みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.《ネタバレ》 グランドセフトオートにウォッチドッグス、ファークライにサイバーパンク2077。 オープンワールドゲームは日々グラフィックが進化すると共に画面の向こうの人々もだいぶ人間らしい顔つきになってきた。 そうするとやっぱりどんなことをしていい世界でも、一般人を巻き込むのはなにかとても悪いことをした気分になる。 最近はやたらゲームの中でも車を運転するときは車線は守るし、歩道は走らないし、信号もなるべく守りたいと思っている(おい)。 まぁそんな事を思う人間がクリエイターの中にもいて、ついにオープンワールドゲームを題材とするゲームが出来てしまった。 オンラインゲームが舞台の作品は数あれどグランドセフトオートをはじめとしたあのゲーム世界を舞台にしたゲームは見た事ない。 しかも主人公はプレイヤーではなくモブキャラ。我々プレイヤーにとっては背景にすぎないただの一般人。 そんな彼が恋に落ちた。プレイヤーに。 彼らモブキャラにも人生があるなんてシェンムーみたいだが、違うのは彼らの中で「変化」が起こってきた事。 思いのほか本作は近い将来起こり得るAIを題材にしたSF映画だったのね。 当初はプレイヤーたちの傍若無人で派手な爆発とリアリティを無視したアクションに笑い、そのシュールな世界観にワクワクしたけれど、途中からはガイのあまりにも一途すぎる恋がだんだん切なく感じてきて涙を誘う。ライアン・レイノルズにやらせると上手いねホント!そしてそれを阻止しようとする悪徳社長は我らがタイカ・ワイティティ!あんたは出るだけで面白すぎるから卑怯!リアクションがいちいちデカいのがムカつくぞ! そしてラストバトルもポータルガンにグラビティガン、キャプテンの盾にハルクの腕、ライトセーバーとパロディ祭りで面白かったです(クリス・エヴァンス登場にも笑った) 最後の別れは想像以上に切なく、そして泣けるセリフ「僕は君へのラブレター…。」まさかここで泣かせにくるとはフリーガイ!!そんな映画だと思ってなかったからびっくりだよ! そんなこんなで楽しく、最後には涙をボロボロ流しながら見てしまいました。すげー映画だぜ! 【えすえふ】さん [インターネット(吹替)] 8点(2023-04-09 13:20:17) 4.《ネタバレ》 面白かった! ハッピームービーですね。 似た設定の映画は既に存在するので新鮮味は無いですが、 最後には映画の中のリアル側の人達と共にガイを応援する自分がいました。 現実世界とうまく絡めてあって見応えのある作品でした。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-11-28 21:03:16) 3.《ネタバレ》 煎じ詰めると何とラブストーリーに属すると思える本作、想定外に良い映画。 製作総指揮にも名を連ねたライアン・レイノルズの拘りが随所に迸っていて微笑ましい。 似たような着想の映画は何だかんだ多く有るが(アバター(!)、サロゲート等々)、 終始明るい雰囲気で進むのが良い。 観て良かったです。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 8点(2021-09-02 14:53:53) 2.《ネタバレ》 4DX(2D)で鑑賞、レディプレイヤー1を思い出した、モブキャラが主人公というのが面白い。ややこしい話かと思ったら意外とシンプルな話で後味も良いですね。悪く言えばベタなラブストーリー、AIだと欲求に忠実でストレートに大暴れするのが面白いですね。 2度目の4DXでした、やっぱしちょっと疲れますね、椅子が合ってない?シートベルト欲しいですね。理屈抜きに眠くなってしまう人には良いかもしれないと思った。。。たまには良いですね、シャボン玉飛んだりするし、USJのアトラクションみたいで楽しい。 何年後かには自宅用4DXとかあるんかな? 【ないとれいん】さん [映画館(吹替)] 8点(2021-08-23 10:01:22) 1.《ネタバレ》 ド初っ端はハイテンションにコミカルなアクションでオッ始まるので、単純なアクション・コメディなのかと思いきや、観てゆくと特にアクションはそこまで凝っててクオリティ高まってる、というモノでもないし、量もそれホドでもないのです。他方、コメディシーンもチョコチョコ豊富に入ってゆきますが、如何にもアメリカンな(矢鱈喋りまくる)ヤツで個人的にはさほどこちらもハマりませんでした。そもそも、ゲーム内世界・仮想空間とゆーのを舞台にした作品とゆーのは昨今もはや相当にありふれていますケド、今作の「フリー・シティ」とゆーのはごく現実世界に近い方のヤツであって、映像表現・設定部分も含めて独創性・斬新さといった面でごく優れているというコトでも全くないのですよね。そんなこんなで、中盤には(これも在りがちに見える)恋愛沙汰とかも放り込まれてきたりするので、結果的にはワリと「平凡さ」の方を強く感じる作品だなあ、と観ていました(正直モロトフ・ガールのピッチピチの尻しか印象に残ってなかったっす)。 しかし、結論からゆーと今作が真に描きたいのは人間ドラマ、それも充てがわれた運命から「自由になる」という非常に胸アツで優れたテーマの方だったのですね。あ~そー言えば、そもそも冒頭で我が物顔に振る舞う「サングラス族」と、それ以上にその現状を完全に「諦めている」モブキャラたちとゆーのが、今どきかなりの違和感とゆーかちょっと頭にカチンと来たのが思い起こされます。そこら辺も含めて最初から最後まで観ると、現実世界とゲーム世界をクロスオーバーさせるストーリー展開は(それらを結びつける自己進化AIという少しSF的なアイデアも含めて)かなり上質で巧みなものだったかと思います(ソコをやり過ぎないアクションとコメディで楽しく彩ろう、という作品だったのですね)。結論、最近の娯楽映画では一番明るく爽快に観終わることが出来ました。かなりオススメです。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 8点(2021-08-14 16:33:05)(良:1票)
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