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新・平家物語

1955年【日】 上映時間:108分
ドラマ時代劇シリーズもの歴史もの小説の映画化
[シンヘイケモノガタリ]
新規登録(2004-07-29)【--------】さん
タイトル情報更新(2020-05-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(1955-09-21)


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監督溝口健二
助監督弘津三男
土井茂
キャスト市川雷蔵(男優)平清盛
久我美子(女優)時子
林成年(男優)時忠
木暮実千代(女優)泰子
大矢市次郎(男優)平忠盛
進藤英太郎(男優)伴ト
菅井一郎(男優)木工助家貞
千田是也(男優)左大臣頼長
柳永二郎(男優)白河上皇
石黒達也(男優)藤原時信
羅門光三郎(男優)了観
澤村國太郎(男優)如空
杉山昌三九(男優)映範
荒木忍(男優)乗円
香川良介(男優)久世治久
十朱久雄(男優)関白忠通
河野秋武(男優)平六
夏目俊二(男優)鳥羽上皇
春本富士夫(男優)一条基成
南部彰三(男優)日野宗康
南條新太郎(男優)秀成
水野浩(男優)経房
上田寛(男優)経行
光岡龍三郎(男優)忠盛の郎党
東良之助(男優)白山寺の僧
原聖四郎(男優)国衛の役人
尾上栄五郎(男優)使庁の役人
大邦一公(男優)市場の商人
天野一郎(男優)町の者
石原須磨男(男優)
西田智(男優)遠藤光遠
伊達三郎(男優)実相
藤川準(男優)法師
千葉登四男(男優)
清水明(男優)
横山文彦(男優)忠盛の郎党
堀北幸夫(男優)
福井隆次(男優)
沖時男(男優)
玉置一恵(男優)市場の商人
岩田正(男優)
菊野昌代士(男優)衛士
越川一(男優)町の衆
滝川潔(男優)
芝田総二(男優)酒屋のおやじ
葉山富之輔(男優)小者
舟木洋一(男優)平経盛
大崎史郎(男優)感神院の僧
大国八郎(男優)博労
大林一夫(男優)忠盛の郎党
中村玉緒(女優)滋子
大美輝子(女優)白拍子
小松みどり(1891年生まれ)(女優)郎党の妻女
橘公子(女優)
小柳圭子(女優)遊女
原作吉川英治「新・平家物語」
脚本依田義賢
成沢昌茂
辻久一
音楽早坂文雄
望月太明吉(和楽)
佐藤勝(洋楽)
撮影宮川一夫
今井ひろし(計測)
製作永田雅一
大映(京都撮影所)
企画川口松太郎
松山英夫
配給大映
美術水谷浩(美術監督)
内藤昭(美術助手)
編集菅沼完二
録音大谷巖
長岡栄(録音助手)
照明岡本健一[照明]
中岡源権(照明助手)
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.市川雷蔵と若人あきらを足して2で割ったような主人公・平清盛。その若き日が描かれる、とは言っても、これって別に清盛を主人公にする必要ないんじゃないの、↓でもおっしゃているように、現代劇でもいいんじゃない、と言いたくなる内容。でもでも、何だかカッコいい映画なんだな。だから、きっと、コレデイイノダ(牡7歳。なんのこっちゃ)。いっそ、遠い遠い平安時代を舞台にしたことで、我々の日常からスパッと切り離した、一種の様式美ともいうべき異世界の楽しみが繰り広げられる。あの清盛のマユゲだって許せちゃう(笑)。大掛かりなセットの数々、市井の群集、そして圧巻はどこまでも連なる坊主の洪水。映像がスペクタクルな割に、物語はあまりスペクタクルしていないが、それでもなんでも、観てると、とにかく何だか知らんがカッコよくてシビレちゃうもんだから、しょうがない。あちらの光景からこちらの光景へ、あちらの人物からこちらの人物へ、カメラがスイッと動く、スイスイッと動く。これがカッコよくてしょうがない。私も行楽先で子供をビデオカメラ撮影するときには、こういう風に撮ってみたい、などと無理なことを考えてしまう。それこそ、できればクレーンだって使ってみたいのだ(笑)。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-05-13 22:33:16)

2.朝廷、公家、武家、町人、屋敷の美術も違えば衣装も素材から変えて凝ってます。清盛=殿上人なイメージがあるが平安の世において、武士は忌むべき存在。盛者必衰の理の通り平家といえども破れた塀の内に住み、公家から蔑まされる。京の鎮護として政治、宗教に深く関わる叡山の山門衆、僧兵が大挙集結する様は迫力満点。京の市街も大エキストラで雰囲気が出ていました。 亜流派 十五郎さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-22 16:59:50)(良:3票)

1.溝口作品は「雨月物語」しか見た事がないので、STING大好き様の後にレビューするのは気が引けますね(笑)。現在上映中の「市川雷蔵祭」で本作を見ましたが、どこか荒涼としていて人間もちょっと獣じみているその世界は迫力ありました。また、俯瞰から撮った群衆の映像などは襖絵のようなスペクタクルがあって、昨今のハリウッド映画なんてチャチだなぁと思わせます。歌舞伎の時代物のような堅さは正直見ていてしんどい部分もありましが、それ故の充実感もあって大人の映画だなぁとしみじみ思いました。最近の幼児化したカルチャーを苦々しく思っている私としては、折角日本映画にはこんな良いお手本があるのだから、もうちょっと大人向けの映画を作ってくれないものか?などと思ったりして。この頃と比べるのは酷だとは思いますが。ところで驚いたのは終演後場内で拍手が沸き起こった事。客層は普段映画館ではあまり見かけない年輩の方が多かったのですが、ホントに雷蔵やこの頃の映画が好きで見に来て、良かったから素直に拍手したんでしょうね。なんだかとても嬉しくなりました。雷蔵ファンでよかった! 黒猫クロマティさん 8点(2004-12-24 14:44:48)(良:4票)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.60点
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