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THE BATMAN-ザ・バットマン-

The Batman
2022年【米】 上映時間:175分
アクションドラマサスペンスSFシリーズもの漫画の映画化
[ザバットマン]
新規登録(2022-01-05)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-01-28)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2022-03-11)


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監督マット・リーヴス
キャストロバート・パティンソン(男優)ブルース・ウェイン/バットマン
ゾーイ・クラヴィッツ(女優)セリーナ・カイル/キャットウーマン
ジェフリー・ライト〔男優〕(男優)ジェームズ・ゴードン
コリン・ファレル(男優)オズワルド・コブルポット/ザ・ペンギン
ポール・ダノ(男優)エドワード・ナッシュトン/ザ・リドラー
ジョン・タトゥーロ(男優)カーマイン・ファルコン
アンディ・サーキス(男優)アルフレッド・ペニーワース
ピーター・サースガード(男優)ギル・コルソン
バリー・コーガン(男優)アーカムの囚人
ルパート・ペンリー=ジョーンズ(男優)ミッチェル市長
櫻井孝宏ブルース・ウェイン/バットマン(日本語吹き替え版)
ファイルーズあいセリーナ・カイル/キャットウーマン(日本語吹き替え版)
金田明夫オズワルド・コブルポット/ザ・ペンギン(日本語吹き替え版)
石田彰エドワード・ナッシュトン/ザ・リドラー(日本語吹き替え版)
辻親八ジェームズ・ゴードン(日本語吹き替え版)
千葉繁カーマイン・ファルコン(日本語吹き替え版)
相沢まさきアルフレッド・ペニーワース(日本語吹き替え版)
森久保祥太郎トーマス・ウェイン(日本語吹き替え版)
佐藤隆太ドン・ミッチェル市長(日本語吹き替え版)
内山昂輝アーカム囚人(日本語吹き替え版)
原作ボブ・ケイン(キャラクター創造)
脚本マット・リーヴス
ピーター・クレイグ
音楽マイケル・ジアッキノ
撮影グレッグ・フレイザー
製作マット・リーヴス
製作総指揮ウォルター・ハマダ
マイケル・E・ウスラン
配給ワーナー・ブラザース
編集ウィリアム・ホイ
あらすじ
市長選を間近に控えるゴッサムシティで、ハロウィンの夜に現職市長が殺害され、リドラーと名乗る男が犯行声明を発する。市警のゴードン警部補は、ゴッサムシティの悪と対峙する謎の男、バットマンに協力を求め事件の解決を図るが、その後も警察や検察の幹部を標的にリドラーの犯行は続く。そして、事件を追い続けるうちにゴッサムシティの闇に巣食う巨悪の存在が、バットマンの正体であるブルース・ウェインの殺された両親の過去とも絡み合い、事件の真相は思わぬ方向へと進展していく。果たしてリドラーの真の狙いとは?言わずと知れたDCコミックスのスーパーヒーロー・バットマンの活躍を、マット・リーブス監督がロバート・パティンソンをバットマン役に迎え、新たな切り口で描く。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2022-03-17)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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12.《ネタバレ》 鬱々としたブルースウェインと、ニルバーナの音楽が、一貫性を持った世界観を創り上げています。ダークナイトトリロジーのブルースと違ってまた新しいバットマン。アメリカ人てホントにバットマン好きだな。地元の大富豪が夜な夜な怪しい変装して、自警活動してるっていうお話を、何度も何度も作り直す。無くてはならないような存在なのでしょうね、スパイダーマンもそうだけど。それを私たちは楽しくまたは心を痛め、毎度毎度観てしまう。その感じ、嫌いじゃないです。今回のブルースウェインは、弱い心を持つ普通の青年。謎々で振り回され翻弄されっぱなしで、そのゴツい変装が痛々しくさえ感じられます。何だかんだで今回の事件を経て、病み期のバットマンは成長し、マスクして人命救助を手伝ってる姿は新しさを感じます。うん、面白かった。セリーナとのバイクの並走シーンは清々しく、プラトニックな二人が無性に可愛らしかった。 ちゃかさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-05-14 13:01:21)

11.本作は暗いけれど、家のテレビでハッキリ見えた。(ここ大事)
メリハリが利いた素晴らしい映像。

ロバート・パティンソンさんのバットマンは若く甘酸っぱいイメージで良かった。
ヒーローの側面よりも苦悩がこちらに伝わってきた。

セリーナはキャット・ウーマンと言うよりは「女ねずみ小僧」に見えてしまった。
アクションのキレもよく、バットマンに負けない存在感に好感が持てた。

続編にも期待です。 たんぽぽさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-02-22 14:21:12)

10.《ネタバレ》 これはいい映画。3時間の長尺も引き込まれるように見てしまった。バットマンはこれよ。この絶妙なリアリティよ。
この圧倒的な正義感と精神力の強さに、こっちまで勇気づけられるよね。また仕事がんばろうって思うもん。いい映画。熱かった。 Keytusさん [インターネット(吹替)] 8点(2022-12-18 02:08:11)

9.《ネタバレ》 バットマンは、ヒーローものの中で一番好きです(バットマンについて詳しくはないですが)。バットマンやゴッサムなどダークな雰囲気が好きです。他のヒーローはちょっと軽薄な気がして。今回の新生バットマン。とても面白かったです。ちょっとストーリーが複雑で適当に流して鑑賞しましたが、それでも十分楽しめました。物語当初は、自らを「復讐」と名乗り闇からの恐怖で犯罪者を支配しようとしていたバットマンが、ラスト付近では、泥まみれになって市民を救出したいる姿に感度しました。ラストにリドリーと話している隣の房の男はおそらく「ジョーカー」なので、続編がありそうです。 ぽじっこさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2022-07-30 19:50:40)

8.《ネタバレ》 バットマンワールドの人間関係がわかりやすく描かれていた。

各キャラクター、それぞれの置かれている状況がわかる。
面白い!

それにしても、これにジョーカーが加わるのか・・
バットマンもしんどかろうぜ。 トントさん [DVD(字幕)] 8点(2022-07-23 13:30:31)

7.《ネタバレ》  サスペンス・スリラーの世界にバットマンがやってきましたよ、という趣の作品で、要するに「セブン」「SAW」とかの世界にバットマンがいたらどうなるか? って話で、私はその手の話は超好きなのでとても楽しく観られました。いや良い。敵がリドラーって時点でどう戦うのか興味津々だったのですが、いや、好きな展開で来てくれてとても嬉しいって感じでした。

 よく比較される「ダークナイト」が、テロリストの犯罪アクションにどうバットマンを取り込むかという初の(?)試みで、あのジョーカー含めて見事に作品に昇華してたのに対して、本作も別ジャンルとバットマンの融合という点で、なかなかうまくやった作品と言えると思います。

 白眉は、なんといっても、あのバットマンとリドラーが直接対面する場面でしょう。そう来たか! と思わず膝を打ちました。

 まあ、これ系の作品って、結局、驚天動地のとんでもないオチを論理的整合性を伴いつつ提示できるかという一発ネタの切れ味がものを言うと思うのですが、そうそうそんな良いネタを思いつくことはなくて、サスペンス・スリラーものとして体裁はスタイリッシュに見事に描かれてるけど、ネタの切れ味は世界を揺るがす、というほどでもなくて弱いかなと思いました。サスペンス・スリラー系のヒット後、第2作目くらいの水準かなあみたいな。

 あと個人的に、リドラー役のポール・ダノが好きなので(スイスアーミーマンとか良い)、あのどうにもイケてない青年役とかの多い彼がどうやってバットマンの悪役を張るかと思ってましたが、いい感じのキレ具合と、「何者でもない」悪役にぴったりハマって良かったと思います。

 主役のバットマンの方はキャットウーマンともども良い雰囲気だったと思うんですけど、全般的に何か決断して行動するみたいなところがなくて、ただただ状況に流されてリドラーのなぞかけを解決してくだけの展開になってしまってるのが、ヒーローものとして物足りない部分ではあったかと思います。エンドで取ってつけたようにバットマン的選択の場面を付けてはいましたが。リドラーとの対面での葛藤が、個人の問題で終わっちゃうので、もうちょっと利他的な苦悩をすると良かったかも知らん。

 そんなところで、サスペンス・スリラー系は大好きなので思わず+1点してしまって、こんなところです。 simさん [映画館(字幕)] 8点(2022-05-04 11:39:40)

6.今年一番の映画。
陰鬱な雰囲気が不穏さを演出し、何か起こるのでは?という緊張感が最後まで続き、3時間垂れることなく楽しめました。
リピートしたい映画です。 fujicccooさん [映画館(字幕)] 8点(2022-03-26 20:29:15)

5.《ネタバレ》 ダークで重厚なヒーローものとしてのメインのお話に、思ったよりも多めに(コレも)重苦しいサスペンスのお話を覆い被せて、更にサイコ系スリラー・アクション・ほのかながらにはロマンスも…と色々な要素をミックスしたサービス精神旺盛な娯楽作ですね。そのうえで、バットマン自体もリアリティ重視で大袈裟に強すぎず、サスペンスも無暗に複雑すぎず、サイコ系と言っても(レイティングがかかるホドに)グロくなくヴァイオレントでもなくエロも特になく…とごくバランス・大衆性の方を重視してつくられた作品かと思います。ともすればパンチ不足(+突出した特長不足)だと感じる方も居るかと思いますが、個人的には(あくまで娯楽映画としては)かなり完成度の高い作品だと感じました。私としては、映画館で観て好かった…とは確実にそー言えるトコロですね。

とは言え、全体的にも終始かなり暗めのお話で、また同様に画面もずーっと結構に暗いのですよね(あとは天気も終始グズつき気味で)。だから単純明快に楽しく・明るく…という娯楽映画ではないのも確かにそーです。ただ、特にアクションシーンではその暗さを活かした照明的な工夫が中々に優れている箇所も多く見て取れましたし、そーいう暗め一辺倒で来たからこそオーラスの朝の光はソレこそバットマンが辿り着いた「夜明け」の象徴とゆーか、シンプルに好い演出だったと思います。一点、相当に長尺なのが気に掛かっている方もまた多いかとも思いますが、全体のテンポは(好いか悪いかで言ったら)率直にコレもやや重めですかね(お話の密度自体は十分だと思うのですケド)。個人的にはさほど気にならないレベル(むしろこーいう色々と重い映画としてはまま適切な方)かとは思ったのですが、そんなに重くて長いのは疲れちゃいそう…という方は配信やDVD・ブルーレイを待った方が好いかも知れません。 Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 8点(2022-03-20 17:30:25)

4.《ネタバレ》 『ザ・バットマン』いきものクイズ!
 
鳥は、高い所から俯瞰し、弱い獣を喰イモノにする。
利口な獣は鳥を監視し、密かに鳥を襲う。
それは、生きるため?
優劣の逆転を狙って?
それとも、ただの戯れ?
 
コウモリは鳥?
それとも獣?
 
答えは、映画館で。
 
【レビュー】
 
不穏な空気が漂う大都市ゴッサムは、現代とも1950-60年代とも感じられる。
スマホを使う場面があるのに雰囲気は完璧なノワール映画。あははっもうたまらん!
若き資産家ながら、心に秘めた憎しみを黒いマスクで覆い
犯罪への「復讐者」バットマンとして夜な夜な徘徊する青年ブルース・ウェイン。
一方、権力者たちの「嘘」を憎み、猟奇殺人を犯す謎の男リドラー。
追う側も追われる側も闇を背負っている。
マトモデナイ世界・・・
 
乱歩マニアな私には、短くかんじる176分だった。
 
この映画は、バットマンが挑むサイコミステリー仕立て。
デビッド・フィンチャー『セブン』を彷彿させる半端ない緊迫感がある。
同時に、若きブルース・ウェインの苦悩と運命の物語。
 
ただし、最終盤はいかにもヒーロー映画らしくバットマンが派手に活躍する。
そこだけが、この映画の個性に反しているようで(私には)蛇足に思えた。
ここは好き嫌いある所かも知れない。

(何度目かの)バットマン映画のリブートだが、過去のどれとも違っていて楽しめ
1本の映画作品としても優れている。
どのキャラクターにも、それぞれの「生き様」を感じる。
生まれた環境や普遍的な社会の矛盾。そこから何とか脱して懸命に生き続けようとする一人一人の姿
それは、私たちのリアルな人生そのものである。
 
混沌を力ある者がルールで縛って秩序を築く。
縛られる側にとって秩序は窮屈なものだ。
縛る側の悦楽、縛られる側の窮屈さを指摘し、自由と正義を求めて闇に隠れて闘う革命者が2人。
2人のサイコパスによってルールの檻は、遂に破壊される。
 
では、その先に待っているのは何か・・・?
自由の楽園か?
無秩序を愛するサイコパス達が踊り狂う、狂乱のパーティーか?
そこで笑うのは誰か?
 
ジョークだよジョーク!フヒヒヒヒヒヒヒヒッ!! 墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 8点(2022-03-18 14:38:17)

3.《ネタバレ》 マーベル含むアメコミ映画は基本的に好みではないが、バットマンだけは観てしまう。物語とゴッサム・シティにまとわり付く暗さがフィルム・ノワールとの相性が良いのだろう。

ライブストリームを使ってコミュニティを形成し、カリスマとなる悪役が現代的で面白かった。ティム・バートン版から30年に渡って映画化されているバットマンだが、公開当時のテクノロジーを確認するだけでも興味深いシリーズになったと感嘆。

音楽が印象的でバットマンの強さ、怖さ、暗さ、脆さ、それらが全て感じられる奥行きのあるものだと思った。
何よりキャラクターデザインが非常に好き。キャスティングがとても良い。
あれがコリン・ファレルだとは未だに信じられない。 Y-300さん [映画館(字幕)] 8点(2022-03-18 08:42:55)

2.《ネタバレ》 幼き日に馴染んだTV版のバットマンのイメージが頭に染み付いているので、映画化される度に画面全体に漂うダークなイメージに戸惑ってしまうのですが、今作でも同様に始めは違和感を感じてしまいました。が、3時間の長尺にも関わらず、全く長さを感じることなく作品世界に没入。過去を引き摺り終始陰鬱な表情を浮かべるブルース青年/バットマン。両親を殺害した「悪」への復讐心と怒りをエネルギーに、日々暗闇に巣食う悪と戦い続ける。確かに強い。様々な特殊装備を身に着け、どんな相手にも立ち向かっていく。けれども、その姿は単に無敵のスーパーヒーローと言う訳ではなく、殴られもするし撃たれもする。スーツを脱げば満身創痍。それでも戦う姿に今までにない人間味を感じました。事件を追ううちに両親の死の真相にも迫り、一度は復讐心が萎えもするけれど、更に核心に迫る中で真実を知り、犯人の犯行に至る心理を知り、彼の心のどこかで欠けていた本当の意味での正義心が芽生えていく。言ってみれば、スーパーヒーローここに誕生!といった物語として受け止めました。脇を固めるゴードン警部補、アルフレッド、そしてキャットウーマンも、それぞれに適役。新シリーズの第二弾が今から待ち遠しいです。 タコ太(ぺいぺい)さん [映画館(字幕)] 8点(2022-03-17 15:48:40)

1.《ネタバレ》 アプローチの仕方を変え、数十年に渡り色々なスタイルで新作が発表されるバットマンもの。
それはスパイダーマンと同様、彼が如何に世界中から愛されているかの表れ。
それでも、余りにも出来が良すぎたC・ノーラン版3部作の後で本作製作に携わった方々の受けたプレッシャー足るや相当なものだったろう。
そんな本作、私個人的には大満足な内容だった。
コスチューム・ガジェット類の荒唐無稽さが薄くなり、より現実味を増したバットマン。
そして何より、新キャットウーマンを演じた「レニクラの娘」ゾーイ・クラヴィッツのまぁ恰好いい事!
アンディ・サーキスの新しい一面を発見したのも驚きだったし、新三部作に向けての門出は大成功と言った所だろうか。
次回作、首を長くしてお待ちしております。 たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2022-03-14 10:02:32)

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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 6.71点
000.00% line
100.00% line
212.94% line
338.82% line
400.00% line
512.94% line
61029.41% line
7411.76% line
81235.29% line
925.88% line
1012.94% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2022年 95回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 候補(ノミネート) 

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