みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
11.《ネタバレ》 今まで見た戦争映画の中で一番迫力がありました。プライベートライアンの冒頭シーンよりも、こちらの方が殺しあう敵の顔がはっきり見えるという点で上です。 戦争の悲惨さを描く場合、罪の無い非戦闘員が殺されていく場面が強調されることが多いんですが、きちんと規律を保った正規軍同士の戦闘でも悲惨さになんら変わりはないことを訴える映画だと思いました。 兵士たちだけではなく、待っている家族をもちゃんと描いているのも秀逸ですね。黒人の将校の妻に電報が届くところで少しホロリと。 この映画とプラトーンや地獄の黙示録を比較すれば、どれほどベトナム戦争というものが、アメリカ社会のみならず実は戦ってる軍隊そのものを変質させ傷つけていったかということも理解できると思います。 本当に久しぶりに見て、他の方のレビューを読んで少し。 現在、世界が民主主義、基本的人権を重んじる国家群と、全く反する国家群に二分され、後者が優勢な時代から振り返れば、結果としてボートピーポーを生み出し、現在でも「政府が言論・結社・報道・信仰など人民のあらゆる基本的自由を制限しており、刑事司法は政府からの独立性に欠け、警察は自白を引き出すために拷問を多用するという人権侵害が極めて深刻な国であることを報告している」国家をひいきし、当時の南ベトナム政府がどれほど腐敗して、どうしようもない政府であろうが、基本的に我々と同じ側に立ち、そのためにと信じて死んでいった人々に対して全く敬意を持たないというのは異常ではないかと思う。 少なくとも、現在のベトナムがああいう政体の国家になってしまったことが残念な結果であり、それを防ぐために何が必要であったかという視点をもうそろそろ持つべきではないだろうか 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-06 09:57:02) 10.《ネタバレ》 正直、前半はだるかった。ベトナム戦争の意義みたいなのを唱えられても、アメリカ人でもベトナム人でもない自分が見ても、何の感情移入もできないし、ベトナム戦争そのものの予備知識にしてもある方でもないし。 しかし、後半の戦闘シーンに入ってからは、あの前半のだるかった部分が大きく響いてくる。 人がガンガン周りで死んでいく。そして、その簡単に亡くなって行く命にも家族が居る。とても当たり前のことだが、これまでの戦争映画は、そこから目を背けて、凄惨な現場を再現し極限の状況を映像化していただけなのだ。と気付かされる。 爆薬で全身が丸焦げになる映像よりも、全身が丸焦げになった兵士の家族の悲しみ、兵士自身の悲しみそこまできっちり伝えてこそ意味の有る映画なのだと思う。 【バニーボーイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-12 22:04:51) 9.《ネタバレ》 ベトナム戦争映画も出尽くした感のところに、「最初はね」というやつをつくってみた。 戦闘場面よし。がんばるメルギブソンよし。いきなり振り向いて「ブロークンアロー」と言いたいためにつくったようにも思える。北ベトナム軍を人間としてちゃんと描いたところは評価できる。メルギブソンのリーダーシップに酔ってみるための映画。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-07 21:18:24) 8.結構好きなんです。 【ゲソ】さん 8点(2004-06-22 02:39:30) 7.以外に感動できました 【亜空間】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-02-19 20:18:50) 6.ノンフィクション小説を元にしただけあって、敵側からの視点も好意的に描かれている点が評価できる。兵士の扱い方も単なるヒーロー偶像ではなく、国の命令に従うしかない虚しさや平和を願う気持ちと使命をまっとうしなければならない間での葛藤を描くことにより人間味を増している。色々観てきた戦争物の中で個人的には良作であるように思う。 【HARVEST】さん 8点(2004-01-27 12:00:35) 5.戦闘が終わり、報道陣に囲まれたハル・ムーア中佐のやりきれない表情。ヘルメットを目深にかぶり、独りで肩を震わす中佐の後姿。実際のフィルムでも、中佐はコメントの途中で言葉をつまらせていたが、彼の仕草が戦争という行為がもたらすものをすべて物語っているように感じた。実際の戦没者名が出身地とともにクレジットされるが、人間の名前というものがこれほど重く感じられる瞬間は、他にはない。 【はたらきばち】さん 8点(2004-01-20 12:59:58) 4.戦争映画なので残虐描写あって当たり前。戦争に行くのだから家族との愛や苦悩を表現するのも当然。「プライベートライアン」や「パールハーバー」よりは、よっぽどアメリカ万歳を避けた近年のアメリカ戦争映画にしては、かなり好意的に解釈できる「敵」のかかれ方。私は最近のアメリカ戦争映画は酷評が多かったのですが、本作品は非常に良かったと率直に感じました。映画をどの様に感じるかは人それぞれ。なのですが、他の方も既に指摘されましたが、荒らしまがいの書き込みを見ると本当に残念でなりません。 【はむじん】さん 8点(2003-10-30 19:12:35) 3.「反戦映画」ってのが売りだったように記憶しているが,結局は「アメリカ万歳」って映画だった。ただ,始めからただの戦争映画だと思って見ていれば結構面白かった。 【北狐】さん 8点(2003-07-18 14:41:43) 2.本作は戦争の残酷さや無意味さなどが伝わるし、ベトナム兵も悪いようには描かれていません。そして戦争に行った兵士の家族や恋人は、兵士が戦争から生還するかどうか毎日不安に思っていました。彼らは戦争には行っていませんが、闘っていたんだなと思いました。個人的に戦争映画を見飽きたので少し退屈なところもありました。しかし決して悪い映画ではなく、いい映画だと思います。 【センパク】さん 8点(2002-12-22 23:03:47) 1.特に最近の経営者の方々に見ていただきたいと思います。こんな上司でないと部下はついてきません。 【hideboo】さん 8点(2002-07-11 22:31:32)(良:1票)
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