みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
7.《ネタバレ》 『悪の温室』以来となる久々のウィルソン刑事登場がうれしい。 新しいコートに馴染めないコロンボにもニヤニヤ。 二人がコンビを組むとお互いのキャラが引き立つので、作品がプラス1~2点増しに感じる。 ジャック・キャシディが犯人役を演じるのは『構想の死角』『第三の終章』についで三本目。 犯人の存在感が弱いとコロンボとの対決が盛り上がらないので、ジャック・キャシディのアクの強さは犯人としては打ってつけで重用されるのもわかる。 ステージ中に捜査を意図して手錠で挑戦するコロンボの厚かましさとプロ根性には頭が下がる。 飄々と追及を煙に巻くサンティーニも負けてないので見応えがある。 マジックという興味ある素材で、アリバイ作りにもヘッドアクトで利用。 決め手となった当時最新式ワープロの使い捨てリボンは、インクを使ったプリンターが普及した今では見かけることのない代物。 トリックや推理の決め手になるアイテムは、時代とともに使えなくなるものが多い。 DNAや着信記録など科学捜査でわかってしまうことも多いから、昔のほうがミステリーは作りやすかったのかも。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-24 01:18:09) 6.犯人を心底応援し、観念に心底悲しみ、警部に心底毒づいたことをはじめ、小学生時分の記憶が最も多く残っている作品です。年数を経て、警部に対する考えは変わりました。しかしジャック・キャシディがシリーズ中最上の犯人役である考えは変わらないものでした。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-23 04:31:01) 5.手錠をはずせはずせと念じている警部の顔がよかった。 それから、だれかが新しいコートを盗ろうとしても見てみぬふりをしてねと”犬”に言いきかせるコロンボ。 【Skycrawler】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-02 22:12:36) 4.今回はにぎやかで面白いですね。まず、なぜかケーキを食べながら事件現場にやってきたコロンボ。ウィルソン刑事がひさびさに登場し、感動の再会を果たします。ウィルソンも感激してコロンボに握手を求めますが、手がベタベタだからと言って断られます(笑)おや?よく見るとコロンボの格好がいつもと違う!髪は散髪してスッキリしてるし、コートも新調してるではないか!なんでも、カミさんから誕生日にプレゼントされたそうな。でも、サイズが合わないらしくて、「きつすぎて肩が凝る」と終始気に入らないご様子。結局いつものレインコートに戻るのであった・・・。 <注:ここからネタバレ> さて、肝心の事件についてですが、それは手品師が手品の最中に殺人を行うという大胆且つ華麗なトリックであった。そのトリックに使われるのが、犯人の得意魔術であり、世界に類を見ないという「水槽の幻想」だ!これは凄いぞ!箱の中に入ったまま水槽に入れられ、10分も出られないのだ。当然箱の中に空気は無い。だが、犯人は実は箱には入っておらず、地下から脱出して犯行に及ぶのである。他にも犯人はいろんな手品を披露してくれるのですが、この「水槽の幻想」以外は、ウサギやハトや花を出したりという地味なものばかり(笑) 劇中犯人がコロンボに「トリックは教えるわけにはいかない。これ(水槽の幻想)のおかげでなんとか食っていけるんだ」と語っていましたが、それはハッタリではなく本当の事だったのね(笑) この作品の見所は、手品に関しては素人のコロンボがいかにしてそのトリックを見破り、犯人のアリバイを崩すのか、という所にあるでしょう。また、途中コロンボがステージで犯人に挑戦する場面は見事である。コロンボのニヤニヤした自信たっぷりの顔が何度もカメラにアップで映し出され、ここでコロンボはついに犯人の確証を掴んだぞ!という事がありありとわかる心憎い演出である。全体的に派手な趣向を凝らしながらも、プロット、構成、伏線などはしっかりしており、とても見応えのある作品であった。 【きのすけ】さん 8点(2004-05-30 11:37:25)(良:1票) 3.ラストは鮮やかです。魔術師に対しての周到な用意が決まります。色々な手品のトリックも楽しめる作品。ジャック・キャシディは、悪役としては最高の役者さんです。目つきや、身のこなしは、まさにコロンボの相手にうってつけ。これだけ迫力があれば、捕らえがいもあります。 【パセリセージ】さん 8点(2004-03-14 21:02:54)(良:1票) 2.《ネタバレ》 どうやって犯人のアリバイ崩しをやるんだろうと、こっちも一緒にマジックを楽しみながら見ていました。短時間に殺人を犯してしまわなければいけなかったので、どっかに手落ちがあったわけですね。鍵をこじ開けて室内に入ってゆくあたりはマジシャンならではです。ジャック・キャシディが見事に演じていました。この刑事コロンボってのはもちろんコロンボ本人の独特の風貌、特徴はもちろん、かみさんの事、愛犬、愛車、なんかもあっておもしろさを盛り上げていますが、やはり犯人役(ゲストスター)ってのも重要な役割を占めると思います。数多い犯人役の中でジャック・キャシディはとても印象深く残っています。(これの他に、構想の死角、第三の終章にも出演)この魔術師の幻想の撮影直後亡くなったというジャックに心から惜しみない拍手を送りたいと思いました。 【S&W】さん 8点(2003-12-22 22:52:29)(良:1票) 1.《ネタバレ》 面白かった。トリックもJack Cassidyの発音七変化も。 フライドチキンを現場に持ち込む警部。。。久しぶりに深夜に見るとKF○食べたくなります。 【RTNEE USA】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2003-11-16 02:03:57)
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