーンはやはり辛いものがありました。 【東京50km圏道路地図】さん 7点(2004-10-31 04:57:11) 7.淡々としたお話。じわっと涙が出ました。 【ぷー太。】さん 7点(2004-04-01 22:48:51) 6.非常によく練られた映画で、歴史の荒波が子どもにも容赦なく襲い掛かる時代をよく表現していたと思います。僧侶マニアのわたしとしては神父が善玉として描かれていることも嬉しい。でも史実は、ナチに協力したフランス人や神父も多かったのです。このあたりが影として描きこまれていたら、もっと深みが出たと思うのですが、これはルイ・マルに望むべきことではないかもしれませんね。反省。。。 【バッテリ】さん 7点(2004-02-12 22:34:19) 5. 【虎尾】さん 7点(2003-12-12 23:58:42) 4.この映画のタイトル、正しくは 「さよなら・・・、子供たち・・・。」 【STYX21】さん 7点(2003-11-15 22:23:28) 3.ユダヤ人差別によって友達がアウシュビッツに送られる話。「さよなら子供たち」よりも、失業したコックが言う「これが戦争だ」と言う言葉に強いメッセージを感じた。 【oO KIM Oo】さん 7点(2003-05-23 20:02:52) 2.大人も子供も一緒になってチャップリンの映画を観ながら笑い合うシーン。ルイ・マルの抱く郷愁を強く感じました。 【ミナカタ】さん 7点(2003-02-12 06:24:01) 1.「さよなら、子供たち」 【あろえりーな】さん 7点(2001-08-08 00:20:27)
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