みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 小泉今日子映画初出演のデビュー作だというのに アン・ルイスがヤられてる。風祭ゆきまでヤられてる。中村れい子さんがバフバフヤられてる(××)そして内田裕也がイカレてる(そしてというか彼が主演である事間違いないんですがね)そしてそこにモラルは無くなってゆくので更に一歩でも間違えばデビュー間もない小泉今日子嬢だってヤられてしまっていた危険性だって無きにしもあらずなワケでして。あぶない あぶない この男。誰が警察呼んでくれ 婦人警官でも呼んでくれ。 でも1983年が十分堪能出来ます パソコンしょぼっ 人がしょぼっ(でもそこがよい) でも裕也はクソ重たいパソコン買って一体何がしたかったんだ もったいねーな あんなんだったらワープロとゲームウォッチでイカんかったのか やってる事ていうたら、しょぼいボーリングゲームとか あと卑猥な言葉の入力とか表示とか羅列だったワケなだし。まあね、気持ち的には分からんでもないが(⬅分かるのか?!) でもね、そこに何らかの夢を求めてたんでしょうね 自分の意志が指先ひとつで反映される夢の装置というものに。まあね、分からんでもないが(⬅分かるのか?!) 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-11-23 15:57:12)(良:1票) 3.《ネタバレ》 崔洋一、すごいな~ こんなに凄い監督とは思わなかった。 『月はどっちに出ている』を観て、凄い監督だと感激したけど、本作でその凄さを再認識した。 途中、しつこく挿入される濡れ場が唯一の邪魔だが、それ以外はほんといい味が出ている。 とっても映画的で、1980年代日本映画ならではの味わいが出ていると思う。 主演の内田裕也はかなりの熱演。 作品自体もパワーあふれる力作に仕上がっているので、手抜きが一切感じられない。 作り手の作品に対する意気込みが観ていて伝わってくるのだ。 崔洋一はまだ2本しか観ていないが、これからもじゃんじゃん観ていきたい。 (追記) それと、本作はテイスト的に長谷川和彦の『太陽を盗んだ男』に似ている気がする。 映像的感覚、破滅的顛末、時代背景など、いろんな部分で似た匂いを感じた。 『太陽を盗んだ男』はとても評価の高い作品だが、本作『十階のモスキート』もそれと同じくらい力のこもった作品で、もっと評価されてもいい気がする。 もちろん崔洋一の代表作である前出の『月はどっちに出ている』はこれら2作品を上回る素晴らしい魅力に満ちた傑作であるが。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-07-03 23:55:57) 2.人間、どこで道を踏みはずし人生を棒に振るか分からない。内田裕也演じる主人公警察官は昇進試験に受からない万年巡査部長。おそらくこの主人公、妻に離婚される前までは長年まっとうな警察官だったはず。次第に生活が乱れはじめ、妻の慰謝料や娘の養育費も滞ってくる。そして、競艇で一獲千金を狙うもののサラ金にまで手を出してしまう。やがて雪だるま式に借金がかさみ、その筋の取り立て屋に四六時中追い立てられるハメになる。いわゆるサラ金地獄というもので、悪循環に陥り抜け出せない構図を浮き彫りにしている。《ネタバレ》人間、追い詰められると冷静さを失い、時に狂乱の行動に出るという。が、しかしこの主人公の場合は…。(いや、本人にしてみれば借金取りに追い立てられないだけこれで良かったのかもしれない) 少々粗い展開と編集だが、監督崔洋一に殊勲賞、内田裕也に敢闘賞を差し上げたい、そんな作品です。 【光りやまねこ】さん 8点(2004-09-09 10:56:12) 1.徐々に歯車が狂い、現実感が緩やかに歪んでいく男の翻弄振りは、見事。じ!実話ッスか・・・。世の中の悩めるお父さん。もうどうにも止まらない~(山本リンダ!)な多重債務は、抱えて走れ。でも、真似しちゃ駄目。 【aksweet】さん 8点(2003-12-09 01:21:03)
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