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人狼ゲーム クレイジーフォックス

2015年【日】 上映時間:97分
ホラーサスペンスシリーズもの小説の映画化
[ジンロウゲームクレイジーフォックス]
新規登録(2016-05-01)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2024-01-21)【かっぱ堰】さん
公開開始日(2015-12-05)


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監督綾部真弥
キャスト高月彩良(女優)森井あやか
冨手麻妙(女優)橘有希
柾木玲弥(男優)多喜川陽介
斎藤嘉樹(男優)星力
萩原みのり(女優)佐伯桃子
村上穂乃佳(女優)戸塚芽亜里
藤井武美(女優)小澤梢
水石亜飛夢(男優)椎木美孝
原作川上亮「人狼ゲーム CRAZY LIKE A FOX」(竹書房文庫)
脚本綾部真弥
川上亮
録音井家眞紀夫
あらすじ
『人狼』でも『村人』でもない新カード『狐』。人狼に襲われても死なないが、預言者に占われると死亡する。ゲーム終了時に生き残っていることが勝利条件だ。そんな『狐』を割り当てられた主人公・森井あやかは、極限状態の中、プレイヤー多岐川陽介に恋をする……。桜庭ななみ主演『人狼ゲーム』、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』に続くシリーズ第3弾。監督も熊坂出から綾部真弥へバトンタッチ。主演は高月彩良。追加新役割カードは『狐』『霊媒師』。

目隠シスト】さん(2016-11-12)
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【クチコミ・感想】

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8.《ネタバレ》  なかなか厳しい評価を受けているようですが、なんでだろう?ビーストサイドと同じくらいには面白かったです。  あっという間に退場した男3人が、ガンガン自分の意見を言っていたのが気持ち良かった。  そんなリーダーシップを見せるから、狼側が『強そうなのから減らしていこう』とまっさきにターゲットにしたのも至極納得。  今作の登場人物たちは、わりと合理的に真剣にゲームに取り組んでいる気がするから、3作のなかでは一番ストレスなく見られたかもしれない。  『狐』って、何の能力もないし、味方もいないしで、圧倒的に不利。貧乏くじもいいとこ・・・って思っていたのですが、『人狼ゲーム』ってゲームの性質上『村人と人狼が同数になって人狼側の勝利』っていうパターンが多そうな気がします。  だとしたら、『狐』は立ち回り方次第では今作のように最強のジョーカーになれるかも。なかなか面白い役職です。  人狼の最後のひとりが誰だかわからないってのは面白いかもしれませんが、前作まではカードに書かれていましたよね?前作までと同じルールのつもりで見ていたので、その辺はあまり変えないでほしかったかな。  人狼同士で3人目が誰かはわかっているけれど、視聴者にはそれが誰かは教えない、ぐらいのほうが良かったかも。  人狼の2人のやりとりで、3人目は誰だろうといろいろ考えることもできるし。  最後に有希が佐伯桃子を指して、芽亜里に『お前むかつく』と言い放ったのは最高にスカッとしました。  これには賛否両論あるかもしれませんが、私は彼女の決断を支持します。  何気に最高のツンデレキャラだった気がします。 たきたてさん [DVD(邦画)] 7点(2024-05-01 02:11:45)(良:1票)

7.《ネタバレ》 前作ビーストサイドのみ視聴済み。結論から書くとビーストサイドと比べると数段劣る。 脚本は粗だらけだしキャストの演技も演出も相当弱い。 この先はひたすら粗を書き連ねような内容なので、気になる方以外は読まなくて良いかと。 前作から良くなったのは自動首絞めシステムの導入。これで「狼は自力でターゲットを殺せって?女子1人だったら男子の村人に返り討ちにされそうだけど?」という設定上の苦しかった所を解消できた。最初から着替えが用意されているとか、他の部屋に声が聞こえないとかも改善点。 一方でダメな所が多すぎる。 人狼ゲームをリアルでやったらゲームの定石通りには行かない。例えローラーが最適戦術だと分かっていても、当人たちは承諾出来る訳が無いのだ。そういうのが映画化した時の面白い所だろうに全然活かせていない。「吊られそうになった用心棒は黙って死ね」はゲームでは(用心棒がまだ生きているかも、という抑止力を残すための)定石だが、リアルで死にそうな場面でそんな理屈が通じる訳が無い。登場人物の全員がその事に触れずに用心棒のカミングアウトを責めているシーンは2重の意味で見ていられない。 登場人物の行動が支離滅裂なのはまだまだある。極限状態の中でヒロインの森井あやかが1人の男子に一目惚れをするのはまあ良い。しかしお互いが別陣営だった時点で2人とも生き残る事が出来ないのは分かっているはずなのに、「彼を死なせて自分が生きるか、私が死んで彼を生かすか」といった思考が一切出てこない。運命の人と言いながら、彼の生死をまるで意識していないのである。 あやかは「クレイジーフォックス」だから頭がおかしいのは仕方がないとしよう。しかし他の人物の行動も滅茶苦茶なのだ。議論以外やる事が無いはずなのに夜の8時までに何も決めていない参加者たち。夜の襲撃という汚れ仕事を押し付けられたと憤る一方で、ターゲットを滅多打ち&滅多刺しする橘有希。「私はそんなもの(運命の人)要らない。自分の力で生き抜く」とあやかに啖呵を切っておきながら直後に自殺投票をするのもおかしすぎる。ラストウルフの戸塚芽亜里の態度がムカついたのを理由とするのなら(それも相当苦しいが)、芽亜里が守られていた事を暴露するシーンの方が後に来るべきだった。 と言う訳で不満の多い作品でした。 せめて最後の「そんな所で見てんじゃねーよ!」はカメラ(観客)に向けて言ってくれよ。 alianさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-07-05 01:07:28)

6.《ネタバレ》 3作目にして全然知らん人が主人公です。 ブレイク女優の登竜門ということで見始めたシリーズなのだが、責任者に問い質す必要がある。 責任者は何処か。 とは言うものの、3作目ということで責任者も試行錯誤してるのがよくわかる。 まず自動絞殺装置の導入は良かった。 余計な殺戮シーンが少し減って、ゲームに集中できるようになった。 これまでは自分で洗濯させられてたけど部屋に着替えが用意されていて、運営側の気配りに感心した。 主人公のモチベーションがゲームの勝利ではなくて恋敵の排除というのも良かった。 人狼に相談させず最初に預言者を確認しておくというのも賢かった。 序盤で人狼2人の正体を明かして残り1人だけわからないという設定も巧い。 既に死んでるのか、隠れてるのか、よくわからないという状況を作り出せた。 でも、終盤で人狼が手の内をばらすのは酷い。 何も言わずに3票で狐を殺してしまえば良かったのに自慢気に作戦をペラペラ喋るのはアホ過ぎる。 結果的に大どんでん返しで作戦は失敗するけど、その理由がムカつくからというのも理解に苦しむ。 前作のレビューでこのシリーズの本質は感情とか書いてしまったけど、ムカつくという感情だけで死ぬ? 確かにムカつく女だったけど、それで自分も死ぬ選択になる意味がわからない。 前半戦を友情で生き抜いたのに後半戦では違う立場になってしまったというシナリオなら切なかったかも。 そもそも恋敵を排除するのが主人公の目的なんだから、上手く騙して恋敵を排除して締め括るべきだった。 良い点と悪い点が相殺されて可もなく不可もなくという評価にしておきたいと思います。 作品が不出来でブレイクしなかったのなら、現実世界の生き残りゲームの方がよっぽど恐ろしい。 もとやさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-04-24 00:02:23)(良:1票)

5.《ネタバレ》 狐の必要性が全く分からないです。特殊能力があるわけではなく。普通に考えたらめっちゃ不利ですよね。もっとシンプルな方が分かりやすくて心理戦を楽しめるんじゃないのかなぁ。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-05-29 20:23:55)(良:1票)

4.《ネタバレ》 第三弾。新たな役職「狐」の主人公の話。 人狼に話し合いをさせないために序盤から予言者に名乗り出させるというのはいい感じだ。 加えて、人狼内でも三人のうち二人が協力して一人が人狼と名乗り出ないことで、 人狼内の情報量に差が生まれる戦略も上手い。 主人公は一目惚れした相手にくっつく女を片っ端から殺しながらも 強かに生き残っててて強者感ある。 Donatelloさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-07-23 10:50:03)(良:1票)

3.《ネタバレ》 監督交代。若干のルール変更はありつつも、フォーマットは『人狼ゲーム』シリーズをきちんと踏襲しています。今回はビーストサイドならぬ、新カード“フォックス”を引いた少女が主役の『クレイジーフォックス』。タイトルに偽りなく、確かに彼女の戦略は、一見支離滅裂に見えます。劇中でも語られるように“目立たぬこと”がゲーム勝ち抜きの基本戦略であることは明白です(現に、場を仕切っていた2人が早々に退場を余儀なくされました)。では、どうして彼女はリスクを負ってまで、預言者を名乗ったのでしょう。それは偏に恋する彼を守りたいがため。おまけに恋敵も巧みに場の流れを作って抹殺しました。恋愛至上主義。それが彼女の行動原理。でもキツネの立場で彼氏と一緒に生き残る事など出来るはずもありません。さて、では彼女の戦略は意味不明だったのでしょうか。人生の行動指針は人それぞれ。仕事に生きる人、趣味を至上とする人、創造活動に燃える人、家族を守りたい人etc…。どれも間違いではありません。勿論、恋愛に命を懸けるのも。プレイヤーは、非常に濃密な時間を過ごしています。それこそ1日が10年にも相当する理屈。そんな状況の中で“長生きすること”を行動指針にしない人間がいても不思議じゃありません。だって周りの人を見てみてください。タバコ、飲酒、運動不足、かくいう自分も……。“仲間思いの自分に酔っている”多岐川君も、“あいつムカつく”で墓穴を掘った橘さんも確かに愚かですが、否定する気にはなれません。人は間違うもの。論理的でないもの。それで当たり前。ある意味、とてもリアリティのある決着だった気がします。前作、前々作が“良過ぎた”ため、シリーズの中で比較をすると凡庸な印象を受ける本作ですが、「邦画サスペンス」のカテゴリ内の位置づけなら十分な出来栄え。役者の演技の質も高く、悪い印象はありません。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2016-10-20 19:53:41)(良:1票)

2.《ネタバレ》 シリーズ第三弾ということですが、これまでで一番クオリティの低い出来でした。演出的にも、シナリオ的にも。 高月彩良ちゃんも自分の女優イメージを覆そうと頑張っているのはわかるんだけど、まだ突き抜けきれてないんだよなぁ。 今回は狐という新たな役職が加わってるわけですが、より一層複雑なだけ。最初に一目惚れするという展開もなんだか強引だし。 最初にゲームへの違和感を訴えていた坊主は正しいですよ。他のみんなはなんですんなり受け入れてるのかしら。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 4点(2016-06-06 11:55:18)

1.《ネタバレ》 シリーズ第3作だが監督は代わっている。宣伝文句には「あなたも必ず騙される!」と書いてあるが見ると実際に騙された。映像的にごまかしていたらしいので素直に信じてはならないようである。またあまり理詰めで見ていなかったので、最後はなるほどここで終わりになるのかと意外感があった。 今回は人数が12人に増えているが(前回は10人)、二回目の参加者がかなり多くなっており、それなりに慣れた連中ばかりのようで新鮮味は薄れている。その割に主人公が冒頭からとぼけたことを言い出すのは頭が変としか思えなかったが、まあ前回の生き残りだからといって全員が決死の覚悟とも限らず、大勢に乗って何となく二回目を迎えた連中も多かったのかも知れない。 その上で今回は、恋愛感情とか仲間意識とかいった不純な要素がからんで来て、必ずしも本気の勝負に見えない点が新しい趣向だったようである。他人を信じるのは自分がそうしたいから、信じる自分が好きだからであって、そんなことなら愛も絆も白々しい、というのは辛辣である。近年よく使われる「絆」という言葉を否定的に使うのは珍しいが、自分しかできないことを他人に委ねるな、結局は自分しかいないのだから自分が本気になれ、ということなら、若年者に向けたメッセージとしては理解できることである。 また特に今回は、ただ乗りを許さないという思いが強く出ていたように見える。一般常識としても、本気を出している人間を冷笑しながら結果だけいただく態度が許されないのはわかるので、ここは劇中の本気度No.1女子(やかましいが痛々しい)に肩入れしてやらなければならないのだろう。最後に死者の思いを生者に託す形になっていたのは、このシリーズ(映画)の最低限の良心ということかも知れない。 ちなみに最後の罵声は言葉遣いが荒いので共感できないが、ここで言っている相手が誰かによっては、次回があってももう見なくていいということになるのではないか。人が死ぬのを見たいだけなら不要な映画かも知れない。 なお今回は特に思い入れのある出演者がいない(従って本来は見る理由もない)が、萩原みのりという人に関しては、以前に見た「劇場版 零~ゼロ~」(2014)でほとんど目立っていなかったので、この映画で一定の存在感を出していたのはよかった。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2016-05-21 09:27:27)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.38点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4337.50% line
5112.50% line
6225.00% line
7225.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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