みんなのシネマレビュー

フィツカラルド

Fitzcarraldo
1982年【西独・ペルー】 上映時間:158分
ドラマアドベンチャー
[フィツカラルド]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-01-02)【S&S】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ヴェルナー・ヘルツォーク
キャストクラウス・キンスキー(男優)フィツカラルド
クラウディア・カルディナーレ(女優)モリー
脚本ヴェルナー・ヘルツォーク
製作ヴェルナー・ヘルツォーク
あらすじ
昔々、まだこの世に充分な品質のCGがなかった(というか『トロン』が上映された)ころ。一人のバカな監督が、ジャングルを切り開き船を山へ上げる映画を思いついた。「船を山に上げるんだ! 船を山に上げるんだ!」監督の無謀な情熱がフィルムに焼き付けられる時、我々は見るのだ。特撮なし、ごまかし抜きの、信じられないような映像を…って、ストーリーを語ってませんが、この話にはそんなもの不要です。あらゆる意味で『逆タイタニック』。

エスねこ】さん(2004-06-21)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
1


6.凄まじい。何たる発想だ!船で山を渡る。普通船って川を下るものだろ。そんな船で山を渡るなんて普通じゃない発想を本当にやり切ってしまうこの素晴らしさをCGみたいなごまかし処理なんかじゃなくて本物の映像で見せるのがこの映画の評価できる一番の点である。ストーリーだけを見て楽しむのが映画じゃないことを教えてくれている。正に本物の映像が繰り出す人間の狂気、好きな事を思いのままに実行してしまう主人公の姿を通して訴えかける力強さを感じずにはいられない。

青観さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-12 21:12:01)

5.《ネタバレ》 これまたよく分からないが凄い作品だ。
フィツカラルドさんブッ飛んでますな。やることが。
極端な事をするのは美しいことだって思う。
一人の男の大きな夢は多くの人を動かした。
そこが感動的だ。
山越えで言葉の壁も文化の壁もぶっ壊した。
極端なことすると壁がぶっ壊れる。

もう「CGって何スカ?」って感じの大きさ。
映像から「簡単じゃないな」って感じが伝わる。
画面の中の人たちの肉体労働とか緊張感って観客にも伝わる。
CGだとそういうところが丸ごと抜け落ちてる気がする。
船で川を下ったり、先住民族が出てきたりと冒険な感じなんですけれど、終始冷静で淡々とした描写が良かった。自然の美しさや深い静けさがある。
フィツカラルドさんブッ飛んでる。フィツカラルドさんスゲー金髪。

(2009年の映画メモをもとにレビュー)
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-06 22:34:59)(良:1票)

4.異文化との接触のテーマ。互いになんだか分からないまま、一緒に仕事しているおかしさ。こちらを神と思っているインディのいちいちの変化に、こちらはビクビクしいろいろ考えたりするわけだけど、よく分からない不気味さ。こちらが向こうを利用して船を山越えさせたようでいて、向こうは神の怒りを静める目的でこちらを役立てている。使役しているのかされているのか、最後にはどっちがどうだか分からない面白さ。文化の対比としては、こちらにカルーソーのオペラ、あちらに太鼓。最終的に彼は満足したのかどうか。自分の労苦が染みついた船に歌劇団を乗せ、赤い椅子に座り葉巻をくゆらせて観賞する。これは夢の成就のようでもあり、自分の夢を一段下げ矮小化させて納得したようでもある。映画の幕引きとしては、バッチリ決まった。あと一つのテーマは、夢ゆめと騒ぐ男と、それを見守る女の構図、これはもう古今東西普遍のもの。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-05 10:09:42)

3.《ネタバレ》 今ならCGや特撮でチャチャッと片付けてしまってハイおしまい、という事を本当に行ってしまった「山登り」のシーン。映像で見るとこの撮影当時、製作スタッフも役者も皆気が触れていたとしか思えないほどの「映画バカ一代」ぶりです。(逆にアマゾンを離れたスタジオでの撮影と思われるミニチュアを使用した激流下りのシオシオ感がまた可笑しい)ラストシーンも「もっともっとでかい花火上げたるぞ~」みたいな吹っ切れ方が好き。(監督曰く、作っていた時期が辛かったからせめて最後はハッピーに行きたかったと、DVDコメンタリーから)とは言え実際関わる人達からすればこんなはた迷惑な監督・役者はいないわけで、ある意味奇跡的なコンビだったのではないでしょうか。「キンスキー・我が最愛の敵」も一緒にどうぞ。 Nbu2さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-20 14:11:47)(良:1票)

2.ほとんどこれだけで本編の名を高らしめている、船の山登りシーン。どうみても、ほんとに必死になってる。この映画は、ドキュメンタリーです。 鱗歌さん 8点(2003-05-11 13:07:41)

1.ペルーの未開地にオペラハウスを建てるという破天荒な夢にとり憑かれた男。その為の資金として山奥にゴム園を開拓することを思いつき、川の上流にあるその土地に輸送用の船を着ける為、険しい山を超えて巨大な蒸気船を運び入れる事をやってのける。観客は映画の撮影の進行そのものに付き合うといった、いわゆる疑似体験のようなものを味わされる。この野心家の主人公を演じるクラウス・キンスキーは、その狂気ぶりを見事に演じきって、まさにハマリ役といった感じだが、もっと驚かされたのは、実物大の船を一切トリックを使わずに、人海戦術で本当に山登りさせる大迫力シーンに尽きる! ドラえもんさん 8点(2001-02-26 00:32:14)

別のページへ(8点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 7.25点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
428.33% line
5312.50% line
600.00% line
7833.33% line
8625.00% line
9312.50% line
1028.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1982年 40回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS