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パーフェクト・センス

Perfect Sense
2011年【英・スウェーデン・デンマーク・アイルランド】 上映時間:92分
ドラマSFロマンス
[パーフェクトセンス]
新規登録(2012-06-16)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2017-07-27)【+】さん
公開開始日(2012-01-07)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督デヴィッド・マッケンジー〔1966年生〕
キャストユアン・マクレガー(男優)マイケル
エヴァ・グリーン(女優)スーザン
ユエン・ブレムナー(男優)ジェームズ
スティーヴン・ディレイン(男優)スティーブン
コニー・ニールセン(女優)ジェニー
アナマリア・マリンカ(女優)ストリート・パフォーマー
平田広明マイケル(日本語吹き替え版)
林真里花スーザン(日本語吹き替え版)
多田野曜平ジェームズ(日本語吹き替え版)
小室正幸ボス(日本語吹き替え版)
佐久間レイ(日本語吹き替え版)
山根舞(日本語吹き替え版)
音楽マックス・リヒター
撮影ジャイルズ・ナットジェンズ
製作総指揮デヴィッド・マッケンジー〔1966年生〕
配給プレシディオ
編集ジェイク・ロバーツ〔編集〕
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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2.《ネタバレ》 世界中が奇病にかかるという物語ですが、『アウトブレイク』や『コンテイジョン』のようなパンデミックものとはまったく別の内容であり、感覚が失われるという大惨事を通して人間の本質を描いた哲学的なドラマとなっています。そういう意味では、『ブラインドネス』がもっとも近いのかも。。。
この映画の特色としては、絶望と希望の対比が非常に巧いという点が挙げられます。露悪的な描写ばかりを重ねた『ブラインドネス』とは対照的に、「人間には良い面も多いのではないか」というポジティブな描写が随所になされているのです。感覚を失っても人々はその制約条件を受け入れる道を見つけ出し、なんとか秩序を取り戻そうとします。略奪や暴行に走る人間もいるにはいるものの、大多数の人々は家庭や職場へと戻っていくのです。こうした人々の力強い姿には感動させられたし、この壮大なドラマをひと組のカップルの物語にまで収斂させた脚本家の構成力には舌を巻きました。。。
これに対する絶望の描写も見事なものです。人々は強く健気に生きようとするものの、そんなことはお構いなしに人類の感覚がどんどん失われていく様には恐怖を覚えました。希望を持とうとする人々の姿が一方に置かれている分、この容赦のない展開には胸が苦しくなるのです。「もうこれ以上、悪いことは起こらないでくれ」と観客に思わせたところで、次の試練がやってくる。なかなか底意地の悪い脚本です。。。
人類が聴覚と視覚を失ったところで映画というメディアの限界を迎え、本作はプッツリと終わります。70年代の映画のような呆気ないエンディングですが、この去り際の良さも私は評価します。この後に起こることは観客が推測可能であり、野暮な締めなど必要ないからです。全人類が『ジョニーは戦場へ行った』状態となった今や、人々は死ぬしかありません。直前に愛する人と再開させたことが神の最後の慈悲だったようで、人類は愛する人の胸の中で死ぬのです。言葉を交わせない、顔も見ることは出来ないが、ぬくもりだけは感じられる。人類滅亡を扱った映画は数多くありますが、ここまで叙情的で、しかも絶望的なものは他にありません。これは傑作だと思います。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 8点(2013-05-01 01:10:55)

1.《ネタバレ》 感情の爆発と共に感覚を一つずつ失うという発想が面白く、それを旨く一本のストーリーにしていて思ってた以上の良作でした。一つ残念なのは視覚を奪われた後どう展開していくのかを期待していたのでそこで終わってしまったのが残念。 映画大好きっ子さん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-28 00:11:58)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.15点
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200.00% line
317.69% line
417.69% line
517.69% line
6430.77% line
7430.77% line
8215.38% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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