みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 チェ・ミンシク上手いなあ。 こういう役をやらせたら本当に上手い。 前半のチンピラでのくずっぷりのシーンが長い気がしたが、後半にかけてそれが見事な効果を上げている。 浅田次郎原作なんだから、そもそも泣かせにかかっている映画なんだけども、それがあざと過ぎないバランスの良さは、やはり役者の上手さにある気がする。 でもやっぱり韓国映画。 美しい涙で終わらせてくれるはずもなく。 最後のシーン、パイランの元に行けるなら、その方が彼にとっては幸せなのかもしれないが。 この辺が現実の容赦なさを突き付ける韓国映画の真骨頂かな。 パイランの純粋さに加点。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-18 10:14:03) 4.心に沁みました。 【ジダン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-14 11:53:03) 3.とても切ない作品です。泣けます。特に男性はこの手の話しに弱いのでは。「星願」のセシリア・チャンが幸薄いヒロインを見事に演じています。それ以上にダメヤクザ役のチェ・ミンシクの演技が見事です。最後は哀し過ぎます。 【ジム】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-07-26 19:24:33) 2.《ネタバレ》 浅田次郎の原作には、妻の死後、チンピラが彼女の生き様に心動かされる蓋然性が、読者に次第に沁み込んでくる説得力がありました。映画のパイランは洗濯屋に住み込みで働くことになりますが、原作では売春宿で客を取る仕事をさせられます。救いようのない、落ちるところまで落ちた環境で、彼に宛てた手紙の中に「みんなやさしいです」と何度も述懐していたことに、チンピラも読者も共感を覚えるわけです。親切なおばちゃんが居る洗濯屋という設定は、この鮮やかさをぼかしちゃっているように思えてなりません。また、やっぱり殺人事件は必要ないんじゃないかなと思います。と、辛口のレビューになってしまいましたが、結構好きな作品だったりして。映画前半で徹底的に情けないチンピラを演出することで、後半、彼女の思いが彼の琴線に触れていく過程を、より感動的なものにしているように思えました。満足。 【アクシス】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 22:36:10) 1. 【SUM】さん 7点(2004-01-13 15:32:04)
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