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ラブ・アクチュアリー

Love Actually
2003年【英・米】 上映時間:135分
ドラマラブストーリーコメディロマンスクリスマスもの
[ラブアクチュアリー]
新規登録(2004-01-11)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-02-07)


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監督リチャード・カーティス
助監督クリストファー・ニューマン[助監督]
キャストヒュー・グラント(男優)英国首相デヴィッド
リーアム・ニーソン(男優)ダニエル
エマ・トンプソン(女優)カレン(ハリーの妻)
アラン・リックマン(男優)ハリー
コリン・ファース(男優)ジェイミー(作家)
ローラ・リニー(女優)サラ(ハリーの部下)
キーラ・ナイトレイ(女優)ジュリエット(ピーターの妻)
ローワン・アトキンソン(男優)宝石店員ルーファス
ビリー・ボブ・ソーントン(男優)米国大統領
ビル・ナイ(男優)ビリー
アンドリュー・リンカーン(男優)マーク(ピーターの友人の画家)
マルティン・マカッチョン(女優)ナタリー(秘書)
ジョアンナ・ペイジ(女優)ジュディ(テスト撮影中の女性)
クリス・マーシャル(男優)コリン・フリッセル(ケータリングの仕事をする若者)
ルシア・モニス(女優)オレーリア(メイド)
マーティン・フリーマン(男優)ジョン(テスト撮影中の男性)
トーマス・サングスター(男優)サム(ダニエルの義理の息子)
ロドリゴ・サントロ(男優)カール(ハリーの部下)
ハイケ・マカッシュ(女優)ミア(ハリーの部下)
キウェテル・イジョフォー(男優)ピーター(ジュリエットの夫)
アブダル・サリス(男優)トニー(コリンの友人)
グレゴール・フィッシャー(男優)ジョー(ビリーのマネージャー)
シエンナ・ギロリー(女優)ジェイミーの恋人
エドワード・ハードウィック(男優)サムの祖母
イワナ・ミルセヴィッチ(女優)ステイシー(ウィスコンシンのバーにいる女性)
ジャニュアリー・ジョーンズ(女優)ジニー(ウィスコンシンのバーにいる女性)
エリシャ・カスバート(女優)キャロル=アン
アダム・ゴドレー(男優)トレンチ
クラウディア・シファー(女優)キャロル(ウィスコンシンのバーにいる女性)
シャノン・エリザベス(女優)ハリエット
デニス・リチャーズ(女優)カーラ(ハリエットの妹)
リンデン・デヴィッド・ホール(男優)結婚式の歌手
リチャード・カーティス(男優)(ノンクレジット)
森田順平英国首相デヴィッド(日本語吹き替え版)
原康義ダニエル(日本語吹き替え版)
高島雅羅カレン(日本語吹き替え版)
有本欽隆ハリー(日本語吹き替え版)
中田和宏ジェイミー(日本語吹き替え版)
岩崎ひろし宝石店員ルーファス(日本語吹き替え版)
野沢那智ビリー(日本語吹き替え版)
山像かおりサラ(日本語吹き替え版)
三木眞一郎カール(日本語吹き替え版)
冬馬由美ナタリー(日本語吹き替え版)
弓場沙織ジュリエット(日本語吹き替え版)
宮本侑芽(日本語吹き替え版)
脚本リチャード・カーティス
音楽クレイグ・アームストロング
作詞ジョン・レノン"All You Need Is Love"
ポール・マッカートニー"All You Need Is Love"
ダイアン・ウォーレン"Too Lost In You"
ジョニ・ミッチェル"River","Both Sides Now"
マライア・キャリー"All I Want For Christmas Is You"
作曲ジェームズ・ホーナー"Rose"
編曲クレイグ・アームストロング
挿入曲ノラ・ジョーンズ"Turn Me On"
ビル・ナイ"Christmas Is All Around"
ジョニ・ミッチェル"River","Both Sides Now"
リンデン・デヴィッド・ホール"All You Need Is Love"
ケリー・クラークソン”The Trouble With Love Is”
マルーン5”Sweetest Goodbye”
ザ・コーリング”Wherever You Will Go”
ポインター・シスターズ”Jump (For My Love)”
ザ・ビーチ・ボーイズ”God Only Knows”
シュガーベイブス”Too Lost In You”
オーティス・レディング”White Christmas”
ベイ・シティ・ローラーズ”Bye Bye Baby”
ジャスティン・ティンバーレイク”Like I Love You”
ダーレン・ラヴ”All Alone On Christmas”
サンタナ”Smooth”
オリヴィア・オルソン”All I Want For Christmas Is You”
撮影マイケル・コールター
製作ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
ダンカン・ケンワーシー
デブラ・ヘイワード(共同製作)
リザ・チェイシン(共同製作)
ユニバーサル・ピクチャーズ
ワーキング・タイトル・フィルムズ
配給UIP
特撮フレームストアCFC(視覚効果)
美術ジム・クレイ〔美術〕(プロダクション・デザイン)
ジャスティン・ウォーバートン=ブラウン(美術監督)
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集ニック・ムーア[編集]
録音ロビン・オドノヒュー
あらすじ
舞台は冬のロンドン。秘書に恋した英国首相、入社以来2年7カ月片思いしている女、妻に先立たれた男、11歳の男の子の恋心、ミステリー作家の異国の愛などなど、見所は盛りだくさん!19人の男女の物語がクリスマスに向けてそれぞれのハッピーエンドを目指す!

西川家】さん(2004-01-29)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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353.《ネタバレ》 劇中歌はいい曲ばかりで、シーンの切り替わりなどにうまく使われており、 いくつかのエピソードをクリスマス祭や空港でのシーンに違和感なくつなげているのは見事だと思いました。 それぞれのストーリーが平行しながら進んでいくため、ひとつひとつのストーリーは浅い 娯楽映画なのでしょうがないとはいえ、 アメリカ行ったら大成功青年 首相官邸にそぐわない服を着て言葉選びが終わってる女性 妻をないがしろにしているおっさん 言葉が通じない恋もエピソードだけみるとどこに惹かれたのか全くわからない どこに感動したらいいのかわからず 私には合わなかった クリスマス祭シーンは音楽もとても良く+1点加点してこの点数 メメント66さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-14 03:50:16)

352.《ネタバレ》 CS放送を久々に観賞。対象年齢を何歳に設定したのか判らなくなる位に「大人向け」のシーンが多く、お子様連れでの観賞はお奨め出来ないけれど、よくもまあ、これだけの登場人物を一本の映画に上手くまとめたもんだと改めて思った。個人的には親友の妻に惚れちゃった男(何処かで観た事が有る顔だと思っていたら、何とWalking Deadの主人公! 出世しましたね)が、クリスマスの夜に紙芝居形式で本心を告白するシーンが一番好きだ。 ”Enough・・・(今はこれで充分だ)”と言う台詞も何だかグッとくる。 たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-28 10:59:12)(良:1票)

351.《ネタバレ》 クリスマスにピッタリのチョコレートの詰合せ、かの様な。総じてポップでオシャレで軽い口当たりながら味は様々で、それこそ甘いのもあればちょっとホロ苦いのもある。なので、苦手な人でも多分どっかしらには引っ掛かるだろうし、終盤は畳みかけるハッピーエンドの連続が中々にゴージャスでもあったりして。 でも、やっぱりチャンとした食事にするならも少しガッツリ食べられる一品料理の方が好いかも知れないし、とても気に入った味のがあったとしても一口分しか食べられないのは口惜しいと思うコトもあるだろう。要は「食べ」方、確かにそれこそクリスマス・イヴにデートムービーとして使うなら、これ以上の映画も中々見当たらない気もしますね。特に今作、やや大人向けの「インビな」スパイスの効いたヤツも多いですからね。 Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-01-02 03:53:03)(良:1票)

350.《ネタバレ》  「ラブ・アクチュアリーを観た日」という曲を聴いた勢いで、元ネタである本作も鑑賞。  所謂「グランド・ホテル」形式の群像劇であり、エピソードの殆どを「恋愛」で纏めている点と「クリスマス」という特別な日にスポットを当てた点が、当時としては斬新だったのでしょうね。  この映画から数年後に「バレンタイン」や「大晦日」にスポットを当てたラブコメ群像劇が作られていますし、影響力の強さが窺えます。  登場人物が多く、同時進行するエピソードも多くて、難易度の高い作品なのですが、それをギリギリで混乱させず、破綻させずに仕上げてる手腕も見事。  特に「場面転換の際に音楽を用いて、各話の繋ぎを自然にしてる事」には感心させられましたね。  主人公の一人が歌手である点も含め、全体的に音楽の使い方が上手かったと思います。  個人的に一番好きなのは、義理の親子であるダニエルとサムが、少しずつ距離を縮めていくエピソード。  そして、ラブストーリーとして一番好きなのは「小説家と家政婦の恋」になりそうですね。  後者に関しては「言葉が通じない彼女とも、キスによって互いの想いを確認する」「片言のポルトガル語で告白したら、相手も片言の英語で答えてくれて、互いに相手の為に言葉を習ってたと分かる」って場面が凄く良かったし、映画全体の構成を考えても、この二組の話が主軸になってた気がします。  それと、オールスターキャストも魅力的でしたが、やはり一番印象深いのは、ローワン・アトキンソン。  カメオ出演のような形で「店員役」として登場し、それで出番終了とばかり思っていたのに、終盤まさかの再登場でしたからね。  しかも、デパートでは傍迷惑だった「緩慢な動作」が、空港では恋する少年を助ける形になってたりするんだから、これには脱帽。  つまり「誰かにとっては迷惑な人物が、他の誰かにとっては有益な人物と成り得る」って事を描いている訳で、群像劇ならではの魅力があるんです。  正直、各キャラの繋がりが「たまたま知り合いだった」「血縁だった」程度な事にはガッカリしちゃったけど……  彼の存在だけでも、本作を群像劇にしたのは正解だったと言えるんじゃないでしょうか。  その他、欠点としては ・歌手からマネージャーへの想いが、友情なのか同性愛なのか分かり難い。 ・サムがダニエルの事を初めて「パパ」と呼んだ場面が、アッサリし過ぎていて戸惑う。 ・クラウディア・シファー演じるキャロルが出てくる場面は意味深なのに「本当に偶々、ダニエル憧れのクラウディア・シファーに似てるだけ」ってオチなのが残念。  等々が挙げられそうですが……  これらに関しては「脚本が説明不足」というより「演出が拙くて、場面の意味が伝わり難い」って印象を受けましたね。  やはり、リチャード・カーティスは「監督」というよりも「脚本家」気質の人なんだと思います。  後は「アメリカに行けば俺はモテまくるはず!」って一念で渡米した若者が、本当にモテモテになっちゃうオチだったのは吃驚したとか、精神を病んだ弟がいるサラだけは意中のカールと結ばれず可哀想とか……気になったのは、そのくらいかな?  サラという例外もありましたけど、彼女は彼女で「恋愛」よりも「姉弟愛」を選んだと言えそうな感じですし、色んな形の「愛」を肯定し、優しく包み込んでるような雰囲気が心地良かったです。  「ハッピーエンドな恋愛映画」の代表として、曲のタイトルに選ばれるのも納得なくらいの、良い映画でした。  ……ちなみに、2017年の続編ドラマ(米国版)では、サラがカール以外の男性と結婚する展開になってたりもするんですよね。  本作を鑑賞後にモヤモヤが残ってしまった人は、そちらも是非チェックして欲しいです。 ゆきさん [DVD(吹替)] 7点(2022-01-01 01:00:59)(良:3票)

349.クリスマスにぴったりな、超ハッピーになれる、「愛」がたくさん詰まった物語です。 デート・ムービーとしてはもちろん、ファミリーでも楽しめる映画だと思います。 ちょっぴりエッチなシーンはあるけれど、笑い飛ばせるから大丈夫。 老若男女問わず、登場人物の誰かしらに共感しながら見れるのではないでしょうか。 個人的にとても好きだったのは、サムとジョアンナのストーリーとジェイミーとオーレリアのストーリー。ラストシーンではどちらも感動して泣いてしまった。。 プライム・ミニスターのエピソードはちょっとやり過ぎ感も、、、 アラン・リックマンの役名が「ハリー」なのが地味にツボった。 めたもんさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-27 11:13:40)(良:1票)

348.群像劇ですが、主軸の登場人物が多すぎる印象。 個別の話は、より掘り下げればもっと面白くなりそうなのに、 このせいで全体的に内容が浅くなり、やや消化不良の話もチラホラ。 かなり個人的な感想になるが、登場する女性の中でキーラ・ナイトレイの美しさが群を抜いていたと思うので、 登場シーンが少なくて、けっこう不満が残った。 ただ、ヒュー・グラントの首相役はピタッとハマっていたと思う。 ローワン・アトキントンも美味しいところで出てましたね。 2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-01 10:02:15)

347.《ネタバレ》 一回目では相関図が呑み込めず繰り返し見ました。クリスマスに気軽に楽しめる名作だと思います。 一番好きなのは最後のクリスマスコンサート。オリヴィアオルソンの歌のうまさもハンパないのですが、私は後ろのPTAのバックコーラスも大好きで、ずっと見ていたい。しかし、ヒューグラントとその彼女の、幕の後ろでのキスシーンとかぶり、コンサートはとぎれとぎれの映像に。それが一番残念です。首相が、学校のクリスマスコンサートで、すぐ隣で歌っているのに隠れているつもりでキスするなんて、設定もいまいちで、結局コンサートもいまいちに。残念すぎます。 ヒースロー空港やビーチボーイズ、all you need is love 等、映像と音楽も素晴らしい。 LOISさん [DVD(字幕)] 5点(2020-05-21 08:36:53)

346.《ネタバレ》 7点よりの6点です。6.8点くらいです。初めて見たのは学生の頃授業で視ました!すごく楽しかった印象があったので、大人になってまた見ました。癖や残酷さなどない、幸せで心暖まる映画です。クリスマスになると見たくなります。 ブリーバンデカンプさん [ビデオ(字幕)] 6点(2020-05-21 02:06:25)

345.テイストの問題ですね。 私のように受け付けない人には全くダメな作品。 お約束の展開に後半にいけばいくほどついていけず。 2時間超えたくらいから「もういい、お腹いっぱい」って感じでした。 宝石店のミスター・ビーンのシーンだけは笑えました。 クロエさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-03-10 01:06:00)(良:1票)

344.一度で二度おいしい、みたいな作品。シナリオが5つくらい同時進行してるのかな?どれも、微笑ましくて、クリスマスシーズンに家族で観るには丁度いいと思いますね。全部ハッピーエンドだし、結構な映画です。 SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 6点(2019-09-08 22:30:19)

343.《ネタバレ》 これほどまでに作品全体が輝かしいほどの幸せビームを発している映画は、今まで見たことがありません。「愛とはどこにでもあるものだ」というテーマに正面から挑み、しかもそれをここまで自然に具現化してしまったというのは実に素晴らしい。よく見ると、必ずしも全員がハッピーエンドではないのですが、脳天気な人とか、単純明快に決断した人は意外とうまくいっていて、1人でくよくよと悩んでいる人はうまくいっていないというのが面白いです。しかし、この映画で一番素晴らしいのは、うまくいった人に対してもそうでない人に対しても、全員を暖かく優しい視点で包んでいるという点です。だから、これだけ多数の登場人物がいても全員に対して愛着を感じることができるし、見終わったときには自然な形でポシティブな感情がわき上がってきます。 Oliasさん [映画館(字幕)] 10点(2019-07-15 01:27:33)(良:1票)

342.あえてクリスマスに二度目の鑑賞。 やっぱり、笑えて泣けた。 難しい評論はできないけど、最高の愛の物語でした。 プラネットさん [3D(字幕)] 10点(2017-12-24 16:50:12)

341.《ネタバレ》 普段ほとんど恋愛映画は観ないのだけど、なんか色んな所で高評価を聞くので今さらながら今回鑑賞してみました。いやー、ものの見事にやられちゃいました。べたな内容ながら完成度は無茶苦茶高いですわ、これ。魅力的なキャラクターたちが織りなす、物語性豊かなエピソードの数々に最後までハート鷲摑み!音楽も素晴らしいし、構成も見事だし、適度に散りばめられたユーモアもセンス抜群だし、文句なしに面白かったです。クリスマスまでもうすぐのこの時期に特にお薦めの作品ではないでしょうか。うん、確かに恋したくなりますね。年甲斐もなく(笑)。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 9点(2017-11-08 12:30:54)

340.《ネタバレ》 好みの近いレビュワーさんのリストから選んで、前情報一切なしで観た作品です。 男女、家族、友人、色々な愛がテーマのストーリーが並列して進行する群像劇で、一つ一つのエピソードは悪くないです。泣くほど刺さるものは無かったですが、親友の花嫁に惚れていた青年の話なんかは中々好きですね。 ただ、群像劇なら最後にもっと歯車が噛み合うシーンが欲しかったです。「こんな風に繋がるなんて!」と言う驚きが少なかったのが弱かったですね。 個々のストーリーも悪くは無いとは言え、それだけで映画に出来るほど良くも無く、あまり高い評価は付けられません。しかし観賞後の後味がとても良いので+1点しておきます。 alianさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-09-24 18:35:41)(良:1票)

339.《ネタバレ》  個人的に苦手な『群像劇』ですが、この作品は各エピソードの起承転結がはっきりしていて面白いですね。  1つ1つのエピソードも、変にひねっていなくて、直球勝負のものが多いです。  よって、『新しさ』はほとんどなくて、『あるあるネタ』を楽しむ感じ。どれも使い古されたネタではあるものの、その分ある種のノスタルジーを感じながら見ることができます。  一時期少年誌などでよく連載された、『一話完結タイプの恋愛ショートストーリー』を見ている感覚に近いです。  それぞれのエピソードが、それぞれのクライマックスへ向けて少しずつ進んでいくので、中だるみすることもありません。  王道でいくと、『首相とメイド』、『作家とお手伝いさん』、『花嫁と花婿の親友』、『少年と少女』。  やや変化球なのは、『テスト撮影のモデルの男女』、『病気の弟を持つサラとカール』。  この作品では、『愛』は様々な形を描きます。それは恋人同士に限ったものではありません。往年のロック歌手とそのマネージャーの友情だったり、病気の弟と姉の家族愛だったり、義理の父親と息子の親子愛だったり、その愛の形は多岐にわたります。  だからこそ多くの人の心の琴線に何かがふれ、ここまでの好評価を受けるに至っているのではないでしょうか。  レビューを見ていても、心に残るエピソードは人それぞれというのがよくわかります。  私にとっては、『部下から慕われる上司ハリーとその妻カレン』、『花嫁ジュリエットと、彼女への思いを封印しようとするピーター』、この両エピソードは心にぐっとくるものがありました。  それ以外は、ただ楽しく、微笑ましく、鑑賞しました。どのエピソードも優しさに包まれているので、嫌な感じは一切しません。  大切なのは、劇中でどのエピソードも、どの愛の形も、否定はされていないってことでしょう。  その事実こそがまさに『ラブ・アクチュアリー』なのかもしれません。  ただ、クリスマス映画ということに異論はありませんが、裸が多いので、ファミリー向けとは言いがたいのが辛いところですね。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-12-13 06:11:59)(良:3票)

338.《ネタバレ》 愛をテーマにした群像劇で登場人物が入れ替わり立ち代りして 場面によっては同時進行だったりしてなかなか面白い。 その分分かりづらい。 グランドホテル方式と呼ばれる表現方法とのこと。 こういうのは点と点が繋がった時の絡まった糸がほどける感じが好きですね。 ただちょっと物足りない。 Dry-manさん [DVD(吹替)] 4点(2016-11-13 12:58:02)

337.クリスマスシーズンに観るにはちょうどいい映画。 それぞれの恋愛がなかなか素晴らしく、言い出せないところを「クリスマスだから」と勇気をふるっていく。結果的にもハッピーな納得感がある作品になっている。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-19 18:16:15)

336.英国映画らしい、とってもセンス良く作られており、ラブコメとして高評価です。英国のロケーションは歴史も感じさせて米国のように最先端ではない感じがかえってリアルさを生み出すという点で素晴らしい。派手さのないエピソードの集まりがむしろ身近に感じられて映画に対する感情移入が進みました。出演の人のナチュラルぽさが演出の力を感じさせます。素晴らしい出来です。 タッチッチさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-09-29 15:23:06)

335.19人の男女それぞれの「ラブ」を描いた映画。かといって恋愛モノばかりではございません。三者三様、十人十色、いろんな形の「愛情」を描いています。観終わったあとは 「いつもよりちょっと素直であったかい自分」…になっているかもしれません。 マイケル・エリスさん [DVD(字幕)] 10点(2015-06-10 22:33:09)

334.《ネタバレ》 コメディと涙、この2点に特化しまくってますね。笑わせながら泣かせてくる。次点で「あ、そうそう!」という感じのさりげない伏線が良かった。135分という上映時間はあってないようなもので、見入ってるうちに終わる。あっという間でした。  9つの恋愛パターンということで、それは未来でもあり過去でもあり、どれかに当てはまってしまったり、共感できてしまうのがずるい。少年時代の初恋であったり、実らないとわかっている片思いであったり、立場の壁であったり、夫婦の愛であったり・・・。多分見る時々の状況によって、入り込み方が変わる作品かと思います。  個人的に好きなのはポルトガル人との恋と、アーティストのおっちゃんの友情シーン。ほぼ絶望パターンなのに奇跡を願って互いの言語を勉強している愛、一瞬の欲よりも今までの感謝と友情を優先する愛・・・いやー良い。良すぎます。  あと映画だからなのかお国柄だからなのか、日本人ではこうはならんやろ、という点がちらほら。その感覚は羨ましくもあり納得できなくもあり。しかしそれを含めてプラスにできるだけの面白さが本作にはあると思います。 53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-25 04:31:17)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 353人
平均点数 7.52点
000.00% line
100.00% line
241.13% line
310.28% line
4113.12% line
5277.65% line
63911.05% line
77621.53% line
89627.20% line
95916.71% line
104011.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review29人
2 ストーリー評価 7.73点 Review56人
3 鑑賞後の後味 8.69点 Review63人
4 音楽評価 8.28点 Review56人
5 感泣評価 6.85点 Review40人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
脚本賞リチャード・カーティス候補(ノミネート) 

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