みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 70年代青春映画を代表する永島敏行、江藤潤がぶつかり合いながら親友となる関係を好演。 硬派で不器用なな永島、ヤンチャで粗暴だけど夢を目指す江藤がいい味を出している。 終盤、江藤が事故に遭い、競輪選手になる夢が絶たれるシーンはあまりにも痛々しい。 永島のマラソンシーンで終わるラストも良い。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-08 19:33:21) 4.「帰らざる日々」というタイトル名が良いし「Bye Bye Bye ・・・」と繰り返される主題歌もとても印象的、青春映画の中でも名作に近い。高校生にしては老けすぎに見えたが、6年後の今と回想シーンだから仕方ないか。 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-21 14:53:01) 3.何とも田舎の学生の持っている雰囲気が良い感じで描かれている。年上の女性に憧れる気持ちと昔の同級生の女の子に抱く恋心、その両方で揺れながら、不良少年にどういう訳か好かれるというこれまた永島敏行というこの俳優の持っているものの魅力がこの映画を支えているような気がするぐらいはまり役である。回想シーンの使い方も持っていき方も上手い反面、ちょっとしつこく感じられる気もしなくはないが、青春は年齢と共に過ぎ去っていくという苦さを上手く描いた映画になっている。それにしても永島敏行って他の映画でも走るシーンが多かったけど、そういう昔のいかにも昭和の時代に存在した学生が似合う。 【青観】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-31 10:51:27) 2.《ネタバレ》 終盤の入口くらいまで、描写に工夫のないありがち青春ものと思いながら見ていたのです。ところが、すべてを裏返す最後の現代パートが秀逸で、主人公がそもそも帰省することになった裏事情のオチを含め、一気に全体をもう戻らないセピア色の過去に封じ込めています。特に、根岸季衣の「何でこんなところ走るのよお」の一言とともに、あのときの道を走り続ける主人公にクレジットがかぶさってくるエンディングが実に格好良い。こんな締め方は反則です。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-10 04:44:48) 1.この映画って確かクライマックスが高校のマラソン大会じゃなかったですか?永島敏行と江藤潤の二人が、山道を汗ダラッダラ流しながら追いつぬかれつ競ってたような記憶が。「サード」と同じく永島敏行の骨太土臭さ的魅力が全開。今の日本じゃもはや見かけなくなった、いや存在はしているけど映画の主役には決してなれない田舎の高校生の物語。地方でもこういう顔の高校生ってもういないような気がするなあ。タイトルは好きだけど、80年代に青春もどきを過ごした世代にとっては、ちょっと重すぎて気恥ずかしい描写とかがあるのが難。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-08-20 15:53:50)
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