みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.モノトーンの中のヴェネチアの夜、野放図な男女のリアリティ、ヴィルナ・リージとジャンヌ・モローの競演、ミシェル・ルグランの音楽…好きな要素が詰め込まれている映画なのだが、ヴィルナ・リージとジャンヌ・モローそれぞれの役柄が今一つフィットしていないのと、フランス語がややなじまないせいもあって、感心しなかった。冒頭のヴィルナ・リージの背中が素敵だが。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-03 07:59:28) 2.《ネタバレ》 エヴァ役のジャンヌ・モローさんの存在感の大きさに感心。 我がままで勝手で浪費家で、他人に嫌われ放題の主人公。 そのエヴァを、モローさんのオーラの大きさで、目の離せない悪女にしているものだ!と、うんうんと肯いておりました。 40数年経つ作品ですのに、今見てもそのファッションの素敵なこと。 綺麗な服と美しいお部屋は、悪女がとても似合うものとうっとりさせられました。 モノクロではなくカラーでしたら、もう少し評価されたかもしれませんね。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-30 21:12:02) 1.ただ発される匂いだけで男を虜にし惑わせ腑抜けにする。としか説明しようがない。というのもこの魔性の女の性格が最悪だから。横柄だし高飛車だしわがままだし可愛くないし年くってるし。だから翻弄される男がよけいに哀れでしょうがない。どこに惚れるのか不明なのだが、この作品はあえてそこに触れない。女の素性をくどくど説明しないし、実はこんな可愛いところがあるのだとも言わないし、男の情愛にほだされて心変わりするなんてこともない。その堂々とした悪女ぶりが、嘘や虚栄心や後悔で塗り固められた男には魅力的なのだろう。モノクロで映される寒空の屋外風景が、そして流れるジャズが大人の、しかもかなりおしゃれな雰囲気を出している。室内の画はひたすら美しい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-09 10:39:52)
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