みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 某ローカルTV局の元日に1作目、そして翌日に当作品…と二夜連続で放送されたので、録画して鑑賞。 1作目に比べ、アクションもVFXも凝っており、前作では予算も時間も足りなくて心残りだったことを、存分に注ぎ込んだことが伺えます。「前作を“深夜のTV番組レベル”といった人達よ、この映画を観てみたまえ!どうだ!これで文句ないだろう!」という、福田監督や鈴木亮平さんをはじめとする、作り手の皆さんの自信たっぷりの声が聞こえてきそうです。 ただ、たとえスケールが小さくても、1作目について【冬場という過酷な状況で、身体を張ってロケを敢行したのでは?!:詳細は1作目のレビューをご参照ください】と想像して感激した自分としては…当作品は、撮影が夏場(鈴木亮平さん達は、皆、普段着は半袖姿です)のようなので、ある種、安心というか、ゆったりした気持ちで鑑賞しました。 勿論、寒くないからといっても、アクションには綿密な打ち合わせやリハーサルが必要でしょうし、VFXの撮影にあたっては、違った手間暇や苦労があったとは思いますが… このようなわけで、1作目に比べると、とても短い文面となりましたが…当作品に対する、私の正直な思い入れは、これぐらいです。ただし1作目があってこその当作品であり、低評価にはしたくありません。そこで、1作目と【セット】として考えて8点を献上させていただきます。 いずれにせよ、新年早々、元気になれました。この2作品をお正月に放送した某ローカルTV局の英断に感謝します!。 【せんべい】さん [地上波(邦画)] 8点(2019-01-27 21:27:53) 3.《ネタバレ》 2作目なので、みなさん仰るように衝撃度は減。 しかし作り手の誠実さはますます! 楽しく、アツく、馬鹿馬鹿しいんだけどマジメかっ!?な作品に 劇場で観なかった自分にちょっと嫌悪感なぐらいです。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-05-05 03:53:35)(良:1票) 2.《ネタバレ》 インスパイア?オマージュ?パロディ?いえいえ、そんな小洒落た言い方は正しくありません。ただの“パクリ”です。スパイダーマンを筆頭に、モテキ、トイストーリー、ベストキッド、タイムボカン…よくもまあ恥ずかしくもなく、人気作からエッセンスをつまみ食いしたものだと感心します。でも不思議と厭らしくありません。格好悪いとも、ズルいとも思いません。むしろ清々しい。それは偏に「真面目」だからです。奇しくもママンがプラトニック狂介に言い放った台詞と同じ。堂々たる演技。真摯な演出。おいなりさんにフィットさせてイチイチYES(夏色のナンシーかッ)。木根尚登やHIKAKINといった完全な悪ふざけから、カンヌ俳優・柳楽優弥まで、高低差が激しいクレイジーなキャスティングに納得してしまうのも、誠実だから。馬鹿馬鹿しい事をひたむきに。おフザけだって全力で。そんな素敵なサムシングが本シリーズには在るのです。たぶん、誰からも評価されようなんて思っていないでしょう(これで好意的な評価を期待しているのなら、どうかしています)。ごく一部の好事家(変態ともいう)に向けて送られた渾身のラブレター。嬉しいかな、悲しいかな、私の心にはドストライクでありました。「ツマラナイ」「見る価値なし」貶し言葉が全てホメ言葉に転化してしまうのですから、変態映画ってのは、ある意味“最強”なのかもしれません。(以下余談)前作の感想で、変態仮面に高得点を付けけることを娘に知られたくないと思った私ですが、まだまだ覚悟が足りないようです。そもそもお父さんが本作を観ている事自体、(父の威厳的な観点から)子供に知られるワケにはいかないのです。「何?これ新作?」とレンタルDVDケースを長女が手に取った瞬間の絶望感たるや筆舌に尽くせません。(アプリ登録で1枚何でも無料キャンペーンと“シールが貼ってあるDVDはレンタル厳禁”の家訓が仇となりました。幸いにもタイトルを確認される前に、玄関のチャイムが鳴り難を逃れましたが…回覧板よ有難う!)続編が制作された暁には、必ず劇場鑑賞することを(危機管理的見地から)ここに誓います。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-09-30 00:28:24)(笑:1票) 1.《ネタバレ》 最初から最後までツッコミ所満載というか、見る側に「アホか・・・」とツッコませることによってひたすらくだらないシーンの連続をコメディに変えるというまさに変態映画です。ストーリーは超王道的ヒーロー展開ですが、いかんせん主人公が変態。まともな神経で見てはいけません。これでもかというくらい某蜘蛛のヒーロー映画に寄せていく謎の対抗心。もはやオマージュやパロディではありません。アメコミヒーローと肩を並べに行こうとしてます。CGやアクションのレベルも迫力があり特撮技術もかなりのものです。とにかく馬鹿馬鹿しい映像が無駄に高いクオリティで繰り広げられます。中でも天狗の面を装着した鬼モードは心の底から馬鹿だなぁと思いました。前作同様、ここまでくだらないものを全力でつくったキャスト・スタッフの変態っぷりが素敵です。 【Nerruc】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-06-10 07:17:38)(良:2票)
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