みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 笑いあり、涙あり…山田洋次監督真骨頂の人情ドラマ。イイ年して熟年恋愛を展開させるサユリお母ちゃんと牧師のアキラくん。会社人事と夫婦仲、人間関係に大いに悩む中年のオイラ。お母ちゃんは熟年失恋し、オイラは会社と声だけ出演の奥さんを同時に失っちまう。そんな厄日はオイラの誕生日。花火がドーン、ドーンと空しく響いてくる。こんなとても可哀そうなオイラを、よろすくたのんますわ。そういう意味で「こんにちは、母さん」なんだとエンドロールを見ながら感じた。傑作。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 8点(2024-05-04 06:04:58)(良:1票) 1. さーて、と。 想えば、凄い監督なんだよな…あの作品も。 日常的な作品ではあるんだけども山田洋次さんの凄さ。 今回ばかり観たのは、「こんにちは、母さん」って、2023年のシリーズ。 Blu-rayで2019年頃に「男はつらいよ/お帰り 寅さん」で購入した。 いや、最後の曲とかで…泣けるね、アレは。 ――色んな映画がある。 そして色んなジャンルを、貪るだけじゃなく眺めてみる。 ただ、映画を待ってる状態じゃなく、まず観てみる。 今は好き放題に観る状態で、作品を構えつつ見入っている。 何気ない、その辺にある物語。 だけど、誰もが本当に過ごしていたい世界だなあ。 そう言えば… もう、沢山、「映画を順当に楽しめる」ように、観るようになった。 過去、東京に来ていた直前くらいかな? 色んな映画を貪りたく、特筆するジャンルの映画でもなく、フランス映画や日本映画もよく観察していた。 中でも、1988年に…市川準監督からレーザーディスクで「会社物語/MEMORIES OF YOU」を観ていたんだ。 うん、実際は楽しかったし印象にも残った。 けど、まだ年齢的に考えて「一番観たい、SFやアクション映画」が否めないのを、いま実感。 けど――アレだ。 50歳を超えた年齢になると、観たい映画が時期を関係抜きに観たくなるのも事実だよね。 好きな映画は今も、そして、これからも…ずっと好きだけど、好きな映画の「溶け込み度合い」が変化した気がする…かな? あー、上手く言えないけど。 たくさん話して、人間と関わって… そして(ときには)優しく微笑みながらも生きてる世界。 ――吉永小百合さんが居る。 ――大泉洋さんが居る。 ――そして、寅さんの世界にも居る。 そう、それで好いんだ。 きっとまた、あの世界を観れるなら。 母さん、いい天気だね。 . 【映画の奴隷】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-09-13 19:06:32)
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