みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 アーサー・ペンによるサスペンス映画。 一つの街で保安官が事件と向き合う様子は西部劇を彷彿とさせる。 毎晩乱痴気騒ぎで腐敗した街、自分だけ正義を貫こうとする保安官。 街から追放された厄介者が再び街に来るのはよくあるパターンだが、今回は厄介者と知り合いの女が街にいる。 「狙いはおまえだろ、俺たちを巻き込むな」てな具合は「真昼の決闘」を思い出す。 ただ「真昼の決闘」と違うのは、街の住民が狂乱的になるという事。 ババーに殺されるのではないかという恐怖と同時に、厄介者と知り合いの女性への異様な好奇心が住民を駆り立てる。そこに描かれる狂気の生々しさが印象的だった。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-17 08:00:03) 1.テキサスの田舎町を舞台に、自分たちのペースでわがままに生き続ける地元住民が一人の若者の脱獄を通して、次第に狂気と化していく過程を見事に描いた秀作サスペンスである。中年の盛りを迎え、脂の乗り切ったマーロン・ブランドに演技派女優ジェーン・フォンダ、当時若手有望各だったロバート・レッドフォードとそれぞれの個性のぶつかり合いが見事である。南部の町に根強く残る人種差別も絡めて描かれて、たいへん深みのあるサスペンス・ドラマである。またラストのやるせなさも忘れられない。 【チャーリー】さん 8点(2001-09-13 15:18:42)
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