みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 今では作れない不思議な雰囲気のある映画。 どうにも気恥ずかしいセリフやシーンが満載。 この映画自体が、ちょっと詩的なセリフ回しをする映画というのもありますが。 でも、そういう気恥ずかしさも、美輪様の圧倒的な存在感の前に消し飛びます。 美輪様、見事です。美しいです。 女性には見えないですが、中性的な美しさで正に妖艶という言葉がピッタリです。 若い松岡きっこも可愛いです。 見所、つっこみどころは多々あるけど、特記すべきは三島由紀夫の出演ですね。 剥製になって裸でマッチョな肉体美を披露してます。 ちょっと動いてるのは目をつぶって、美輪様が剥製三島にキスするところは、なかなかエロくて良かったです。 この作品を見て、美輪様がお元気なうちに舞台を見に行かなくては、と思いました。 【nanapino】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-02-11 21:59:17)(良:1票) 1.《ネタバレ》 ビアズリーのサロメの絵と、照明・陰影・サイケな色彩と、グロテスクな小道具がとても効果的に使われていて印象的。40年近く前の映画なのにこの上なくゴスいです。お嬢様役の若き日の松岡さんがめちゃ可愛いです。なによりも美輪明宏(当時:丸山明宏)様が凄い。凄すぎる。日本映画でこれほどまでゴージャスな演出がサマになる人がいただろうか。劇的なクサクサなセリフもイヤミなく「これは美輪様だからこそサマになる/ていうか美輪様じゃないと言えないよ」と感服。この雰囲気、存在感。これを見た後には、巷にはびこるセレブ気取りファッションや某姉妹なんぞがいかにチープに思えてしまうことか。そしてあの文豪@三島”春の雪”由紀夫センセイが・・・!なんつう出番やと爆笑。そして次の瞬間、ある意味歴史的とも言える場面があって思わず息を呑む。ああ、もう無条件降伏。美輪様をもっと好きになること請け合い。(最近の金髪頭は気に入らんけど。) 【ろせってぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-19 00:31:17)
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