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この子の七つのお祝いに

1982年【日】 上映時間:111分
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
[コノコノナナツノオイワイニ]
新規登録(2004-02-21)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-08-14)【イニシャルK】さん


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監督増村保造
キャスト岩下志麻(女優)倉田ゆき子
根津甚八(男優)須藤洋史
杉浦直樹(男優)母田耕一
岸田今日子(女優)真弓
辺見マリ(女優)麗子(青蛾)
中原ひとみ(女優)結城昌代
坂上二郎(男優)生松
小林稔侍(男優)阿久津刑事
村井国夫(男優)泰一毅
室田日出男(男優)渋沢刑事
名古屋章(男優)古屋源七
戸浦六宏(男優)飯島
神山繁(男優)柏原
芦田伸介(男優)高橋佳哉
河合絃司(男優)
上月左知子(女優)
脚本増村保造
松木ひろし
音楽大野雄二
撮影小林節雄
製作角川春樹
松竹
角川春樹事務所
プロデューサー岡田裕介
配給松竹
美術間野重雄
和田洋(美術助手)
衣装松竹衣裳株式会社
編集中静達治
南とめ(ネガ編集)
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
貧しい暮らしをする真弓は、毎日のように幼い娘に言い聞かせていた。「私たちがこんな思いをするのは、全部お前のお父さんのせいだよ。お父さんは本当にひどい人。私たちを捨てて他の女の人のところに行ってしまったの。いつか必ず、私の代わりにお父さんに復讐してね」と。そして・・。

コウモリ】さん(2008-09-22)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.《ネタバレ》 ただのスプラッタものではなく、飛び散る鮮血にはちゃんと意味があるということをひしひしと感じた。戦争が日本人に残した痛み、子供や夫、母などの肉親を失う痛み。それらは、凶器で突かれて肉体が現実に感じる痛みと呼応して、より深い狂気の色に染まって見える。
また、月のものが来るたび母に洗脳されるおぞましさや、自分の正体を知った上で殺される男の愛など、なかなか深いものがあった。もし男が業病にかかっていなくてもマヤは母の声に従って彼を殺しただろうが、激しい濡れ場シーンもなく静かにその手首を切る演出は、マヤの未成熟で不器用な性を強調していて、いっそう哀れを呼ぶ。
視聴が進むうち、画面に現れる赤い色は、すべて女の子宮から流れる血のように思えてきた。流血ざたも、人形の赤い着物も、小さなマヤの晴れ着も、何もかもが狂気のように赤い。ラストのマヤの動きは、飾られた人形のようにぎこちない。まるで壊れた操り人形のように、かくかくと、行きつ戻りつしてそのうち畳に伏せて動かなくなってしまう。私には岩下さんの演技がオーバーアクションには見えない。彼女はまさに人形になりきっていたからだ。命令を仕込まれた「仕掛け人形」だったのだから、指令を失った人形は迷走して力尽きるのは当然だ。成熟した一人の女性として描かれたマヤであったなら、あの不自然な動きはいかにも大げさにすぎるが、あの演技があるからこそ、この作品のラストは、厄介な情念が絡まりあった重たい人形浄瑠璃の幕が、やっと下りたような安堵をもたらすのだと思う。 tonyさん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-29 01:18:45)(良:1票)

3.《ネタバレ》 未だに本気で怖い トラウマムービー。
岸田今日子のあの声で「殺してやる」などと繰り返された日にゃぁもう…
puharaさん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-03-26 20:55:29)

2.《ネタバレ》 角川映画で一番記憶に残る作品。日本人でなければわからないであろう。大陸からの引き上げとかさ。外人が見ても「だから?」だよね。何が怖いかって、「ここまで悲惨でなくてもこれと似たような話はいっぱいあったであろう」と多くの年配の日本人が知っていること。そういう無茶苦茶や混沌が「あった」ということを「知って」いること、それを極端に膨らませて悲惨きわまりない話に仕立てているけれど、けっして別世界の話ではないこと。だから怖いんです。松本清張的な感じもしますね。 パブロン中毒さん [地上波(吹替)] 8点(2005-12-23 18:53:10)(良:2票)

1.サスペンスというよりはホラーの雰囲気があります。今よりひと時代前の古っぽさがより怖い感じを出していて、血の演出とか音楽もかなりホラーだと思います。何より岸田今日子の存在が大きい。この人なくしてこの作品はあり得ません。岩下志麻も「極妻」の姐さんとは違った薄幸の女性を好演。人の怨念や憎悪ほど心底怖いものはなく、運命の皮肉ほど悲しく救いがたいものはないと思います。でも和服美人の岩下志麻だけど、さすがにセーラー服はアウトでした。 ピンクさん 8点(2004-05-07 03:30:32)

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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 5.97点
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200.00% line
313.33% line
426.67% line
51033.33% line
6516.67% line
7826.67% line
8413.33% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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