みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 素直に感動した! 吉永小百合の演技が素晴らしい。 単なる綺麗な女優さんではなくなっていた。 そしていつまでも美しい。 山田洋次監督作品を観るのはこれで60本目。 山田監督の名だたる作品群の中でも、本作は決して劣らない1本だと思う。 一人の人間の荘厳な死を見届ける。 実に身に迫るテーマ。 いずれ私も誰かを看取り、私自身もいずれは看取られる。 誰にでも必ずや起こる当たり前の出来事。 それを真っ向から演出した山田監督の力量は、流石だと言わざるを得ない。 【にじばぶ】さん [地上波(邦画)] 8点(2011-12-10 11:21:29)(良:1票) 3. 大学関係のインテリ・エリートなど、人物像が偏見ともいっていいほど月並みな型にはまっていて、『寅さん』シリーズでもときどきそんなステレオタイプな描き方があったから、これは山田洋次の悪いところなのにちがいない。まあ、そこは差し引いても、笑福亭鶴瓶のリアルさが、十分余りあった。むしろ『寅さん』のほうが落語タッチで、本物の落語家が演じたほうがリアルというのは、どうしたわけか。ところで、ホスピスでいつも弟のベッドの脇に寄り添っていたオッサン、ほんの脇役だが、横山あきおが実に味があってよかったなあ。昔の日本映画にはこうしたコメディアン出身の味のある役者がたくさんいて、山田洋次、あるいは黒澤明もそうだったけれども、すぐれた監督はこうした役者を使うのがうまかったなあ。 【goro】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-30 04:40:30) 2.《ネタバレ》 温かさや優しさに溢れた映画でした。娘に名前の由来を伝える母の言葉、弟への優しさに無き夫への愛の深さを感じました。 【osamurai】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-17 01:03:31) 1.死に際がとてもリアル。そう遠くない将来、自分もこんなふうに身内を看取る時が来る。そう考えると辛くて悲しくてたまらなくなります。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-24 22:57:53)
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