みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
3.《ネタバレ》 チャップリンは短編も面白い作品が多い。あの揺れる船、2人の大男とのやりとり、身を隠すやり方からの大男2人を追い払う。そして、彼女の父親までも海の外へと放り込むのはやり過ぎだと分かっていても笑ってしまいます。チャップリンらしい笑いとハッピーな終わり方、船の中でのハシゴを使ったり、袋に隠れるくだりの面白さなどはキートン同様、間違いなくドリフターズのコントに大きな影響を与えてる筈です。それにしてもあの揺れる船の中でもマイペースで笑わせてくれるチャップリンを見てるとそれだけで嫌な事を忘れさせてくれます。 【青観】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-02-03 22:16:25) 2.《ネタバレ》 「移民」といった船を舞台にした作品の一つ。 ひょんな事から船員として働く事になったチャップリン。 犯罪の片棒を担がされ殴っては投げ飛ばすの繰り返しで自らも殴り投げられで船員に。 船倉の壁の模様がちょっと気になった。 クレーンの荷で潰せば吊るされる、スープで食器洗いして洗剤まみれ、そうとも知らずに飲まされて吐き出す男たち。 あやうく包丁を振り回す流血沙汰を回避。 船が激しく揺れて全部メチャメチャになっていく様子。 帽子を誤って口に入れてしまう水夫。 これが「偽牧師」になると本当に帽子を食べてします。 “密航者”との始めての共同作業(爆弾の投擲) しかし船と娘まで獲られて可哀想な父親である。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-23 23:56:46) 1.チャップリンがいちゃいちゃしている娘、彼女の父親は船主で、保険金目当てに船の沈没をたくらんでいる。拉致同然に雇われた男たちと、知らずに拉致にかかわったチャップリンも乗せて、船は出港。沖で沈められようとしているその船には、実は船主の娘も忍び込んでいて・・・ってな話。なかなか穏便では無い話ですが、それと対照的に、とぼけた顔でとぼけた行動を繰り広げるチャップリン。船内のあちこち飛び交うカットで描かれるギャグもあれば、長回しのカメラでコック仲間とのコミカルな喧嘩が描かれたりもして、前者が監督チャップリンの魅力なら、後者は芸人チャップリンの魅力、といったところですかね。なかなか楽しかったです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-24 10:18:31)
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