みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
9.《ネタバレ》 納得いかない部分があるには間違いないが、馬のレース自体は非常に面白かった。スピード感も十分。長旅で大変だというのも良くわかった。変に姫様を救出に向かったりする部分はいらないと思ったが、実話を元にしてる映画に「いる」とか「いらない」とかと言うのは筋違いなのかもしれないとも思った。本当にあんなヒーローっぷりを披露していたんならすごい。 【アンソニー】さん 7点(2005-03-20 01:34:48) 8.普通に、面白かったです。馬が好きになりました。難を言えば、役者陣に全くと言っていいほど華がない。特にヒロインの駄目さ加減と来たら、まだアダルトビデオのドラマ部分を見ていたほうがマシと思えるぐらい。でも、マルコム・マクドウェルが出てたのは少し嬉しいです。 【金子淳】さん 7点(2004-12-01 15:03:37) 7.砂漠映像に馬の演技、スクリーンで見ておいてよかったなぁと思った。 スピリットとヴィゴが好きなんでちょっと期待しすぎたけど、ビデオで出たらまた見たい。 【アオイ】さん 7点(2004-10-17 00:28:24) 6.《ネタバレ》 う~ん「アニーよ銃をとれ」観てる人(最近まで封印されてたから少ないでしょう)なら、背景がよくわかったでしょう。「カスター将軍」「ソルジャー・ブルー」も必須の基礎知識かな。個人的にその背景への思い入れがあるので2点加点。いろいろ絵空事な展開がありますが、納得はできました。スー族殲滅=インディアン討伐完了に関わったフランク・ホプキンズは西へ行き、オールグレン(ラストサムライ)は東へ行き、それぞれ自分のアイデンティティを取り戻すってことで。ところで、マスタングはスペイン人、英国人などが持ち込んだ馬が野生化したもので、もともと南北アメリカ大陸に馬は棲息していません。ということで、血統をたどるとアラブ種、バルブ種が入ってるはずですね。 【shintax】さん 7点(2004-08-19 06:31:27) 5.競馬フリークとして血統までハマった事のある者として興味深く拝見できました。ストーリーの裏にある利権と民族のプライドと対立。インディアン、アラブ人、黒人奴隷、英国ブルジョア。征服する者、される側。富と貧困。果たして正統なる血統とは勝ち誇った者だけが主張するものなのか?混血は不浄?ネィティブ・アメリカンと英国人の混血児である主人公の大活躍が、これに一石を投じているように見えてならないのです。 【つむじ風】さん 7点(2004-05-12 03:18:48)(良:1票) 4.観てる時は無心で観れてて面白かった。けど今思い返そうとすると特に何も思い浮かばないので、可もなく、不可もなくといったところか・・。馬がとっても可愛かった。あと心身ともに疲れ果てたビゴビーを色褪せた色彩で描写していたのが、砂漠の熱さと過酷さを表現出来ていていたなと、そんくらい。 【小三馬さんに化粧をしてもらいたいHAWAIIAN610】さん 7点(2004-05-09 23:05:40) 3.別段ファンというのでもないのだけれど、主人公はヴィゴの人柄そのものを生かしたような素朴なヒーロー像。乗馬に堪能な彼が裸馬に乗って疾走するという見事な見せ場があったりで、セリフ回しがぼそぼそしてるとか地味だとかいう点をあえて生かしているようなはまり役になっている。やたら英語で押し通すような作品が多い中で、インディアンはインディアンの言葉を、アラブ人はアラブ語を話すという当たり前の異文化への理解と尊敬がきちんとされているのも好感が持てる。(ハーフのヴィゴもインディアンの言葉を話す)CGは砂嵐とイナゴだけで実写で迫力あるレースのクライマックスや、砂漠の過酷さ、フィクションだという話の展開も飽きさせず面白かった。 【キリコ】さん 7点(2004-05-03 20:47:43) 2.《ネタバレ》 なかなか楽しめる作品だった。何より砂漠の映像は非常に秀逸だった。馬の演技もびっくりさせられる。ただ、美しく過酷な砂漠の場面を見ていれば、当然、かの『アラビアのロレンス』と頭の中で比較してしまう。おそらく比較されることを前提としているのだろう。意図的に『アラビアのロレンス』を思い出させるような演出をしている部分もあるし、音楽も似ている。前半のストーリーが少し冗長で、早く砂漠のレースの話に入らないかなぁと思ってしまう。だが、マイノリティの存在を圧殺するアメリカを描いてから、アラブへ舞台が移ることで、ネイティブアメリカンの血を引く主人公フランクの前に、異文明社会を上手く展開させている。耳が聞こえない男が発砲した一発の弾丸で、悲惨な虐殺へ発展するエピソードは、現在の国際情勢を鑑みると含蓄があって、なかなか印象的だった。そっと「相手への無理解」ということへの批判が込められていると思う。だから、フランク・ホプキンスが初めて出会うアラブ世界に対して払う驚きや敬意は、素直で美しいと思った。今この時点でも「顔を隠して」生きるしかない人々はいるはずで、子供向けとしては良くできている物語だと思う。また『アラビアのロレンス』と比較するならば、そもそも博学で諜報活動に身を投じ、ナルシシズムに酔いながら行動し、結局はアラブ世界に対して勝手に絶望していくロレンスと、この主人公フランクは非常に対照的だ。私生児であったというロレンスと共通しているように思えた主人公の出生のエピソードは、全く違う方向へストーリーを導いている。もっとも、フランクはひたすら「ただの馬好き」であるはずなのに、途中から西部劇の主人公のような感じになっちゃったのは、苦笑するしかない。その点、ちょっと中途半端。他の脇キャラもかなり中途半端。 ついでに残念なのは、『アラビアのロレンス』でアリ首長を演じて、目眩がするほど強烈で清冽な輝きを放っていたオマー・シャリフが、今回は、確かに貫禄はあるんだけれども、なんとなく「普通の人」だったこと。まあ、どういう意味にしても『アラビアのロレンス』抜きに語れないのが、この映画の難点。 【ルクレツィアの娘】さん 7点(2004-04-25 23:34:38)(良:1票) 1.うん、なかなか面白かった!やっぱり動物って面白い。馬はよく知らなかったけれど、この映画を観て好きになった。走る姿がキレイです。そして、すごく心がある。あの人たちが夢中になるのも分かる気がした。極限状態での人と馬とのつながりは感動でした。あと、砂嵐の映像は迫力!この場面がちょっと短かったのが意外だったけど、映像に頼りすぎてなくて逆によかった。 【鉄男】さん 7点(2004-04-18 23:14:52)
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