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ファイナル・カット(2004)

The Final Cut
2004年【カナダ・西独】 上映時間:94分
サスペンスSF
[ファイナルカット]
新規登録(2006-08-14)【monteprince】さん
タイトル情報更新(2020-03-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-12-23)


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監督オマール・ナイーム
キャストロビン・ウィリアムズ(男優)アラン・ハックマン
ミラ・ソルヴィノ(女優)ディライラ
ジム・カヴィーゼル(男優)フレッチャー
ステファニー・ロマノフ(女優)ジェニファー
ブレンダン・フレッチャー(男優)マイケル
クリストファー・ブリットン(男優)ジェイソン
ダーレン・シャラヴィ(男優)カリム
樋浦勉アラン・ハックマン(日本語吹き替え版)
山崎美貴ディライラ(日本語吹き替え版)
小山力也フレッチャー(日本語吹き替え版)
沢城みゆき(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
伊藤和晃(日本語吹き替え版)
白石涼子(日本語吹き替え版)
脚本オマール・ナイーム
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
編曲ロバート・エルハイ
ブライアン・タイラー〔音楽〕
撮影タク・フジモト
製作ニック・ウェクスラー〔製作〕
製作総指揮マーク・バタン
マイケル・パセオネック
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮ピクセル・マジック社(視覚効果)
ヘアメイクレイチェル・グリフィン(メーキャップ)
編集デデ・アレン
その他ブライアン・タイラー〔音楽〕(指揮)
あらすじ
「ZOE」とは頭の中に埋め込まれたチップもことだ。このチップは埋められてからの記憶を保存することができる。裕福な階級では子の保存された記録を死後に上映して故人を偲ぶのが常である。しかし、あんな記憶やこんなことしてた記憶はどうするのか?そこで「ZOE」編集者なるものが存在するのである。その一人であるアランは有能な編集者であった。しかしある人物の映像を編集中、自分の過去に関わる重大なことを発見すると同時に・・・

蝉丸】さん(2007-07-23)
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【クチコミ・感想】

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14.《ネタバレ》 僕の中ではサスペンスの似合わない人、ロビン・ウィリアムス。 本作ではいつものロビンの陽気な姿は無く、奇声を発したりもしないし笑いもしない。 しかし本作のロビンの静かなる熱演はさすがに見る者を引きつけるものがありました。 作品としては、そもそも人の記憶って記録していいようなものなのか?その目的が死後の記憶の追悼上映会・・・? 作品としてはこれでは弱いし、人の記憶の記録についての問題提起としては、 それに反対する勢力としてデモ隊が頻繁に登場しますがあまり意味があるとは思えず、全く盛り上がらずでした。 ロビンの熱演もあって、彼の過去の記憶に対する苦悩に関してはまだ見応えがありましたが・・・。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-12-13 21:33:30)

13.《ネタバレ》 ロビン・ウィリアムスが主演の作品は初見です。ストーリーがかなり弱く、「子供の記憶は曖昧だ」ということを2時間かけて伝えるのはなんだかな。ジム・カヴィーゼル演じるフレッチャー・・・濃い顔で印象には残りますが、もっと物語に深く入り込んで欲しかった。ゾーイシステムを使って、女を落としたり、中途半端な一面を見せたのはマイナス。善人か悪人かハッキリして欲しいところですね。近未来ものとしてアイデアは悪くありませんが、上手く使いこなせてない作品です。特にお勧めは致しません。 マーク・ハントさん [地上波(吹替)] 5点(2011-03-11 06:47:32)

12.《ネタバレ》 記憶の裏返しとか、データを破棄したので大丈夫と思っていたら実は・・・とか、いくつかは綺麗に決まっている場面もあるのですが、何よりも前提の設定が弱すぎるし、また脇役も効果的に使えていない。せっかくのアイディアが、作っているうちに段々すぼんでしまったという感じです。 Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2011-03-07 01:38:49)

11.雰囲気はよかったんだけど、展開が面白くなかった。 たこちゅうさん [地上波(吹替)] 6点(2011-03-06 23:08:35)

10.《ネタバレ》 設定は面白そうだと思って観てみたが、肩透かしを食らったような印象。主人公の記憶を追う他に、もっと設定を活かした話を膨らませて欲しい。 Adさん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-20 04:24:42)

9.《ネタバレ》 ゾーイってシステムがあったらおもしろくない?って、そりゃ面白い発想だけど、それだけじゃあ映画にするのは無理が無いですか?30分程度のSFミステリーテレビドラマ「怪奇大作戦」の一話分で十分。映画ならその世界観を使って何かドラマを作らなきゃ。 ダルコダヒルコさん [DVD(字幕)] 3点(2007-09-29 22:14:02)

8.《ネタバレ》 主人公の暗い過去。人を殺めてしまった負の記憶。悪い方向へ記憶を改ざんしていたことに驚きました。自分の常職ではそんな事はあり得ない。記憶は常に自己に都合の良い方向へ改ざんするものだと思っていました。特に、本件のように人の生死に関わるものなら尚更。でもその逆パターンがあってもおかしくない。罪の意識から逃れる手段としては、その行為を正当化あるいは軽減させるのが、やはり一般的だと思います。罪の意識を弱めるために。でも彼の心はそれを許さなかった。それだけ倫理規範が強い子どもと言えます。逃げてしまったのは自身の非。罪の意識がある者にとって、それ相当の罰が与えられないのは耐え難いこと。彼は罰を受けたかった。それが負の方向への記憶の改ざんに繋がった。現実の罪以上の罰を受けることで、彼の心は赦しを請うたのだと思います。 (注)本当にメガネ君が死んでいないことは、彼が一番知っています。だから自責の念に苛まれて心を病むには至らない。それでは本末転倒だから。これも自己防衛の一つのかたち。興味深い事例です。 一見、“記憶はあいまいだ”という単純な結論ながら、含むところは深いと思います。惜しいのは、ゾーイにまつわる社会の設定が甘すぎること。この技術では社会が容認するとは思えない。しかし、“記憶の保存”に甘美な魅力があるのは間違いない。なぜなら“記憶”は生きていた証そのものだから。現実に、証を残せる人間はほとんどいません。偉大な芸術家や政治家等、後世に名を残すことが出来る偉人はほんの一握り。大多数は“生きていた”のかどうか問題にもされない。だから、証を残すために子をつくるのかもしれません。もしお金で“証”が手に入るなら(それも都合のいい証なら)、幾らお金を出しても惜しくはない。そういう発想へ行き着くのは不自然ではないと感じました。ですから設定は甘くても、着想は悪くないと思います。編集機械の名前が“ギロチン”というのは、あまりに皮肉。まさしく、死後その人生の意義を裁かれるよう。個人的には、やっぱりゾーイはいらないです。この世に証ばかりが溢れかえったら、それはそれでうっとおしい。ゾーイ作品が映しだされていた、あるお墓。誰も見ていないのに。あれは流石にみっともない、というか哀れです。誰の記憶にも残らずキレイにこの世からおさらばしたい。一般庶民の言い訳ではなく、そう思います。 目隠シストさん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-23 18:19:46)

7.《ネタバレ》 うーん。。。面白くないなあ。記憶を残す理由がどうしても理解できない。そんなチップを頭に埋め込んでいたら政治家やお金持ちにはなれないんじゃないか?というか命を狙われて、チップの奪い合いになるんじゃないか?むしろ頭にチップのない人の方が重宝がられるよね。チップは自分で自由に取り外し可能で自ら破棄したり編集することも可能にしないと面白くならないんじゃないかな。ただしその編集権はチップの開発した会社の機械でしか行えず、消去した記憶は実は保存されてるとかね。または、チップのメンテナンスが必要でそのメンテナンス役のアランが見てしまった映像の中に自分の過去と関わりのある映像や・・・とかね。 蝉丸さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-23 23:18:50)

6.すごい尻切れトンボな話。ファイナルカットって最後はちょん切るって意味じゃないだろ。 mimiさん [映画館(字幕)] 5点(2007-06-23 19:56:18)

5.《ネタバレ》 何が言いたいのかよくわからなかった。 唯一、幼少の頃の記憶なんて当てにならないものだということくらい。 規則が定められてる以上、編集者の選考は厳しいものじゃないのか。 しっかりとチップ保管庫に管理されてるというのに、いかがなもんかと思う。 チップ反対派との衝突にしても、背景が薄ボンヤリ過ぎて「だから何?状態」。 ラストのやり取りも半ば意味不明。君の死は無駄にはしないとか言われても。 チップの目的がただ編集し、追悼上映会で流すだけというのはおかしい。 喜んでそれを望み、高額でも購入する人々が多いというのは説得力に欠ける。 少女にしたって、父との秘密を知っている中年親父と平然と対話なんて無理。 人の人生覗き見する男に対する嫌悪感しか生まれてこないと思うのだが。 HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-04-04 06:59:18)

4.テレビシリーズ『新・アウターリミッツ』の一編を思わせる小品。ざっくりと割り切った部分があるのは必ずしも悪いことではないが“人生全記録”というような技術が“葬式での想い出上映目的”それだけで社会に浸透するとは到底考えられない。かようにテクノロジーが社会構造に与える変化を描くというSFとしての重要な部分で大きく破綻している。しかし主に描かれるのは主人公の葛藤という至って純文学的なものなので、そこらへんはとりあえず眼をつむることに。そうしてみるとロビン・ウイリアムスの抑えた演技や移入を許さず先の読みづらい展開などもあって終盤まで楽しむことができた。オチは有り体で蛇足っぽいがTVアンソロジーの気分で見ていたので別段腹も立たない。それにしても本作とカブる部分の多い『ブレイン・ストーム』といい他人の追憶を覗くといったテーマの作品はどうしても極端に重苦しい雰囲気になってしまうようだ。案外コメディ向きの素材だと思うのですが。 皮マンさん [DVD(吹替)] 5点(2007-02-12 15:53:39)

3.《ネタバレ》 なんか…「薄い」んだよなあ。 ロビン・ウィリアムズが撃たれても、「あっそう」という感じ。 よく見ると「シン・レッド・ライン」の脱走兵の人も出ているのに。あいかわらず濃い顔だなあ。 ロビン・ウィリアムズの演じた編集者にこれっぽっちも共感できないしなあ。 短時間とはいえ一緒に遊んだ友達を見捨てて逃走。子供のころからコソコソした根性だ。死んだ他人の映像から好みのタイプの若い女を見つけて自分の彼女に。依頼されたチップに自分の見たい映像を見つけると、コソコソと遺族の娘にまで当たりをつける。偶然、自分にもチップが埋め込まれていることを知ったが最初はひたすら隠す。自分の都合でチップの中身が見たくなったので告白。彼女が怒って依頼人の夫のチップを壊されたが依頼人にはもちろん嘘をついてごまかす。 要するに一生コソコソしてんだよこのおっさんて。どうやって共感すればいいの。見た目が良いわけでもなし。だいたいミラ・ソルヴィーノのような美女がこんなおっさんのことを「私のタイプ」って自体がありえない。 編集者になるには、チップ保持者かどうかの検索とかするだろうに。ご都合でお寒い作品。 パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 4点(2006-09-24 14:49:42)

2.久々にロビン・ウィリアムス主演の映画が日本上陸した!と喜び勇んで観に行った年の瀬の映画館。ゾーイチップを介して人生を覗き見ることができる、というアイデアは面白いと思うんだけど、それに対する人の尊厳、倫理性の関しての葛藤とかはあまり描写されていなかったのが気になった。観た後で鑑賞者に何か心に引っかかりを残す作品であることは間違いないと思う。 ライヒマンさん [映画館(字幕)] 6点(2006-09-09 17:48:33)

1.《ネタバレ》 頭にチップを埋めることにより、本人もしくは周りの人間にどれだけの得があるのか。ここを丹念に説得力を持たせなければ、物語がうまく展開するわけがない。この最も重要であるべきところがとてもとても貧弱。これは駄作だと思う。 monteprinceさん [DVD(字幕)] 4点(2006-08-21 22:23:14)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 4.71点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
317.14% line
4535.71% line
5535.71% line
6321.43% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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