みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
7.《ネタバレ》 素晴らしい映画化。泣けた。主役の二人は良いコンビだな。 ただ、(会社員時代のクレーマーの)「出来ないさん」(梅沢富美男)を最後に出したのはいかがなものか。 策におぼれたって感じ。 梅沢富美男と大杉漣の声がそっくりなのもどうかと思う。 それから、主役の夫婦の名前を変えてるのは何故? 【たかし】さん [インターネット(邦画)] 8点(2017-08-06 12:21:42) 6.よかったなあ。 タイトルがあまり好きではないので、それほど期待していなかったのですが、2時間ずっと泣き通しでした。こんなに泣いたのは久しぶり。 宮崎あおいって、やっぱりすごい女優だなあ、とあらためて感心させられました。うまいし、すごく魅力的です。 男なら誰でも「こんなお嫁さんがほしいなあ」と思うのでは? 堺雅人も、さすがです。 幹夫の会社の上司や部下、晴子の実家の両親なども、ちゃんと描かれていて、すべてがよかったですね。 「うつ病」の映画というよりも、ある「夫婦」の姿を描きながら「生きていく意味」を説いた物語といった感じ。 映像も美しく、カット割りも丁寧。バランスの良い作品だと思いました。 【コウモリ】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-04-01 14:56:29) 5.《ネタバレ》 なんというか、ありそうで中々なかった「うつ病対処入門」のような映画。ただ、暖かく見守るだけでなく、現実の厳しさも描いているところも良いと思います。暗く重くなりがちなテーマではありますが、「うつ病」は決して特殊な人だけがかかるわけではなく、誰もがかかる可能性のある「こころの風邪」のようなものだというメッセージがしっかり伝わってきました。 【TM】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-04-11 00:34:19) 4.《ネタバレ》 「篤姫」での夫婦役とはまったく違う夫婦役を演じきっていました。ベースはあんまり変わらなかったけど^^ 丁寧な作りの映画って、見ていて安心できますね。 ただ、あの若さでそこそこの広さの一軒家、しかも数十年住んでいたかのような生活感のある家は作りすぎかなとも思いました。でも、あれはあれで作品全体の雰囲気をしっかり作っていましたから良かったのかも知れません。 照明もカメラいい感じでした。淡々とした撮り方をしている中で、ツレが都心の職場に向かう不安感を広角レンズを使って表現するところなど、好きなカットも多々あって満足です。 最後、イラストが動画となって浮いていくシーンは、あれ、こんどはあおいちゃんがDIDの発病?なんてまじめの思ってしまいましたが、どうやらそうではないようだと気づきホッとしました。 堺雅人さん、この映画でイグアナ好きになり「イグアナの娘」と結婚することになったわけではないですよね^^ 【karik】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-04-04 14:42:40) 3.彼と彼女にしてみりゃ大変なことだけど、こちら側からしてみりゃ たれパンダの世界に浸ったような感じだ〝急がない 急がない〟 終わりがなくてもいいや ずっとダラダラしてるとこ見せつけられたって全然平気ですよ いいですよ まだまだ終わらなくったって全然平気ですよ いいですよってな気分になってきたりする。時折出て来るツレのツレが絵日記風に描くそのイラストと台詞がとてもかわいらしいです。時間を忘れて見ることできる。コトは深刻なんだが、堺雅人のふざけた顔のせいで(ちっとも深刻には見えない )全編コメディーになってしまってるところが自分としては大変好みになってしまった要因のひとつです。イグ穴君がうまい事よ~く撮れてます。 【3737】さん [インターネット(字幕)] 8点(2012-11-28 19:21:35)(良:1票) 2.《ネタバレ》 困っちゃうんだよね、こういう映画。原作同様描かれ方は非常に軽い感じなんだけれども、ピンポイントでリアルな側面を見せるから見ているこちらがドキッとするんです。鬱の症状は人それぞれなので、一概にどうとは言えるものでもないのだけど、堺雅人の演じ方というのは、鬱病の中でも非常に分かり難い症状を分かりやすい行動と表情で見せているというのがいいんです。実際の鬱病っていうのはここまで典型的なものでもないのだけど、鬱病に苦しむ人がどのような経緯で、どの様な兆候を見せて、どう言った症状に陥るのかというのを知るには、割りといい映画だと思います。この映画の監督って、「日輪の遺産」と同じ監督なんだけど、同じ監督の作品とは思えない程、出来が良い映画なんじゃないかな?シナリオの構成も上手いし、この映画の主役である筈の宮崎あおいも、脇を固めている役者たちも漫画のようなコミカルさを出すためのしっかりとした演技が良かったと思います。 【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-11-02 23:40:32) 1.《ネタバレ》 私・・・うつ病治療中です。原作も全部読んでいます。ある意味、原作通り。仲間として、「ああ、分かる分かる!」というところは多々あり。堺雅人も吹越満もあの佇まいがうつ病の人そのもので、役者さんってすごいなぁ・・・と思いました。映画館にはたくさんお客さんが入っていて、きっと大半はうつ病には関係のない生活を送っている人たちだろうけれど、少しずつ「うつ病ってこんな病気なんだね」と理解してもらえる一助になるような内容だったと思います。(でもうつの人全員が「死にたい!!!」と騒ぐわけではありません。)患者当人としては見ていてホッとするところはたくさんありました。イグちゃんがかわいらしくて、演技してるみたいですよねー。ご本人たちもちらりと登場なさっていました。 映画としては、キャラクターがわーっと空に飛び上がっていくところあたりはちょっと興ざめしましたが、あおいちゃんと堺さんの2人の世界はとてもほんわかとしていて、2人にしか出せない味わいがあるように思います。あかちゃんカメとイグは助演男優?賞あげてください。 【longsleeper21】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-11-02 12:17:43)(良:1票)
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