みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 わりとロマンチックな内容なのかと思って観始めたんですが、戦争とナチスドイツがしっかり関係していて今まで全く知らなかったガーンジー島のことも知ることに。早々に占領され苦しい時期が長かったのですね、没収された豚ちゃんたちも虐殺されてしまったのでしょうか、豚まで取り上げるなんてなんなのよ。 そして「ダウントン・アビー」のファンにはうれしいキャスティングです。リリー・ジェームズは現代ものよりクラシカルな時代ものの方が魅力的に感じます、ほんとにきれいでカワイイ。 ドーシーからの手紙を読むシーンでジュリエットとの未来が予測できるんですが、「読書会の成り立ちとそのメンバーとエリザベス」まずはこれを中心に持ってきていて、ロマンスの方は抑え気味になってるのが好感持てました。伝えたいことが明確になっていると思います。 ところで親切で良いドイツ兵を登場させているのにいちばんびっくりしたかな、今まで観た記憶がないもの。 原作は実話ではないんですよね?実話の部分もあるのかしら? 登場人物のキャラもそれぞれ個性があってしっかり描かれている。島の風景も素晴らしく品性を感じるいい映画でした。 作品のニュアンスがどことなく日本映画に近いようなものも感じました。 【envy】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-05-13 14:43:59) 1.《ネタバレ》 一冊の本がつなぐ出会い。 ジュリエットがガーンジー島に降り立った時から、二人の恋の行方が気になってワクワクが止まらない。 だが、ドーシーには娘がいて、読書会の名付け親のエリザベスが島にいない? おまけに島に来る前に婚約までしちゃったじゃんか。 というようなことを浄化するのは、エリザベスを巡るエピソードと、郵便局長やアメリア、アイソラといった島の人たち。 特に郵便局長と孫のイーライが素晴らしい。 あんなアメリカ人と結婚させるなとジュリエットの所へ行かせる局長。 そして、母親が亡くなっていることを娘のキットに告げようとするドーシーに、エリザベスからもらった勇気の出る勲章を手渡すイーライ。 とてもいいシーンだった。 それにしても、リリー・ジェイムズは現代劇より、中世とか20世紀中盤までの衣装が素晴らしく映える。 彼女のキュートな笑顔にも加点。 【roadster316】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-12-30 16:38:47)(良:2票)
【点数情報】
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