みんなのシネマレビュー

24時間4万回の奇跡

Les Convoyeurs Attendent
1999年【仏・ベルギー・スイス】
ドラマ
[ニジュウヨジカンヨンマンカイノキセキ]
新規登録(2004-01-27)【腸炎】さん

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キャストブノワ・ポールヴールド(男優)
あらすじ
ベルギーのある家族の物語。癇癪持ちで強権的な父親の家族に対する思いは、激しい。皆の前で父親思いの詩を強要される娘。息子は、ドアの開閉記録に挑戦させられる。タイトルはその記録から来ている。

ヒゲ太】さん(2004-02-02)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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1.先日「虎の門」の「こちトラ自腹じゃ!『息子のまなざし』編」にて井筒監督が「ベルギーていう国は時々とんでもない映画を作ってくれる」と仰っていましたが、これもなかなか不思議な作品。例えば「ミツバチのささやき」とか「黄昏に瞳やさしく(レビュー、増えないなあ・・・)」とか、最初の五分位観ただけでその映像に引き込まれてしまう作品が、僕の場合百本に一本位の割合であるのですが、この作品もその一本!99年の作品なのにモノクロなんで「おや?」と思っていたのですが、冒頭の女の子が下校するシーンを観て一発でヤラれてしまいました。「どこが良かったの?」と聞かれると「何だか分かんないけど引き込まれちゃうんだよっ!」としか言えないのですが・・・。ストーリーは、ちょっとヘンな父親が賞品の車欲しさから息子(映画オタクっぽい)に「ドアの開け閉め、二十四時間で四万回以上」という記録を出させるために猛特訓をさせる・・・というもので、これだけ聞くと何だかおバカ映画のようですが、不思議な事にしみじみ爽やかな気持ちになるんですよね。何というか、あまり豊富でない僕の映画ボキャブラリーで強引に例えるとジョン・アーヴィングの作品から悲惨さを抜いた感じ、あるいはアキ・カウリスマキから毒っ気を抜いた感じでしょうか。これ、先日BS-NHKで放映されたのを観たんですけど、あんまり良かったのでもう一回ビデオを借りて鑑賞する予定です。<追記>ということで、ビデオでも観てみたんですがBSで観た時とどこか印象が違う・・・と思ってハタと気づいた。ビデオ版は映画の画面の両側(何つうの?専門用語分かんないや)が切られて、TVサイズになっちゃってるんですよね。今まで他の作品ではあまり気にならなかったけれど、この作品で僕が「いいなー」と思っていた「構図」が乱されちゃってたのが残念。考えてみれば、横長サイズの映画を無理やりTVサイズに切っちゃうって乱暴な話だよなあ。絵画とかじゃ考えられんでしょ?きっと。プンプン(長井秀和のやるさとう珠緒風に)。 ぐるぐるさん 8点(2004-01-28 17:43:41)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.83点
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100.00% line
2116.67% line
3233.33% line
400.00% line
500.00% line
6116.67% line
7116.67% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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