みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
33.《ネタバレ》 職人監督トニー・スコットの手腕が冴えてる作品だと思いました、映像もカメラワークも小道具もいいですね、ニューオーリンズの独特の街並みも魅力的に撮られていると思います。 えっと、私がいちばん???と感じたのはフェリーの爆発直後、携帯で誰かに発信すると死体がずらっと並んだ所から着信音がするのに、それに驚きもしない。これが不可思議で、でも4日前の映像がなんちゃらと言い出した時にオープニングからすでにデジャヴは始まってたんだなと。あの発信はラリーの生死の確認だったんですよね? クレアの部屋に行った時も猫のジンジャーに向ける表情や、探すということもなくカリカリの入った入れ物を手にする。勝手知ったる他人の家状態。 ちょっとした事や物に意味があるのね。 ここまで練り込まれ最後にすべての伏線回収もありとは恐れ入りました、最初から最後までデジャヴでした。 タイムトラベルとかあんまり得意なジャンルではないんですが、事件との絡ませ方とかバランスがいいと思います、ラストまで楽しめました、やっぱりデンゼル・ワシントンは善人がいいなと思ったのでした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-20 19:53:18) 32.《ネタバレ》 名匠トニー・スコットの勇猛果敢な手腕の光る一本。冒頭の船爆発に至るシークエンスからして迫力あって掴みは万全。鍵を握る女の水死体や留守電に残された自身の声といった謎要素は一級のクライム・サスペンス展開を予想させ、ぞくぞくします。 ところが、トニー・スコットのタクトは凡百が予想する「D・ワシントン探偵のサスペンスフルドラマ」という構図を振り切り、突如SFタッチな‶AI過去モニタリング”をぶち込み、勢いに乗ってタイムマシン(!)にデンゼルを送り込むというおよそ予測不可能な力技を披露するのでした。いや監督アンタ凄いよ。 一言でいえば「荒唐無稽」で余すところなく表現可能なのですが、そんなつっこみは野暮に感じられるほどに監督は自信にあふれ堂々と揺ぎ無くタイムワープで話を完結させました。 「どうだい面白いだろう?あの4日前とのカーチェイスは自信作でね」と熱く語られているような、創作魂がごうごうと燃えさかっている本作。SFよりもサスペンスの方が好きな客(=わたし)にも、とても面白かったです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-16 23:10:40)(良:2票) 31.《ネタバレ》 相性がいいのかトニー・スコットの作品はハズレがないです。この作品も出だしから中盤までの緊張感あふれるサスペンスとアクションにグイグイ引き込まれます。「エネミー・オブ・アメリカ」を上回る監視システムのハイテク度がちょっと無理っぽいですが、後半にかけてのタイムマシンのSFドラマもかなり強引です。それでももう一度見たくなるワクワク感があります。突っ込み所の多さが気にならない面白さをいつも与えてくれたT・スコット作品が見られなくなってしまったのがとても残念です。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 8点(2016-03-04 00:57:36) 30.おもしろうございました。 スノーホワイトが出てきたとき中だるみというかSFのつまらない典型パターンかなと退屈だったがV字で盛り返してくれた。 最後の既視感・・・そういう意味ね。 さすがハズレが少ないデンゼルワシントンと思いました。 【mighty guard】さん [地上波(字幕)] 8点(2015-10-01 12:37:39) 29.《ネタバレ》 いろいろ面白いよねこれは。まずは「白雪姫」と呼ばれるシステム。とーってもハイテクなこの装置、まぁよくこんなモノを考えたものだわと感心。そして犯人逮捕からのSF展開にちょっとビックリ、まさかのタイムトラベルものとは…完全ノーマークでしたね。デンゼル・ワシントンのさすがな重厚感も相まって見応え十分でありました。あまり知られてない本作、知らないのはちょっと勿体ないよこれはホント。なかなかお薦めできる一本だとオモイマスヨ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-19 17:26:20) 28.《ネタバレ》 中盤で犯人つかまってしまいますが、それからがおもしろかった。1度見ただけでは伏線がよくわからず混乱します。 まー基本的にタイムトラベル的なものはどうしても矛盾が生じるわけで、深く考えなければ何でもありですねぇ。 立派な娯楽作でした。 【tiger_katze】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-02-12 00:44:08) 27.やはりトニー・スコットのサスペンスは凄い。それそれが長くても数秒に満たないシーンを重ね合わせる職人芸。主観カットもあれば、超望遠レンズで狙撃手や放送映像のようなのような視点も組み合わせ、グイグイと作品に引きずりこんでいく。それゆえヒロインとの心のやり取りの切ないシーンもかえって際立つ。BGMも実に効果的だ。タイムリミットや追跡シーンは秒針を刻むごとく、ヒロインとは兄の作品「ブレードランナー」のデッガードとレイチェルに流れるような切ないメロディで実にわかりやすい。この「わかりやすい」というのはとても重要だ。これがあるから観客は戸惑うことなくもっと深い心情にまでたどり着けるのだ。タイムマシーンという荒唐無稽な発想も彼だからこそここまで仕上げられたのだ。考えれば考えるほどトニーの死は残念でならない。 【やしき】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-12-07 13:31:11)(良:1票) 26.《ネタバレ》 予備知識無しで見始めると掛け値無しに面白い映画だと思うんですが、意外に世間の評価低い気がします。内容がやや難しい(流して観てしまうと内容がよくわからない)事が原因だとは思いますが…勿体ない話です。なにしろこの映画の本質はそのSF的なストーリーにあるのではなく、一見、理知的で頭が切れるクールガイな主人公が死体として会った美女に一目惚れしちゃって彼女のためなら命がけ!というラブストーリーにあるわけです。 そしてそんな主人公の動機が実は自分のせいだという。「俺がラリーにメモを送っちゃったから新しい車が必要になっちゃって彼女は事件に巻き込まれたっぽいぞ」。実際、台詞でそう言ってますしね。 いや、まさか自分がほれた女を殺す原因が自分だとは…それはもう命がけで過去に戻るしかありません。世界を動かすのは愛の力なのです。てか主人公、行動がマッチポンプです。 そして過去を見ていた彼は気づきます。「どうやら俺はすでに過去に戻っていろいろ行動してるっぽいぞ」 この過去の伏線を「話の矛盾」と捉えてる方がいるあたりこの映画の評価が低い一因なのかな、と思いつつ、それはさておき、過去に戻れるなら戻ってしまえ、と、彼は過去に戻り(実際は別の新しい時間軸に出現し)遂に彼女を救うことに成功。その時間軸の彼とヒロインが出会ってハッピーエンド。まぁどうやっても過去に戻った彼は消えるしかないのでこれしかない終わり方です。 で、よくよく考えてみれば、実は彼が過去に戻ったのは一回だけではなくその前に何回も過去に戻って失敗してる主人公がいるかもしれないのです。それを確認する方法はなくあくまで可能性ですが。この映画中では過去に2回戻ってるように描かれてる主人公ですが、実は彼女を助けるために何十回も過去に戻ってるかもしれないわけですよ。てかそうしてない可能性の方が低いわけです。 死体に惚れて何十回も命がけでタイムトラベルするデンゼルの愛の力、それがこの映画の真骨頂。そしてデンゼルの愛の力は「死体が美女」だったからこそ発揮されたもの。 その最たるものが、主人公のせいで死んだラリーの扱い。美女の命は必死で救う主人公も、ラリーの死については、自分のせいなのにほとんど「助けよう」的行動が見られないからです。男のために命なんかは張れないぜ!自分のせいだけどな!!なんて選択をしてしまう主人公の行動原理は嫌いじゃありません。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-06 00:20:24) 25.《ネタバレ》 この映画はSF映画のようなサスペンスでしょうか。タイムマシーンが出てくるシリアスなサスペンス映画って初めてでした。単純に結構楽しめました。難しいことやツッコミどころは会えて無視してみればなかなか良くできた娯楽作品ですな。主人公は以前にもタイムスリップして二度目ってことなのでしょうか。一つ分からないことがあるのですが、もしラストで主人公が助かっていたらダグという捜査官は二人になってしまうのでしょうか。ウーン、ややこしい。でも面白かったです。さすが主人公を演じたデンゼルワシントンは存在感があり、見事に難しい役をこなしていました。 【仁】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-10-01 23:59:43) 24.《ネタバレ》 高揚感を覚えながら、この映画を観終えて、二つの「悔恨」を感じずにはいられなかった。 一つは、これほど映画的なエンターテイメント性に溢れた秀作を今の今まで鑑賞できていなかったこと。 そしてもう一つは、今作を描き出したトニー・スコットという映画監督の新作をもう観ることが出来ないということだ。 タイトルが指し示すもの以上に、ストーリーそのものは荒唐無稽であり得ない。下手をすれば相当に陳腐な映画に成り下がっていてもおかしくはないだろう。 でもこの映画は、与えられたすべての要素を最大限まで高め、上質で忘れ難い娯楽映画に仕上がっている。 これぞ長年に渡りハリウッドのエンターテイメントを牽引してきたトニー・スコットの真骨頂だと思えた。 悲劇的な爆破事件において、主人公は一人の女性の亡骸と“出逢う”。 その瞬間、妙な既視感と共に確実に生まれた恋心。この映画のすべては、この時の主人公の感情に端を発する。 即ちこれは紛れもない“ラブ・ストーリー”であり、まだ見ぬ自分が愛した人を、道理も常識もぶっ飛ばして「死」という事実から救い出そうとする破天荒なエンターテイメントだ。 無理もあるし、矛盾もあろう。けれど、そんなことはどうでも良いと心から思わせる映画としての「面白味」に溢れている。 「死体」としての姿がファーストカットとなるヒロインが、主人公に恋心を抱かせたシーンに、観客が「納得」した時点でこの映画の成功は約束されたとも言える。 そういう意味では、殆ど無名のポーラ・パットンという女優を抜擢し、彼女の魅力を引き出したことも、監督のファインプレーだったと思う。 そして、全編通して心理も言動もフル回転を余儀なくされる主人公をデンゼル・ワシントンがドスンと安定感たっぷりに演じている。これも中途半端な俳優が演じていたら、ただただ落ち着きの無いキャラクターになっていたことだろう。 レンタルショップにて、それこそデジャヴを感じる程に何度も何度もこの映画のパッケージを手に取っては、結局棚に戻し続けていた記憶が思い起こされる。 その時の自分に「さっさと観ろ!」とメモでも送ってやりたい。 最後に、愛すべき娯楽映画を生み出し続けたトニー・スコット監督の冥福を祈る。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-07 14:26:25)(良:1票) 23.《ネタバレ》 4日6時間前の世界を再現できる装置、しかも、その世界へ物質転送可。この荒唐無稽なアイディア、邦画ならコメディを絡めないではやれないでしょう、照れくさくて。これを直球勝負で、大金使って撮ってしまう。ワタシ、邦画びいきなんですけど、やっぱりアメリカ映画界はすごいと思う。面白かったですよ。もう一度みたい。 【なたね】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-21 17:55:49)(良:1票) 22.デンゼル・ワシントンの乗るタイムマシンの中に、もしも蝿が入っていたら、激しくデジャ・ヴ感のある筋書きになっていたことだろう。 【高橋幸二】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-07-21 17:36:13)(笑:1票) 21.「過去に見たような気がする光景」という意味のタイトルどおり、主人公の捜査官ダグは、デジャヴを感じたことで信じがたい運命に巻き込まれていく…。タイムトラベル的な話で、ストーリーがちょっと複雑ですが、見ていてすごく引き込めれます。どんどん事実が明らかになっていき、最後はカタルシスで満たされます。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-24 14:48:06) 20.《ネタバレ》 過去に戻るのはいいが、クレアの命よりも500人の命の方が優先順位が上だと思うけどなあ。まあ結果的に助かるわけだが。 【カタログ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-11 01:46:21) 19.《ネタバレ》 純粋に面白く観られました。 サスペンス・アクション・SF・ロマンス…いろいろな要素が入り交じった純粋娯楽作品。 タイムスリップという、ともすると陳腐になりがちな題材をメインにしつつも、デンゼル・ワシントンの渋い演技でしっかり楽しめました。 【camel】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-06-13 02:20:13) 18.《ネタバレ》 異色のSFサスペンス・アクション。張り巡らされた時間差の仕掛けや伏線の謎が徐々に明かされていく展開に夢中になりました。正義感一途な捜査官を演じたデンゼル渋すぎ!予想外に高評価。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-04 02:21:15) 17.なぜ「2回目」だったのか。主観であるし、多分だが、1回目のタイムトラベルにおいて、デンゼルは事件を未然に防ぐことに失敗しているはずなのである。アクションもさることながら、タイムトラベルを扱ったシーンでのセリフ「2回目だろ?」ここが全ての焦点である。残念ながら100%の謎解きを脚本上はしていないが、実はとても深い、気付きにくい謎(遊び心)を秘めた、謎解きとしては最高クラスの作品である。ことの成り行きをもう1度確認したいと思うタイムスパイラルムービーは多々あるが、これほど深いものはないだろう。意味のわからない人はもう1度見て欲しい。これはただ単に未来からヒーローが登場する映画ではない。秀作。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-10 04:28:59)(良:2票) 16.《ネタバレ》 僕はこの作品をSFとサスペンスとアクションを盛り込んだラヴ・ストーリーだと思っている。ダグは初めて死体であるクレアに会ったときに既視感を感じるがそれは一目惚れと似たようなものだったのではないか。だからこそモニター越しの彼女に惹かれ、彼女がタイム・ウィンドウの向こう側で”生きている”ことを知ったときにあそこまで感情的になり最終的には命がけで向こう側に飛び込んだのではないか。爆発を止めるのではなく、クレアを助け出すことが事件を未然に防ぐことになるという発想がダグという人間を表している。脚本だけではわからない部分のキャラクターの肉付けをエモーショナルに繊細に表現したデンゼルの演技は本当に素晴らしい。ヴァル・キルマー、エルデン・ヘンソン、アダム・ゴールドバーグも好演しておりこのような娯楽作の中でも演技が確実に活きている。またこの作品の見所であるタイムリミットのある緊迫感に満ちたアクションも迫力十分。盛り上げ方、見せ方が非常にうまい。中でも過去と現在のカーチェイスは秀逸だ。ロマンス面で流れるとてもムーディな曲をはじめ音楽も非常に良かった。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-22 21:22:47)(良:1票) 15.パズルみたいにはまっていく怒涛のシーンの連続です。 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-19 20:55:21) 14.《ネタバレ》 色々と斬新なアイデアが入っていたり映像がハデだったりして面白かったですが、ツッコミ所はおおむね皆さんと同じ感じです。 ところで、犯人が全てを自白した後でダグと上司が「クレアの事は(過去を覗いて手掛かりを掴んだ事などの)説明がつかないから起訴できない」みたいに話してますが、犯人自身がクレア殺しを自供してるんだから起訴の条件はそれだけで充分じゃないですかね? あれ?? 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-12-07 02:48:48)
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