みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
3.《ネタバレ》 いかにも即興的なハイテンポの中で展開される、三角関係(実際は3.5角関係くらいかな?)が招く悲劇。 ギラギラと暑苦しくって、若き日の津川雅彦のおぼこ顔がさらに暑苦しさを増す。なんでしょうかこの顔は。って大きなお世話。北原三枝の一見純情そうな妖しさが、すべてを狂わせる。こりゃ罪だわ。 という訳で、刹那的な熱狂、そして死。ああ、こりゃ要するに夏祭りですね。 ある意味、普遍的なテーマかもしれませんが、若者の洋風でモダンな風俗に、和風の調度が映画の中で同居しているのが、独特の雰囲気になってます。時代を感じさせると言われればそうかも知れませんが。 あとできれば、空撮がもう少し安定していたらなあ、と。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-08-14 07:27:12) 2.当時のやたらとベルトの位置を高くして、シャツをインにするファッションや、「バスストップ」「ちげえねえ」などの言い回し、役者の台詞の棒読み早口、津川の狂気の目つきなど、ネタの宝庫とも言うべき映画。傑作。 【カタログ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-08-06 23:11:38) 1.《ネタバレ》 兄弟ならではの愛情・嫉妬が危ういバランスで絶妙に描かれている。兄からすれば、弟を心配してるのも本当やし、弟には何に関しても勝ってたいと思う心も、女のことになれば弟なんか知ったこっちゃねぇってのも全部矛盾しとんようで本音なんよね。白黒ならではの水の美しさを存分に生かす舞台設定、外人の多く住む当時の日本の情緒、カメラワーク、音楽、と魅力も多い。棒読みとも取れるが、日本人ならではの早口の会話も面白い。 【stroheim】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-15 04:09:50)
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