みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
7.《ネタバレ》 度々見返す。夏に入り久々に見る。夢のように流れ最後に儚く終わる。「彼らは馬と人が仲良く共存できる国へ向かった。」 【reitengo】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-09 00:45:18) 6.《ネタバレ》 野生の白い馬と純粋な少年の温かな友情物語を見ているようでもあり、白い馬と狡賢い大人を描いた冷たいドキュメンタリーを見ているような感覚でもありました。 自分を捕えようとする狡賢い大人には一切心を開かない白い馬が、ただ友達になりたいだけである純粋な少年には心を開いた。人間同士でも、人間と動物にも、やはり通い合う心があるということなのでしょう。 このような関係性は同じラモリス監督作品「赤い風船」と共通するものを感じます。それだけに、大人から追われる終盤の展開は、その躍動感に圧倒されながらも悲しき結末を予感しながら見ていましたが・・・。 「白い馬は友を、人間と馬が仲良く暮らせる土地へと連れて行った」という最後のナレーションが悲しいですね。人間と自然、野生が仲良く共生できる世界を願わずにいられませんでした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-22 19:15:44)(良:1票) 5.あの躍動感には息を呑みます。今では考えられないのかもしれませんの、子供にあんなスタントなしで役をさせるのは。最後はやはりとても切なかったです。「赤い風船」以上に。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-23 10:18:28)(良:2票) 4.《ネタバレ》 白い馬、正にタイトルが示すように白い馬の美しさ、そして白い馬に引きずられる少年、それを映すカメラ、この美しさの前には話なんてどうでも良く思えてしまいます。とにかく何もかも本当に美しい。モノクロだからこそ引き立つ美しさ、それにしてもあの白い馬が海を走るシーン、白い馬同士の格闘シーンの躍動感、迫力、これは白い馬の名に相応しい生きた馬のドキュメントでも見ているような作品と言って良いぐらいとにかく馬の美しさ、それに負けないぐらい少年の美しさも圧倒的である。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-21 19:53:31)(良:1票) 3.《ネタバレ》 う・・・ウサちゃん、捕まり損の焼かれ損! せめて食べてあげてくれぇ。カワイソカワイソ・・・。さて、それはともかくこの白黒短編映画、物語は一応あるものの、馬の躍動感や疾走感、荒々しさ、雄々しさ、そして美しさこそが要になっていて、多少ツッコミどころがなくもない展開を気にする意味もないほどに、後半はただその動きに見入っておりました。スピード感溢れる疾走を捉えるカメラが見事です。その映像の高揚感ゆえに、支配から逃れられる場所はこの世界にはないという最後は切ないものでした。時代や世代を越えて広くそれぞれの視点で見られる映画です。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-17 23:44:39)(良:1票) 2.セリフがなければドキュメンタリー映画っぽい感じがするけど映像美がとにかく凄い。前半は白い馬と少年との交流、後半は追いかけっこという結構分かりやすいストーリーの中にもきっちりとした構成があるのは監督の手腕の凄さを物語ってます。水しぶきや大地を踏みしめる音までしっかりと捕える撮影はさすが。モノクロ映画ってやっぱいいなぁと思わせてくれるこの映画、カンヌでグランプリを獲って当たり前、、な感じです。 【M・R・サイケデリコン】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-08-11 23:40:37) 1.《ネタバレ》 躍動感、臨場感、ほのぼのさが溢れる映像です。心穏やかな少年の内に秘めた芯の強さ、白馬の誇り高さには驚かされます。絆の強さ故の戻る事を全く考えぬラストシーンに呆然とさせられました。白馬と少年が穏やかに過ごせる場所がこの世にはないのでしょうか。世間の常識、倫理観とやらいうものから外れた友情や愛情がこの世から除外されなければならないのでしょうか。そうであったとしても絆を互いに切る事をしない「意志」に感じ入った作品です。 【The Grey Heron】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-07-28 01:15:53)(良:1票)
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