みんなのシネマレビュー

マルセル 靴をはいた小さな貝

Marcel the Shell with Shoes On
2021年【米】 上映時間:90分
ドラマコメディアドベンチャーファンタジーアニメファミリー
[マルセルクツヲハイタチイサナカイ]
新規登録(2023-07-13)【Сакурай Тосио】さん
タイトル情報更新(2025-03-25)【タコ太(ぺいぺい)】さん
公開開始日(2023-06-30)


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キャストローサ・サラザール(女優)ラリッサ
トーマス・マン〔男優〕(男優)マーク
ジェニー・スレイトマルセル
イザベラ・ロッセリーニコニー
和多田美咲マルセル(日本語吹き替え版)
塩田朋子コニー(日本語吹き替え版)
定岡小百合レスリー・スターツ(日本語吹き替え版)
脚本ジェニー・スレイト
製作ジェニー・スレイト
配給アスミック・エース
あらすじ
マルセルは体長2.5センチの小さくておしゃべりが大好きな貝。あるカップルの家で大勢の仲間と暮らしていたが、ある日、大喧嘩の末に男の方が出て行ってしまい、マルセルと祖母のコニーを残して仲間たちも消え去ってしまう。祖母と二人の暮らしになったマルセルは、試行錯誤を繰り返しながら人間の暮らしを真似して生活していたが、ある日、映像作家のディーンが引っ越して来る。早速仲良くなるマルセルとディーン。そして、ディーンがマルセルの暮らしぶりを動画に収めてネット上に配信すると大人気に。マルセルはネットを通じていなくなった仲間たちを捜そうとするが…。実写とストップモーションアニメを組み合わせたファンタジー。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2025-03-21)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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2.《ネタバレ》 小さな貝の目線で見た世界。人間の世界に生きる貝という設定だけれど、決して人間の世界を悪く表現はしていなくて、寧ろその便利さを自分たちなりに活かして生活している貝たち。かと言って人間の世界への憧れやオマージュもなくて、そこにあるのは全てが上手く溶け合った世界とでも言いましょうか。上も下も優も劣もないです。

そもそもマルセルは自らを「貝」だと言っているから「貝」なのであって、ディーンとの関係性を見れば明らかなように所謂「貝」ではなくて「人間の隣に居る人間ではない存在」なのでしょう。少なくとも「巻貝」じゃないし。だって貝殻の中に住んでる訳じゃなくて貝殻と本体は一体化してますしね。よくよく仲間たちを見てみれば全然「貝」じゃないのもいますし。いや、そんなこと観察することはこの作品の鑑賞にあたっては全く意味がないですね。

同じ世界に住む異なる存在。彼らが助け合い認め合い共存している姿。そこに住む者は皆自分たちなりに自由。ひとつの理想郷ですね。シンプルにその在り方を描いた作品。どう解釈しようとそれは観る者の自由でしょう。実写とストップモーションの組み合わせで創り上げられた世界。それを際立たせる声の演出。少なくとも私は温かな気持ちになることが出来ました。間違いなく良作ですね。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 8点(2025-03-21 23:38:29)

1.《ネタバレ》  アマプラで観ました。

 昨年上映されて、各賞にノミネートされるなどちょっと話題になってたりはしており、ただ海外のアニメ作品って上映館が少ない上に、面白そうと思ったらもう地元では終わってたり、まだ上映してても第2週目から朝一上映に切り替わったりで仕事帰りに観に行こうとしても夜にはやってなかったりで(対象年齢が子供とかだったりするのもあって)、わざわざ視聴のために県外の大都市圏に行くのも交通費だけでとんでもないとかあって、観ること自体が著しく困難だったりして先送りにしてしまうことがよくあります。逆にアマプラ等の動画配信サイトで割と早めに出てきたりするので気が付いたら観たりします。

 アニメと言っても、非常に多様な表現があって、加えて海外ものだと日本の主流からするとかけ離れた様式のものが多々あるので実際観てみないと全然わからないことがよくありますが、本作はモーションキャプチャーのアニメーションに、普通のリアルな人間もいっしょに登場するという独特の表現をしており、人間どころかリアルの動物や虫なんかも登場して、虫に一体どういう演技をさせるのか!? という驚愕の表現などもされてて表現としてかなり面白かったです。自然にあるものや現実の人の家にあるものを、ちっぽけな貝の視点で見直してみると人から見えるものとは別世界が切り拓かれて非常に面白かった。スケートのシーンとか良かったです。

 キャラクターの方も、タイトルの通り小さな巻貝にちょこんと2本足と手を2本をくっつけただけの簡素なもので、映像がしばしば人間スケールだったりするので大きな画面の中で、虫のようにごく小さなマルセルとおばあちゃんがチマチマ動くだけで、最初は昔の教育番組なんかでやる人形を出してやるすごいレトロな表現に近くてアニメ表現としては古めかしいあまり新しさのないものかと思ったんですけど、巻貝の穴の部分に目がついて、口のところが切れ込みが入って細かく動き、手足も表情豊かに実に繊細に動いて、加えて主人公のマルセルの声が実にかわいらしくしゃべって(吹替え版で観ました)、終わってみたらあの小さくチマチマ動く手足のついた貝たちが可愛くいとおしく見えてくるという、昔アバターっていう映画で非人間的な異星の種族たちが観てるうちにどんどん魅力的に見えてくるようになるという、同じような感覚を本作品でも味わいました。

 ストーリー的にはとにかく主人公のマルセルとおばあちゃんのやりとりが終始ほほえましく、特に終盤の、大事な孫のマルセルのためにやる数々の行いに心を震わされて、ぐぐぐぐってなってしまいました。本映画は作業中に、ながら見であまり集中してみようとしたものではなかったんですけど、思わずぐっと引き込まれてしまって、これは他ごとしながら観るようなものじゃなくて、ちゃんと観た方が良いですよと書き残しておきます。 simさん [インターネット(吹替)] 8点(2024-06-09 12:40:43)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.67点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2022年 95回
長編アニメーション賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2022年 80回
アニメ映画賞 候補(ノミネート) 

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